愛川今生の演劇世界

演劇って、ほんとうに楽しいですね。

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二〇一四年『松井須磨子』に出演。宣伝文句がいい。まるで演歌だ。「近代演劇史上に、一瞬の花を咲かせ、儚く散った、日本新劇最初の女優、松井須磨子。芸術への深い愛、人生の機微を独自の形で、物語は進行する。」出演は栗原小巻と城所潔(ピアニスト)。須磨子は、一九〇九年に坪内逍遥の文芸協会演劇研究所第一期生となり、一九一一年には『人形の家』の主人公ノラを演じ、それで認められた。また、一九一三年には、愛人関係にあった島村抱月と芸術座を旗揚げし、『復活』(トルストイ原作、抱月訳)でのカチューシャ役が大当たりし、人気女優となった。また、須磨子が歌った主題歌『カチューシャの唄』(抱月作詞・中山晋平作曲)のレコードは二万枚以上を売り上げ、須磨子は日本初の歌う女優となった。次の『ゴンドラの唄』はそれほどのヒットにはならなかったが、「いのち短し恋せよ乙女」の歌詞は平成のいまでもおおくの人々に口ずさまれている。須磨子の出演した劇は、その数において栗原小巻を上回るほどであり、ある意味で小巻の大先輩である。

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