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海賊とよばれた男(上)(下) 百田尚樹 講談社 |
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米国製エリートは本当にすごいのか? 佐々木紀彦 東洋経済新報社
第1章 米国の一流大学は本当にすごいのか?
第2章 世界から集うエリート学生の生態
第3章 経済・ビジネス−資本主義への愛と妄信
第4章 歴史が浅いからこそ、歴史にこだわる
第5章 国際政治・インテリジェンス−世界一視野の広い引きこもり
第6章 日本人エリートの未来
本書は佐々木紀彦氏が30歳前後の時、スタンフォード大学へ留学をした経験を基に、「米国の一流大学で行われているエリート教育とはどのようなものがあるか」「その教育システムとそれが生み出す学生達はどのような強みと弱みがあるのか」「日本人がそこから何を学ぶべきでではないか」ということが記載されている。
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第1章 米国の一流大学は本当にすごいのか?
第1章ではスタンフォード大学について記載されているが、アメリカの学生がレベルはそれほどでもないと書いている。僕がいたアリゾナ大学では学生のレベルは高く、みんな本当に勉強をしたイメージがある。日本の大学も最近は旧帝国大学の学生たちは食堂でも良く勉強するする姿を見かけるが、国立大学、市立大学になると全くといって見かけなくなる。
高校までのレベルは日本の方が高いであろうが、大学では本当に米国の大学生は勉強をしていると思う。
P21に米国の収入内訳があるが、本当に米国お大学は自分で資金を稼いでいると感じる、最近は日本もそのようになっているようであるが、民間からの寄付はすくなく、まだまだ国からの競争資金が大半であるようだ。
スタンフォードの学生は最低でも4年間で480冊の本を読まされるとの事。これは本当にすごいことだと思う。
そして読んだ本に関して、レポートを書くわけだから、本の中身が頭に入るはずである。
1分もムダにしない時間管理術を身につけざる得ない
厳しいトレーニングによって鍛えられる知力だけでなく、時間管理も身につける・・・必要なことであろう。
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選択の科学 シーナー・アイエンガー 文藝秋春
シーナー・アイエンガーは1969年カナダ生まれで、両親はインドのデリーからの移民で、シーク教徒である。現現在はコロンビア大学のビジネススクール教授。三歳の時に、目の疾患と診断され、高校にあがるころ盲目となったいう。本書は彼女がこの環境化で研究した「選択」について書かれている。
心理学を基礎とした面白い本である。本書を読むと全く盲目とは思えないほどバイタリティーが感じ取られる。
本論は以下の8講でまとめられている。
オリエンテーション 私が「選択」を研究テーマにした理由
第1講 選択は本能である
第2講 集団のためか、個人のためか
第3講 「強制」された選択
第4講 選択を左右するもの
第5講 選択は創られる
第6講 豊富な選択肢は必ずしも利益にならない
第7講 選択の代償
最終講 選択の偶然と運命の三元連立方程式
である。
いろいろビジネスでも役に立つと思う。
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ガウディ伝 田澤耕 中公新書
本書においてまず感じたのは「ガウディ」についてはあまり触れられていないこと。
通常「ガウディ」に関する多くの書が「ガウディの建築」について書かれている場合が多かったが、
本書の前書きにも書いてあったように、「ガウディとガウディの環境」について書かれている。
ガウディが生きていた1852年から1926年間のガウディの生き方とスペイン・カタルーニャの時代風景について書かれている。
日本でいうと幕末の時代あたりであろうか
文章は司馬遼太郎のようで大変詠みやすい。
正直面白かった。正直今までスペインに関する書を読んだことが無かったが、本書で勉強になった。
本を手にとるまでは「ガウディ」のみについて書かれていると想像したが、全くして予想外で、外尾さんの「ガウディの伝言」とは全く違っていた。
一番興味があったのは、ガウディのパトロンであったアウゼビ・グエイ氏がどのように財を得たがと部分で、黒人の「奴隷貿易」について書かれた部分である。
なんとなくあたまでは、アフリカから黒人が奴隷としてアメリカ大陸に連れてこられたというイメージはしていたが、奴隷貿易でどのように富を得ていたかはあまり書かれてはいなかった。
商品としての人間・・・
ここあたりを調べていくと面白いだろう。
やっぱり日本は平和だな
1888年に開催されたバルセロナ万博。日本もパビリオンを出したという。横浜の絹、薩摩の磁器、博多人形、日本酒や醤油を展示したらしい。
また二階建ての農家を展示し、「家についていえば、典型的なスタイルは別として、大工の技の見本と言える作品である。この家が建てられている間、我々は何度も大工たちの知恵や独特の道具やその使い方に目を見張ったものである。よく鍛えられた青い鋼の、切れ味鋭い小刃が長い柄の先に付けられた太い鑿をはじめ、ノコギリや金槌の墓の我々がみたことがない独特の道具を的確に、藍色のぴったりした仕事着をまとった厳しい顔つきの男たちが黙々とまたきびきびと、自身たっぷりに神経を集中して扱う」
本当にスペイン人はビックリしたであろう
日本人のほこりである。
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