白兎-はくと-の小説・日記♪

時間を置くと見えてくるものがある

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 藤倭学園…
 ここは、明治の時代から続く、由緒正しき男子校。

 私立であるこの藤倭学園(とうわがくえん)は、成績が優秀なだけではなく、部活に力を入れていることでも知られている。
 特に運動部には力が入っており、全国大会、はたまた世界で通用する部もある。
 そんな中、ひっそりと活動を続けている部があった…。




 それが演劇部…である…。


 今日は、藤和学園の入学式。
 校門から緊張の面持ちで、新入生が入ってくる。
 そんな新入生たちを、一つの教室から眺める影が…。
「どう? 今年の新入生は?」
「…今のところ、いないわねぇ…」
「…おまえ、そろそろそのおねぇ言葉やめねぇか?」
「うるさいわね、別に良いじゃない。あんたに迷惑かかってないでしょ?」
「あ〜、も〜、静かにしてよ。リョウもいつものことなんだから、こんな時に突っかからなくてもいいでしょ?」
「だってよ、この言葉、いつかは本番でポロッと出るぜ?」
 窓際に立っていた「リョウ」と呼ばれる影が、椅子に座る影のほうへ歩いていく。
 そして、隣の椅子に乱暴に腰掛けた。
「おまえのその仕草だって、いつか本番で出るんじゃないか?」
 教室の隅から、リョウに話しかける影がもう一つ。
「そうよねぇ。人のこと言えないわよねぇ」
 窓際の影が、リョウを見てニヤッと笑う。
 どうやら、この教室には、4人いるようだ。
「だから、俺の変わりになるような奴を捜してるんだろうが!」
 リョウが、また乱暴に机に足を投げ出す。
 隣に座っている影が、ため息をついた。
「…まぁ、それも明日にかかってるよね」
 教室の隅にいた影が、ゆっくりと窓際へ歩いていく。
「そう…明日だ…。明日で、私たちの行く末が決まる…」
 リョウと隣の影も立ち上がって、窓際へ行く。
 4人が揃って、校門を眺めた。

閉じる コメント(4)

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いったい、この4人は何を探しているんでしょうね…?

2007/7/24(火) 午後 4:03 [ 夢来守飛歌 ]

何だと思いますか〜〜??
って、もう、わかってますよね(*^▽^*)

2007/7/24(火) 午後 8:10 白兎

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読みに来ました。いつも素通りすみません。長そうだけど頑張って最後まで読みます!!リョウって俺と同じ名前だ!!仮名だけど、、、。おれの小説の主人公もリョウです、、、。かぶってる(笑)

2007/8/11(土) 午後 10:51 cri**s091*

>クライシスさん
いえいえ、ありがとうございます(*^▽^*)
リョウさんですか!!
…じゃあ、コメント返しの時は>リョウさんとさせていただきますです〜〜♪♪
ゆっくり読んでくださいね〜〜(*^▽^*)

2007/8/11(土) 午後 11:02 白兎


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