実は……
新垣さんが超かわいいんですよ(秘密でも何でもない)
本当に気立てがよくて頭がよくておかわいらしいお嬢さんです。
ロケを見学にいくと撮影の合間合間にかまいに来てくださって、いろいろお喋りしてくださるのです。
物静かなんですけど選ぶ言葉がすごく的確でとても知性的。とても聞き上手でいらっしゃいます。
自分が男性作家じゃなくてよかったとこんなに強く思ったことはありません。
毎回こんなよくしていただいたら好きになってしまう!
撮影の合間合間で、新垣さんが隣にちょこんとしゃがんで小声でお話してくださってる様子を想像してください。
あなたなら好きにならずにおれますか!? というお話。
全国民が知ってる事実を秘密と銘打って終わったら怒られそうな気がしますので、ちょっとだけこぼれ話。
4話の冒頭、合コン前打ち合わせ(飛行前打ち合わせに倣ってブリーフィングとルビを打ちたい)の場面。
尺の調整で省略されてしまいましたが、男性陣(というか要さん)がノリノリになって気合い入れを延々長引かせてまして、稲ぴょんがしまいに「帰りますよ!」とアドリブで突っ込んでました。
その呆れ顔の突っ放しっぷりがすごくかわいかったんですよ〜、とどっからでも新垣さんかわいい話に持っていけるわたくし。
視聴者の皆さんにも見せてさしあげたかった……!
そして話題騒然だったラストの「飛行機ぶーん」ですが、あれは綾野さんのアドリブだそうです。
完全に予想外で現場も騒然だったらしいですが、磯山プロデューサー判断でOKテイクになったとのこと。
「完全予想外」、しかしお芝居の世界ではキャラクターの正解を役者さんが知っていることが多々あります。
原作ですら、別媒体で物語を構築しなおすと「実写(or漫画、アニメetc)としては正解ではない」という解釈が出てきます。
それだけ物語の可能性は多岐に渡ると思うんです。
物語のマインドさえ共有できていれば、どのようにでも物語は変われます。
作家はすべての登場人物を調律しながら物語を紡ぎますが、役者さんは自分の引き受けた一人のキャラクターの解釈に全力で当たります。
力のある役者さんに引き受けてもらうと、原作者ですら知らなかったキャラクターの一面を見せていただけることがあります。
それぞれの役者さんが自分の役に突っ走りすぎると整合が取れなくなることもありますが、そこはそれ、舞台には演出家がいますし、映像には監督がいます。
きちんと調律してくれる人がいれば、物語が壊れることはありません。
こういうふうに思えるようになったのは、やはり演劇との出会いが大きいような気がします。
何度もコラボを受け入れてくださったキャラメルボックスさんしかり、
初めて「生身の自分のキャラクター」に会わせてくれて、一緒に舞台を作ってくれた阿部丈二くんしかり。
思い返すと、私は大事なキャラクターを真摯で力のある役者さんに引き受けてもらってばかりです。
『空飛ぶ』も『図書館』も『県庁』も、遡っては『阪急』も『フリーター』も、声の演技ならアニメ『図書館』も。
(もちろんキャラメルボックスさんや阿部丈二くんも)
媒体が変わればその媒体に応じた物語の正解があります(たとえば、堂上に岡田准一さんを連れてきてアクションシーンのないクライマックスは考えられない、というように)。
脚本の野木さんには「映像の正解」を目指して自由に原作を料理してもらいたいと思いますし、また現場の役者さんにも脚本を土台にして自由に跳ねていただきたい。
そして、自分が生み出した物語がどこまで変わっていけるのかを楽しみたいと思います。
できることなら読者さんにも同じ楽しみを共有してもらえればいいなぁと思います。
それはそれとして、「飛行機ぶーん」を見守る稲ぴょんはかわいかったですね(結局そこか)
いや、空井くんもかわいかったんですけれども。
かわいい×かわいいでおいしいラストでございました。