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サブカルチャー評論の旗手である大塚英志が昭和初期の東京を舞台として民俗学者の折口信夫を主人公に据えて展開する小説が、'''「角川書店」’’’http://www.kadokawa.co.jp/から2003年に出版された本書である。オカルティズムやナショナリズムに覆われていた昭和初期の日本には様々な混沌が存在していた。その混沌と言う素地を使ってロンギヌスの槍や偽天皇、ユダヤ人満州移住計画と言った虚実を織り交ぜて展開するのがこの小説の愁眉だろう。この時期を舞台にした伝奇小説は多い。同じ角川書店から刊行された「帝都物語」(荒俣宏)等もその先鞭をつけた作品として知られている。戦前と戦後は継続した歴史である筈だが、現代を生きる我々にとって戦後の東京と現在は連接しているように思われるのだが、戦前との間には分断があるという幻想を抱きやすい。その幻想を上手く利用したのが本作のような昭和前期を舞台にした伝奇小説群であると言えるのかも知れない。 |
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コレ、マンガ出てますよね。
2005/7/24(日) 午前 1:30 [ oto*oi*i_k*i ]
出てますね。
2005/7/24(日) 午後 6:39 [ f14*bo*cat*005 ]