TANGO X 2

アルゼンチンタンゴ

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FLOR DE TANGO (Tango)

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(Julio Carrasco)
Artista: Osvaldo Puglieze

気がつけば、巨匠プグリエーゼはあまり紹介

してないようでした・・・。

別にキライなわけじゃなく、むしろ大好き。

楽曲として素晴らしいので、踊るというよりも、

聞き入ってしまうことが多いから、あまりここで

紹介しなかったようです(ひとごとですね・・)。


と、言いつつ、他の人が書いた楽曲を紹介する。

「すべてはイントロで決まり!」という名曲です。

印象深く耳に残るイントロは時を超えても素晴らしい。

他の曲もそうだけど、プグリエーゼはイントロのアレンジが

印象的なものが多いかも。レクエルドしかり、ね。

そういう意味では、やはり才能豊かな人なんだね。。


まあ、プグリエーゼ先生の作曲家としての実績はここで

紹介するまでもないので、またもスキマを狙ってみよう。。

この曲は、1907年ウルグアイ/モンテビデオ生まれの

Julio Carrascoによって書かれた。

この人は、1939年8月11日午後1時に発足された

(誰がそんなの記録してんだ?)という、プグリエーゼ

楽団の記念すべきオリジナルメンバー。バイオリンを担当

していたヒト。P先生(プグリエーゼって書くのめんどい!)

は、ストリングスを上手く使うので、信頼されていたのでしょう。

作曲家としても高く買っていたんだろうね。。


イントロからどう発展するのかと思えば、いたってオーソドックス

&メロディアスなタンゴに仕上がっています。ドラマティックなとこは

やはりP先生の好きなアレンジによるものでしょうね。。

「Flor de Tango」なんて題名だけど、なんか分かるような分からんような。。

そんな、色んなイメージが交錯する、けど、心地よく聞ける曲です。

MILONGA COMPADRE (Milonga)

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(Bahr Carlos / Mastro J.)
Artista : Pedro Laurenz
Orquesta De Pedro Laurenz
Canta : Juan Carlos Casas

あれ?、まだ紹介してなかったっけ。。。

ノリノリのミロンガナンバーです。

明るく楽しい、正しいミロンガ曲。

ピアノとストリングスにバンドネオンがからみ、

アップテンポで踊り易く(ちょっと早すぎるかも!)

巨匠 P.Laurenzのアレンジが冴えまくりですね。


ドイツ人とフランス人移民の子であり、水兵の父をもつ、

詩人 Carlos Bahr の出世作です。当然のごとく、父を継ぎ

海軍や水兵として働きながら、肺を患い退役してから詩人として

活躍したタンゴ作詞家のひとり。3ヶ国語を話せたというから

文学の才能があったのでしょう。


1902年生まれのBahrが、バンドネオン奏者のJose Mastroと組み、

この曲でミロンガコンテストで優勝したのが1938年。苦労してます。

副賞がなんと、P.Laurenzによるレコード化というものだから、

嬉しかったでしょう。で、録音されたのが、このバージョンです。


何の気なしに聞いて、「ああ良い曲だな…」と思ってはいるものの

そんなストーリーがあったとは想像がつきませんね。明るいしね。

でも、やはり優勝するだけの力がこもった佳作です!

是非、踊ってみてくださいねえ。。。

ALMA DE BANDONEON (Tango)

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(Enrique Santos Discepolo)
Francisco Canaro
Canta: Roberto Maida

