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4月12日(火)、大阪なんば千日前のワッハ上方レッスンルームでの「第26回桂吉弥のお仕事です。」 のこと、最終回です。


笑福亭銀瓶さんが「牛ほめ」で会場を大きく沸かせたあと、吉弥さん再登場。「第26回桂吉弥のお仕事です。」 (その1)に書きましたが、「たちぎれ線香」でのトチリを大きな笑いに変えて、「花筏」に入られました。

このネタも吉弥さんらしいテンポの良さでどんどん噺を展開していきます。

提灯屋の徳さんはひょんなことで大阪相撲の大関花筏の身代わりとなって、高砂への相撲興行を請け負うことから事件は始まります。

病気のため土俵入りだけやって、あとは飲んで食って、調子に乗って夜這いまでした提灯屋の徳さんの花筏が、千秋楽に全戦全勝の素人相撲取り 千鳥ヶ浜大五郎と一戦を交えることになってしまう。そのときの偽花筏の徳さんの苦悶と、素人千鳥ヶ浜の苦悶がうまく描かれていました。


この花筏という落語の設定は江戸時代ですが、いろいろ調べていると、大関花筏というのは実在の人物だったようですね。ただし大阪でなく、江戸で活躍したお相撲さんだったようです。


帰りエレベーターホールでお見送りしていただいた吉弥さんに、「それでも今日のたちぎれ線香、よかったよ」と声をかけたら、「もっとお稽古して、また良いところを聴いてもらいます」と言っておられました。

この落語会、本当にじっくり落語を聞ける良い会です。
次回「第27回桂吉弥のお仕事です。」は、6月14日(火)です。
(了)


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