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政治・軍事・経済の超大国としてこの地球上に君臨するアメリカ合衆国は常に世界各国にとって分析の対象となっている。2001年9月11日の米国同時多発テロ事件後それらの本が急増したようにも思われるが、実態はそうでもない。昨年12月の「岩波書店」http://www.iwanami.co.jp/新書の新刊である本書も米国の分析を行っている書籍の一つであるが、その手法は現在の米国がどのような政策の延長線上に存在しているのかという点に焦点を合わせている。例えば、同時多発テロ事件後の米国の政策決定に影響が大きかったと言われる存在に「アメリカ新世紀プロジェクト」http://www.newamericancentury.org/に象徴されるネオコンサバティブ(新保守主義)の存在があった。しかし、その新保守主義の台頭には当然ながら歴史的経緯が存在している。その点において本書は、米国の政策決定に影響を及ぼしてきた思想に焦点を合わせている点において興味深い視座を示していると言えるだろう。 |
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