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発売から1週間が経ちましたが、 みなさんF1速報PLUSはお読みいただけましたか? 担当編集者としても、 いろいろなブログ等で皆さんからご好評いただいていることを見るにつけ、 ホッと胸をなで下ろしております。 井上隆智穂選手の記事への反応が大きいことも、嬉しい限り。 編集者の隠れた意図が皆さんに届いたものと喜んでいます。 さて、井上選手の記事については、書きたくても誌面の関係で 書ききれなかった要素がたくさんあります。 ここで、ちょっと未掲載分のエピソードを紹介しましょうか。 1995年をアロウズで戦い終えた井上選手は、 アロウズのオーナー、ジャッキー・オリバーに 「タキ、来年もウチで乗らないか?」 と声をかけられます。 「えっ? もうオレ、お金ないよ」 と井上。 「いいよ。そのかわり、最初の3レースは諦めてくれ」 とオリバー。 「ブラジル人のドライバーがいて、彼がブラジルGPでレースをやって、 ヨーロッパに戻るまで走らせれば、お前の分もそのドライバーが払うから」 そのドライバーとは、リカルド・ロセットだったそうな。 そのあともヨス・フェルスタッペンがまたお金を持ってきて、 そのときまた3レースくらい休んでくれ……という話。 「あのとき、オリバーはそういう(融通のきく)ドライバーが欲しかったんだろうね。 僕も若かったし、それじゃあ悲しいよね、ってことで断った。 でも、モノが違うんだからナンバー1ドライバーと競うこともないんだし、 いまだったらオッケーって言っちゃうけどね」 その後、ミナルディへ移籍するものの、紆余曲折があって F1ドライブの機会は二度となくなってしまったことは、 本誌のインタビューをお読みいただければと……。 いずれにしても、当時のアロウズの台所事情をよく表すエピソードです。 さきほどF1レーシング3月情報号の編集作業のなかで、 ジャッキー・オリバーが「MY LIFE IN F1」のコーナーに登場していたので、 このエピソードを思い出しました。 このF1レーシングの記事中でも、オリバーは井上選手のことに触れています。 F1レーシング3月情報号は2月10日発売ですので、こちらもお楽しみに! そして、また機をみて取材こぼれ話をご紹介していきますね。 KT1号
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F1速報PLUS
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みなさんこんにちは。【F1速報PLUS Vol.14】、お楽しみいただいておりますでしょうか? さて、この本についての裏話をひとつ。 102ページのモノクロ写真をご覧ください。この写真、実はカラーでありまして、弊社の倉庫より発見されたものなのです。 前からホンダRA302、RA271、ブラバムBT18・ホンダ(F2マシン)が走っていますが、実はこのコースは埼玉県和光市の荒川河川敷にあったホンダのテストコースなんです。当時、ホンダの研究ベースは和光市にあったようで、そこで完成したマシンをまず荒川河川敷で走らせ、その後に鈴鹿などに運んで本格的なテストを行っていたということです。 F1のみならず、2輪レーサーも、この荒川のコースでテストを行っていたらしい。 実はこの場所、私の実家からすぐ近くの所でありまして……学生時代にはランニングをしたり、サイクリングをしたりしていたんです。ただ、当時はここが“ホンダF1のテストコースだった”ということなど、全く知るよしもなく……。 ということで、行ってきました、“元”ホンダの荒川テストコース。 土手の下に一直線に延びる舗装路。これがまさしくかつての荒川テストコースなんです。 ここをF1マシンが走っていたなんて……すごい時代だったんですねぇ。 本誌に掲載した写真と同じような角度で撮影すると、こうなります。後方に映るのは笹目橋ですが、色が同じなのがお分かりいただけると思います。隣接する野球場のフェンスもほとんど変わっていませんね。 この場所はもちろん一般の方でも立ち入り可能です。最寄り駅は都営地下鉄三田線「西高島平」駅。笹目通りを荻窪方面に進むとレインボーモータースクールがあり、その手前の道を右へ、そのままずっと直進していくと土手に突き当たります。この土手を越えると、眼下に荒川テストコースが見えてまいります。徒歩で約20分ほどでしょうか? クルマでも行くことができますが、ゲートが閉じられていることも多々ありますので、くれぐれもお気をつけください。 ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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みなさん、こんにちは。昨日発売のF1速報PLUSはもうご覧になっていただけたでしょうか? 内容がかなりミッチリ詰まっていて、やや詰め込み過ぎた感はありますが、 楽しんでいただければ嬉しいです。 壁紙もダウンロードして使ってくださいね。コチラからどうぞ。 携帯サイトでも、じき待ち受け画像をアップする予定です。 さて、特集「日本人F1ドライバーの伝説」の取材レポートですが、 信ちゃんファンの方は大変お待たせいたしました。 昨年末、六本木の「F1 PIT STOP CAFE」さんで久々に中野信治選手と会いました。 個人的な話で恐縮ですが、彼とはとても長〜い付き合いになります。 苦労したF3時代、F3000で高木虎之介君らと競い合い、新時代到来を印象づけた90年代半ば、 そしてF1参戦が決まった歓びと、プロストの買収により歯がゆいことばかりだったF1デビューイヤー、 F1を諦めてチャンプカーに挑戦し、大きなクラッシュも経験したアメリカ時代、 そして自分のスタイルにはまった耐久レースの総本山ル・マン24時間への挑戦などなど、 わりと近くでいろいろ見させてもらい、取材者としては、 彼から「レーシングドライバーとは何か?」