戦後の歴史と現代社会の動向

年金生活者の厳しい眼から見た社会の批判

社会の深層(真相)

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人間活動による大気中CO2濃度の増加による気候変動ー地球温暖化の恐怖

残暑お見舞い申し上げます。
この夏は信じられないような酷暑であった。毎年、夏の最高気温は各地で記録が更新されている。ドイツやスペインなどヨーロッパや、アメリカ西海岸など世界各地で高温のため山火事が起きている。

「カリフォルニアに降った「熱い雨」、世界最高記録を更新 World's Hottest Rain Fell in California」 ニューズウィークジャパン、2018年8月6日(月)20時15分、  デービッド・マギー

「世界は「ホットハウス」に突入 科学者チーム、温室効果ガス削減では不十分と警鐘」ニューズウィークジャパン 2018年8月7日(火)14時43分

「米カリフォルニア州で山火事、子ども2人と曽祖母の死亡を確認」 CNN 2018.07.29 Sun posted at 10:02 JST

人々は秋になるとすぐに忘れるのであろう。そしてまた7月になると思い出す。
一般には温暖化と言われているが、気温だけではない。大気中のCO2濃度が高まると起きるのは高温だけではなく、豪雨や台風、竜巻などの異常気象が起きる。
アメリカ海洋大気局(NOAA)の大気中CO2濃度のデータによると、1960年当時315ppmであったCO2濃度は、現在410ppmに迫る勢いである。
グラフがギザギザしながら上昇しているのは、春夏秋冬の季節変動の差をとらえているためである。北半球の方が植生は多く、北半球が春から夏にかけて植物が繁茂し、CO2を多く吸収するために、CO2濃度は下がる。地球上の人口が既に70数億人に達し、人々の生活に使うエネルギーの80〜90%は、化石燃料の燃焼によってCO2を発生することにより作られる。大気中のCO2濃度が高まることにより、太陽光の赤外線エネルギーを空気が吸収して、気温が高まる。即ち大気のエネルギーが高まる。当然気温の上昇、海面温度の上昇、発生する台風へのエネルギー供給も増え、台風は狂暴化する。
原子力エネルギーはCO2を発生しないので、温暖化防止には良いエネルギーの発生方法である。しかし地震などに際に放射能を発散する危険を伴う。また核廃棄物の処理に困ることになる。
2011年までは国内に50基以上の原発が稼働していたが、2011年の東日本大震災以降すべての原発が停止し、現在は4基程度しか稼働していない。日本列島は、北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4つのプレートの集積する地球上でも稀有な地域で、地震が多発し、原発を持つ資格がない場所である。即ち地震のない他国並みに、原発を持とうとするのがおかしい。しかし現在人々は大量に電力を消費する空調を使用しているので、突然すべての原発を停止するわけにもゆかない。少しずつ水力、太陽光、地熱などの自然エネルギーに転換してゆくべきである。
参考文献:
[1]“Trends in Atmospheric Carbon Dioxide”, NOAA
[2]月尾嘉男, “環境問題へ挑戦する情報通信技術”, 電子情 報通信学会誌, Vol.90,No.11, pp.930-935, 2007 年11 月.
[3]綿貫理明、「迫りくる人類の危機のために-地球温暖化にどう対処すべきか-」、『心霊研究』(公益財団法人日本心霊科学協会)、pp.39-46、1989年6月(30年前の懸念が現実化している!)

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