えばゆあぶろぐ

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ふくら雀(福良雀)は、振袖に結ぶ一番一般的な帯結びだそうです。
 
振袖は未婚女性の礼装なので、すでに結婚している私が自分に結ぶことはないわけですが…
飾り結びの中では一番簡単な結び方で、
みはま姿を使えば、自分一人でも、結べることは結べるそうです
 
ふくら雀には、ふくら雀に合った色柄の盛装の袋帯があるのですが、
私はふくら雀向きの袋帯も、振袖も持っておらず、
また、着物の柄としても、ふくら雀にはふさわしい古典的な柄でないといけないそうですが、
とりあえず結び方の説明だけ…ということで、
普通の小紋に、普通の袋帯で結んでみました。
 
そういうわけなので、着物や帯の柄は参考にしないで下さい…
 
イメージ 16
 
成人式の振袖に締めてある帯は、普通のふくら雀より羽根の部分が大きかったり、
アレンジを加えてあったりするので、
このふくら雀よりも、もっと豪華に見えると思いますが、
 基本的なふくら雀はこういう形だそうです。
 
イメージ 1
 
振袖は袖が長いぶん、自分一人で着るのは難しく、
帯結びも、誰かにやってもらうことが多いと思いますが、一人で帯を結ぶ場合のやり方です。
 
背中側に自分の腕を回して、帯の形作ることはできないので、
帯の形だけ先に作ってしまって、最後にそれを背負うような方法で結びます。
そのため、帯の形を作るのに、
袋帯や帯締め、帯揚げ(ちりめんの帯揚げ)以外にも、
みはま姿、フィットカバー、クリップ(小、大)、ミニベルト、カラーゴムを使います。
 
ミニベルトとカラーゴムは、100円ショップで材料を買ってきて自分で作りました。
ミニベルトというのは、幅1.5cm、長さ25cmくらいの平ゴムに、
両端にマジックテープを付けて、留められるようにしたもので、
カラーゴムというのは、長いヘアゴムを長さ50㎝くらいに切って、
八の字になるように結んだものです。
それぞれ、帯の形を保つための押さえに使います。
 
イメージ 2
 
帯のたれを右、手先を左に置いて裏返します。
みはま姿の大きさ2.5個ぶん(70㎝くらい)を測って、クリップで印をつけます。
 
帯を手先からたれまですべて半分に折り、折り重ねます。
 
イメージ 3
 
上に重なっている半分に折ったたれが、30㎝ほど長くなるように重ねて、
その30㎝を折って、さらに上に折り重ねます。
 
イメージ 4
 
折り重ねた状態のまま、みはま姿に通します。
 
クリップより少し先まで通して、みはま姿の山のところにクリップがくることを確認したら、
みはま姿より右に出ている帯の残りの部分は、右写真の方向に伸ばして、折り重ねておき、
大きいクリップで、帯とみはま姿の腰ぶとんを一緒に留めます。
 
この帯の残り部分が、胴に巻く部分になります。
帯と腰ぶとんを一緒にはさむため、かなり厚みが出るので、
この部分は普通の洗濯バサミでは留まらないです。
 
イメージ 5
 
みはま姿より左に出ている帯の、上に重なっている部分を、
左写真のように自分の右手前に持ってきます。
この部分が羽根になります。
 
裏側が上にくるようにして帯を開き、半分にした折り目を中心に寄せひだを作り、
クリップ二つで、寄せひだを両側から留めます。
 
イメージ 6
 
羽根の部分を作ります。
先ほど自分の右手前に置いた帯を、左写真のように広げ、
幅30cmを目安に屏風畳みにします。
畳んだとき、下に重なっている部分が隠れるよう、
下になる部分は、一番上より少し幅が狭くなるように調節します。
 
イメージ 7
 
三山ひだを作ります。
屏風畳みにした一番下の帯まで、すべて重ねてひだを作るので、
たるみができるだけできないよう、一番下の帯をしっかり広げて、ひだが作りやすいようにします。
 
ここで、ミニベルトが活躍します。
相手への着付けのときは、自分の手で押えられるので必ずしも必要ではないですが、
この三山ひだの形が壊れないように、中心にミニベルトを巻きつけて固定します。
 