ということを多く学ばせてもらった気がします。 今回はF1誌の取材ということで、主にプロストGPやミナルディ時代の話が中心ですが、 それでも「今だから言える」という、当時は語らなかった話もいろいろ披露してくれました。 ちなみに、上の写真のように、今回の各取材では、それぞれに 「あなたにとってF1とは?を表す言葉を書いてください」ということで、 色紙に言葉とサインを書いてもらっています。 色紙は読者プレゼントにしていますので、欲しい方は雑誌を買って応募してくださいね。 中嶋悟・亜久里・右京・タキ・信治・虎之介・琢磨・一貴・可夢偉(サインのみ)の9名分あります。 では、F1速報PLUS Vol.14 F1熱狂時代2をよろしくお願いします! KT1号
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今日はF1速報PLUS Vol.14『F1熱狂時代2』の発売日ですよ〜。 今回は 日本人F1ドライバーの伝説1976-2009がテーマ。 誰もがF1に熱狂したあの時代、あの同郷のドライバーたちを特集しました。 なかでもおすすめは、日本人F1レギュラードライバー全員インタビュー。 「どうやって井上隆智穂はF1のシートを掴んだのか」 「あの時、鈴木亜久里にはこんな契約が」などなど、 いまこそ明かされる内容がてんこ盛りだ! もちろん恒例のマシン撮り下ろしもバッチリ。 今回は 日本人初のレギュラーシートとなった記念すべきLOTUS 99T Honda、 日本GPで3位獲得のLOLA LC90 Lamborghin、 優勝まであと一歩に迫ったB.A.R HONDA 006、 日本人には思い出深いこの3台が登場します。 迫力あるカットをぜひ誌面でお楽しみください。 さらに、この撮り下ろしカットを壁紙にしちゃいました。 F1速報の公式サイトでプレゼントしていますので お好きなものをダウンロードしてあなたのマシンを飾っちゃってください! 壁紙はコチラからダウンロードできます。 F1速報公式サイト【http://www.f1sokuho.com/】 りんぞう
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今から約2年半前、我々は1冊の本を発売しました。F1速報PLUS VoL.8『F1熱狂時代 グランプリ・ノスタルジア1987-1993』です。 この号では、我々日本人がF1に熱狂し、ブームとなっていたバブル期のF1を特集したものでした。 1987年〜1993年の“F1熱狂”時代、我々日本人はセナやプロスト、マンセルといったドライバーたちの一挙手一投足に注目し、圧倒的な強さを誇ったホンダ・エンジンのサウンドに陶酔したものです。 しかし、その頃と同じくらい、我々日本人がF1に熱狂した時代があります。 同郷のサムライたち、日本人ドライバーたちが大活躍した時代です。 富士スピードウェイで日本初のF1が開催された時、中嶋悟が日本人初のF1レギュラー参戦を果たした時、鈴木亜久里が日本人で初めて表彰台に登壇した時、片山右京が“カミカゼ”と呼ばれた時、佐藤琢磨が皇帝シューマッハーを追い回した時……最も最近の例では、デビューしたばかりの新人・小林可夢偉が、新チャンピオンに勝るとも劣らない走りを見せた時でしょう。 F1速報では、日本人の活躍に、日本のF1ファンが熱狂した時代を“F1熱狂時代2”と位置づけ、これを特集とした新刊を発売します。F1速報PLUS Vol.14『F1熱狂時代2 日本人F1ドライバーの伝説1976-2009』です。 まず本書では、これまでにF1レギュラー参戦を果たした8人(中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京、井上隆智穂、中野信治、高木虎之介、佐藤琢磨、中嶋一貴)全員のインタビューを掲載しています。この中でも特に井上隆智穂、片山右京のおふたりは、「このインタビューが、自分のF1キャリアを語る最後の機会」と明言されており、後々貴重なインタビューとなるのは必至です。また、それぞれに自身の現役時代(もちろん、まだ現役の方もおります)を振り返るとともに、“日本人がF1で勝つために必要なこと”についても語ってくれています。 もちろん、2010年からレギュラー参戦を開始する小林可夢偉選手の声も掲載しています。 日本人F1ドライバーが走った全328レースのうち、特筆すべき30レースを“伝説のレース”として掲載。その多くが、あなたの記憶の中にも、強烈に残っているはずです。 さらに、これまで日本人ドライバーが搭乗してきたF1マシンを全紹介。89台の写真と戦歴を、一同に掲載しております。「実はこんなマシンにも乗っていた!」というものもあると思います。 その中でも、特に好成績を挙げたロータス99T(1987年)、ローラLC90(1990年)、B.A.Rホンダ006(2004)の3台については、特別撮り下ろしを敢行。細部までじっくりとご覧いただけます。 「いつか、日本人もF1に勝てるはず」 をテーマに、膨大な情報を詰め込んだ1冊、F1速報PLUS VoL.14『F1熱狂時代2 日本人F1ドライバーの伝説1976-2009』は、2010年1月21日(木)、全国一斉発売です(地域等によって、一部発売日が異なる場合があります)。 ぜひお手に取っていただき、“日本人F1ドライバーの伝説”に触れていただければ幸いです。 F1速報編集部、田中2号でした。
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