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目まぐるしいレースでした。ウエット→ドライ→ウエット→ドライ。こういった天候になるとホントにバトンは強い。
今シーズンの大荒れカナダもそうでした。去年はウエットとドライが混在するコンディションを読み切り、オーストラリア&中国で勝利。さらに言えばホンダ時代、初優勝を飾った5年前のここハンガリーGPも雨がらみでした。
タイヤと路面から感じ取る力、天気を予知する力、あとは運。そして、チームと一体となった連携プレー。マクラーレンのエンジニアも「こういった展開に持ち込めばこっちのモン」と自信に満ちあふれてます。
それではレースの様子を中心に、フロム・ザ・パドックをお伝えしましょう。
グリッドガール越しの路面はそうでもないですが、ハンガロリンクはウエットコンディション。雨のレースは2006年以来です。
グリッド上ではバーニーさんが、精力的に動き回ります。孫のような年齢の若いチャンピオンに声を掛け──
レースを前に興奮するウェーバーを宥め賺し──
ダンブロジオにはお説教???
最後は、ザウバーのグリッドへ。「カムイよ、日本GPを頼んだぞ」
全マシンがインターミディエイトをチョイスし、スタート。ベッテルがまずますの発進で1コーナーへ。マクラーレン、メルセデスが続き、フェラーリがポジションダウン。
序盤からつばぜり合いを繰り広げたベッテルとハミルトン。ふたりのバトルは、ベッテルのコースアウトでハミルトンがトップに浮上です。
濡れた路面に足をすくわれ、コースオフするドライバーが続出。とくに何台も飛び出したのがターン2。マッサもそのひとり。
名手シューマッハーもくるり。
結局シューマッハーは、ギヤボックスのトラブルで戦線を去ることに。
ピットアウトしたとたん、火花が散り、炎上したハイドフェルドのマシン。サイドポッドが爆発する衝撃的な場面でした。どうやら、ピットストップ時にカウル内部がオーバーヒートしてしまったのが原因のようです。飛散したパーツが駆けつけたマーシャルの足にヒットしましたが、幸いなことに大きな怪我はなかったようです。
一旦は雨が上がったものの、レース中盤に入り一時的に雨粒が落ち始めました。そのタイミングで、タイヤをウエットに交換したハミルトン、ウェーバーらの選択は失敗。再び路面は乾き始め、優勝争いから脱落。
インターミディエイトから履き換えたソフトタイヤで走り続けるカムイは、一時は6番手を走行。しかし、3スティント目のスーパーソフトを引っ張りすぎて、レース終盤は防戦一方に。11位チェッカーでポイント獲得ならず。 「判断ミスでした。完全に悪い流れ乗ってしまい、すべてがうまく回らなかった」
不安定な天候のなか、まるでカートレースのように至るところで抜きつ抜かれつのバトルが多かったハンガリーGP。ハミルトン、ベッテルとのバトルの末、勝利の女神がほほ笑んだのがバトンでした。200戦目のメモリアルレースで、今シーズン2勝目を飾ったのでした。
シルバーストン、ニュル、ハンガロリンクと3連敗のレッドブル。彼らの優位性は揺らぎつつあるようです。次も彼らが苦戦しそうなスパ、モンツァの高速2連戦。予想外にチャンピオンシップはもつれるかもしれません。
さきほどエフソク編集部は、編集作業を終えました。ハンガリーの熱いバトル満載のF1速報 『ハンガリーGP号』は、木曜日(8月4日)に書店に並びます。乞うご期待!
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取材、編集と、大変お疲れ様でした<(_ _)>。
今回のレースも、バトルが多くて、TVの前ハラハラしながら見ていました。 バトンは見事な勝ち星でした。
ハイドフェルドのトラブルの際、マーシャルの方が去り際に足を引きずっていらして、その後どうなさったかと気になっていましたが、大した事無かったようでホッとしました。
F速取材陣皆様も、暫し休息でしょうか?
次戦からのブログも、楽しみにしています(^-^)♪
2011/8/3(水) 午前 0:32 [ kario ]
> karioさん
いつもありがとうございます。
編集部は、束の間の休息です。とはいえ、秋には日本GPも控えているので、いまは鈴鹿に向けて、いろいろな準備をしています。どうぞお楽しみに!
2011/8/3(水) 午後 10:03