イメージ 8
 
次に、三山ひだを作った羽根の部分を、カラーゴムでみはま姿に固定します。
八の字になるよう結んでおいたのは、
みはま姿に固定するとき、この形だとしっかり留まるからです。
 
みはま姿の山(帯枕)にフィットカバーをかけます。
帯揚げだけでなくフィットカバーを使うのは、
最後に帯を背負うとき、フィットカバーの紐を結ぶことで、帯がゆるみなく背中につくからです。
 
イメージ 9
 
フィットカバーの上から帯揚げをかけます。
ちりめんの帯揚げは、裏表を間違えやすいので、裏表に気を付けてかけます。
 
先ほど作ってクリップで留めてあった寄せひだの部分が、ちょうど三山ひだに被さるように、
左から右に帯を被せます。
 
イメージ 10
 
左右に出ている紐類がいっぱいになってきますが…ごちゃごちゃにならないようにそれぞれ伸ばして置きます。
お太鼓を作るときと同じ要領で、
仮紐ではなく、帯締めを使ってお太鼓を作ります。
 
お太鼓の下線は、胴に巻く帯幅の真ん中あたりにくるように決めますが、
立てて持ち上げると、帯の重みで全体に少し下に下がり、お太鼓がそのぶんたるんで大きくなってしまうので、
少し小さ目にするつもりで大きさを決めます。
たれ先は、お太鼓結びのときより長めに決めます。
 
イメージ 11
 
この帯は薄手の帯ですが、それでも結構重いです…
みはま姿を立てて持ち上げると、裏表はだいたいこのようになります。
この状態で、背中に背負います。
 
イメージ 12
 
少し高めになるように帯の高さを決めます。
前から見たときに、三山ひだの羽根が見えるか見えないかくらいの位置です。
(あえて見えるように羽根を大きめに結んである場合もありますが、基本的な形としては、見えないように)
 
左右からみはま姿の紐を取って、胸元でしっかり結んで帯板の中に結び目を隠します。
この紐はしっかり結んでおかないと、帯が重みで下にずれていってしまうので、
紐を交差させたら、もう一度引き締めて、その後結び目を作ります。
 
イメージ 13
 
次にフィットカバーの紐を結びます。
この紐も帯を持ち上げて固定するために必要なので、しっかり結んで、同じように帯板の中に隠します。
 
胴に帯を巻きます。
厚みがある帯ほど巻きにくく、どうしてもたるみができやすいですが、
たるんだぶんは、お太鼓の中に隠れるようにして、
外に見えている帯にシワやたるみが残らないように、気を付けて巻きます。
 
この後、帯締めを結んでいきますが、
帯を胴に巻いた状態で、巻いた帯が落ちてこないよう、一度仮紐で上から留めておいて、
その後に帯締めを締めていきます。
 
イメージ 14
 
藤結びという帯締めの結び方をしますが、
通常の帯締めと基本的に手順は同じですが、二回からげて華やかさを出します。
 
イメージ 15
 
その後、帯揚げをかけていきます。
お太鼓のときの帯揚げと違い、端を左右に入れて隠すだけで、結びませんが、
帯締めの下線が、漢字の「入」の形になるよう、
左右の順番を間違えないように、帯揚げを飾ります。
 
イメージ 17
 
形としてはだいたこれで良いはず…
 
ただ、一人で結ぶ場合でも、
できれば最後に誰かに後ろから見てもらって、ちゃんとできているかチェックしてもらえたらベターだと思います。
特に、羽根の形が綺麗にできているか、自分では鏡を使ってもよく見えないのと、
羽根は背中側につくように少し倒したほうが綺麗に見えるのですが、
背負った後に、自分の手を回して押さえるのは難しいので、
出掛ける前に、家族か誰かにちょっと直してもらえれば、そのほうが良いかと思います。
 
でも、自分で髪型をセットして、振袖を着て、ふくら雀を結んで結納に行く人もいるそうなので、
何度も事前に練習すれば、うまく結べるようになると思います。
 

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たしか?服を着るときは昔はエリが男女が逆で紐を通すのもたしか逆のはずです。又結婚したらお歯黒を塗る事ですか?又腰巻きやふんどしもかな。昔は火事とか多かったので女の人が焼死が多かった。

2012/9/3(月) 午後 11:32 [ 今村幸治 ] 返信する

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