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            日刊ゲンダイ


     野党に問われる覚悟 小林節氏をピエロにしていいのか

                                        http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181110

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 憲法学者の小林節・慶大名誉教授(67)が政治団体「国民怒りの声」を立ち上げることに、民進党が強く反発している。


「安倍政権は世界のどこでも戦争のできる法律を成立させてしまった。立憲主義の危機だ」


 小林教授は記者会見でそう憂え、「安倍政権の暴走は止めたいが、民主党政権の失政を許せず、共産党に投票する気にもなれない有権者の代弁者になりたい」と訴えた。


 新団体「怒りの声」を結成する目的は、あくまでも安倍政権の打倒であり、野党支持の裾野を広げることだ。インターネットで10人の候補者を募り、自分も夏の参院選の比例区に出馬するという。


 ところが民進党が、「野党票が分散してしまう」「自民党を利するだけだ」と反発し、「小林名誉教授に賛同する所属議員は反党行為として対応する」と、処分までチラつかせているのだ。


 民進党の“応援団”である小林教授を敵視するのは、愚の骨頂というものだ。選挙戦術としても間違っている。自民党関係者がこう言う。


「仮に自分が民進党の選挙担当だったら、小林さんが立ち上げる新団体を敵視するどころか、“友軍”として目いっぱい支援すると思う。その方が得策だからです。もし新団体が清新で著名な学者を10人揃えられたら、ブームが起こり、投票率が上がるでしょう。投票率がアップしたら得をするのは野党です。たとえ民進党の議席は増えなくても、野党全体として増えるのは間違いない。


 それに、新団体は比例区に10人擁立するだけで、選挙区には候補者を立てないのだから、選挙区では彼らに応援してもらえる。メリットはそれだけではありません。テレビ討論でも、野党陣営が増えることになる。それこそ野党支持の裾野が広がっていくでしょう。連携すれば、ウインウインの関係を築ける。なのに民進党は敵対視し、怒り狂っているのだからどうかしています」


■民進党が頼りにならないのが理由


 民進党は「裏切り行為だ」などと口を極めて批判しているが、そもそも小林教授が新団体の結成に踏み切ったのは、民進党がだらしないからだ。


 もともと小林教授は、日本を代表する憲法学の重鎮である。本人は政治経験もなく、選挙に出るつもりなどサラサラなかった。出馬してもドロにまみれるだけである。ただ、憲法を破壊する安倍首相の暴走に危機感を強め、民進党に対して「野党がまとまらなければ安倍自民党に選挙で勝てない」と、野党共闘を強く迫っていた。


 ところが、いつまで待っても民進党は本気で野党共闘に動かない。しびれを切らし、やむにやまれず新団体の結成に立ち上がったのが、本当のところだろう。政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。


「もし、民進党が国民から高い支持を受け、“反安倍”の受け皿になっていたら、小林さんは新団体を結成しなかったでしょう。受け皿になれない民進党に業を煮やしたのだと思う。しかも、参院選に向けた野党の選挙協力でも、共産党は身を捨てて協力しているのに、民進党は譲歩しようとしない。小林さんは“民進党は何をやっているのか”という気持ちになったのだと思う。恐らくご本人は、今でも全野党が結集する野党共闘に期待しているのでしょう。記者会見でも“私が望む形で野党共闘が実現し、私の存在が邪魔になれば応援団に戻りたい”と吐露しています」


 なぜ、小林教授が批判覚悟で新団体の結成に踏み切ったのか、民進党はよく考えた方がいい。


このままでは野党は“惜敗”が続く


 民進党は「小沢一郎は嫌いだ」「共産党とは一緒にやれない」「小林節名誉教授は裏切り者だ」などと同じ野党陣営をバカにし、毛嫌いし、少しも歩み寄ろうとしないが、一体、何様のつもりなのか。


 NHKの最新の世論調査で、自民党の支持率が37%に対し、民進党は8%しかないのに、まさか自分たちだけで夏の参院選を勝てると思っているのか。知恵と腕力がある小沢一郎に頭を下げて協力を仰ぎ、1人区で候補者を降ろして野党共闘を進めている共産党に感謝するのが当たり前だろう。よくも、民進党の応援団である小林教授を批判できるものだ。


 このままでは、民進党は参院選で大敗するだけである。選挙情勢に詳しい政治ジャーナリスト・角谷浩一氏はこう言う。


「国民は決して安倍政権を積極的に支持しているわけではない。アベノミクスも破綻しています。でも、野党が参院選で勝利するのは簡単ではない。そのモデルケースが、野党陣営が惜敗した衆院北海道5区の補欠選挙です。野党の選挙協力が成功し、候補者の評判も良かった。それでも追いつけなかった。理由は、無党派層を動かせなかったからです。投票率は57%と、前回2014年衆院選の58%を下回ってしまった。民主党が政権を奪った09年衆院選で、北海道5区の投票率は76%です。野党が勝利するためには、やはり小林節名誉教授が指摘するように、野党支持の裾野を広げるしかない。さもないと、また惜敗で終わってしまう。なのに、民進党は最低条件である野党共闘さえ本気で進めようとしない。このままでは勝利は難しいですよ」


■安倍政治に対する危機感がない


 それもこれも、安倍政治に対する民進党議員の危機感が薄いからだ。もし、本気で安倍政治を危ぶみ、「このままでは立憲主義が破壊されてしまう」と強い危機感を持っていたら、四の五の言わず、参院選で勝利するために遮二無二なっているはずである。


 小林教授が新団体を立ち上げるのも、民進党では安倍政治にストップをかけられないと懸念しているからだろう。


 実際、小林教授の安倍政治に対する怒りと危機感は相当なものだ。対談本「憲法改正の真実」では、こう語っている。


〈日本の戦後史上はじめて、権力者による憲法破壊が行われたわけです。私たち日本人は、今までとは違う社会、異常な法秩序のなかに生きている。そして今度は、憲法を否定した当の権力者が、憲法を改正しようとしている。この事実を私たちは深く受け止め、この状況をいかに打破するかを考えなくてはなりません〉〈壊されつつある日本の社会を守ること。そのための長い闘いがはじまっているのです〉


 前出の五十嵐仁氏がこう言う。


「小林節名誉教授だけではなく、今や多くの学者が安倍政治に危機感を持っています。立憲主義が危うくなっているだけではない。メディアの現場にも圧力をかけ、戦後70年続いた日本社会が、大きく変えられようとしている。心配なのは民進党議員に、そうした危機感があまり見えないことです」


 新団体「怒りの声」が成功するかどうかは分からないが、民進党は「野党票が分散してしまう」などと、文句をつけている場合ではないはずである。


 夏の参院選で自民党の大勝を許したら、この国は本当に終わってしまいかねない。どうすべきか、民進党議員は覚悟が問われている。


転載元転載元: 天地の超常現象

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