今回はオーソドックスなタンゴの名曲。

やはり歌がメインのベーシックなタンゴ曲。


いろんなアーティストが色んなアレンジで演奏しているが、

ここはやはりカナロ+マイダのバージョンをオススメ。

近年、売れに売れた名盤『POEMA』の中に入っています。

『POEMA』の曲のみがクローズアップされるけど、

このアルバムにはこの曲をはじめ実に良い曲が多いのです。

ロベルト・マイダの歌声が全編なんとも言えずに良い。

テクニシャンというのもうなづけます。。。


この曲は、1935年 名匠エンリケ・サントス・ディセポロ

が34歳の時に作った名曲。元々作詞家、脚本家などの演劇畑の

人ですが、作曲家としても非常に良い才能を持ったタンゴ人。

名曲「Yira,Yira」や「Cambalache」などを手がけているのだ。

50歳で亡くなるまでに非常に多くの功績を残した。。。早逝だね。


淡々としたリズムのリフではじまり、マイダの優しい歌声に続いて行く。

メロディもキレイでありつつあまり激しい抑揚はなく、ホントに淡々。

でも、多くのダンサーが「POEMA」で踊ることが多い最近では、

同様のイメージのこの曲なんかでデモをしたら、とても渋いと思うのだが。


歌詞はやっぱり専門らしく巧くヒネッてあり、バンドネオンの音色に例え

人間模様のキビを歌っている感じ。シニカルな内容だけに、あの感情を

抑えたようなマイダの歌声、カナロのアレンジなど、より深みが出るのかも。

単なる僕の個人的な思い込みだけなんでしょーが・・・。


マッタリタンゴ好き な方には是非オススメの1曲です。。。

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(Blomberg Hector Pedro / Enrique Maciel)
Artista : Alberto Castillo
Orquesta : Orquesta Tipica

時間があるうちに、つづけざまに紹介。


今回はひさびさにValsを紹介しましょ。

こう言ってはなんだけど、ひときわ目立つ曲では決してない。。

でも何か心地よいし、正統派のワルツで安心感があります。


本当にオーソドックスなワルツで、また歌も非常に良い感じ。

まあ、どうしても歌をメインに考えて作られた曲でしょう。

リズムやメロディも流れるようで、良い意味での 無難。

ミロンガなどでかかっても、「お、あの曲だ!」というような

ことはたぶん無いと思われます。。が!惹かれるのですね。。


良く見たら、やはりE.MacielとBlomberg Hector Pedro の1929年の

競作で、しかもカスティージョ楽団なので、悪くなるワケないか、

と納得。でもこのレベルの高いとこでの安定した曲作りは良いですね。

この時期は色んな意味で全盛期なので、ライバルや仲間達と競い

あって質の高いものが次々と出来ていたんでしょうね。。。

一度は覗いて見たい時代ですよね。。


A.カスティージョ(本名:Alberto Salvador De Lucca)も非常に

良い声とテクニックを持つタンゴシンガーの巨匠。自分の楽団を

もち、歌いまくっていたんでしょう。この曲も見事な歌いっぷり。

2002年まで生きていたんだって!レジェンドですね。。。


I.コルシーニが埋もれていたこの曲を発掘したとも言われているようで、

何かと話題の多い、けど、やっぱ名曲です。。。

フツーに(笑)、良い曲です。。。

PREPAREANSE (Tango)

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(Astor Piazzolla)
Artista : Astor Piazzolla
Quinteto '' Nuevo Tango'' De Astor Piazzolla

くやしいなあ・・・。

ピアソラを紹介するのはなんか避けてしまうんだけど、

でもホントに良い曲を書くね。。。

日本にも多くのピアソラ研究家はいる(?)と思うので、

そちらの皆様にお任せしたいところなんだけどなあ。


でもね、この曲は確かに素晴らしい。

主旋律は勿論、アレンジがとにかく最高。出だしのイントロなんて

どうやったら思いつくんだろうか?

テンポやメロディーが作り出す雰囲気はまさに天才!というほど

にカッコいい。しかも、あーた、これを書いたのが1951年

なんですから。トロイロなどの黄金期全盛時代にこの曲を書いて

いたんだから、そりゃあ異端児扱いされるわけです。


昔から色んなダンサー達も好んでいて、いまだに人気が高いね。

シットリとした踊りを見せられるからなんだろうな。。

ただ、アマチュアが踊るには非常にハードルが高いとは思いますが。

ここ最近でもちょくちょくこの曲で踊るプロを目にしますね。

完全にヌエボ系の踊りになってますけど、たまには良いでしょう。


この曲を聴くと、アルゼンチンではなく、ほの暗いヨーロッパ、

パリの小路なんかの情景が目に浮かぶのはナゼでしょうか・・・。

ウン十年前に旅行で立ち寄った、パリ近郊のホットチョコレート専門の

喫茶店あたりの景色が決まって思い浮かんでくる、って伝わりづらい

説明ですよね〜・・・。あしからず。


ま、良い雰囲気を持つ名作ということで、是非お試しください。

みんな聞いたことあるでしょうケド!


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