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「ブータン」という国が面白そう
「ぺるそーな」http://www.bnet-web.co.jp/という非常にマイナーな雑誌の9月号に面白い記事があった。
歌川令三(元毎日新聞編集局長)という人が書いている連載紀行文である。
ヒマラヤ山脈の中か近くであったがブータンという王国があって、ここの王族と日本の皇室は結構仲良くしているという事を薄ぼんやりと記憶していた。歌川さんの紀行を読んで非常に興味を覚えた。というのは私の頭の中でヒマラヤの近くという事からネパールと混同して内乱状態のどうしようもない国と思っていたのがとんでもない間違い。
ここの王様が大変立派な方で、近隣に中国、インドなどのヤバイ国が存在するのだが全ての外国からの余計な干渉をはいじょして独自の文化を保持しながら経済的にも発展して国民1人当たりGDPでIT産業で鼻息の荒い隣のインドを上回っているのだそうだ。
この賢い王様の国家存続のための基本指針は5つとの事。
1.小学校で英語教育はする。但しブータン人魂涵養のためどてらのような民族衣装着用を義務づける。
2.仏教共同体を国是とする。
3.酒は良いが煙草は全面禁煙として追放。
4.国連そのもなは良いが米英仏ロ中安保常任理事国とは外交関係を結ばない。
5.GNP(国民総生産)よりGNH(国民総幸福)を重視して人間の心を重視した経済学を国王自ら提唱。
何と分りやすい、というか行ってみたくなる。この王様未だ50歳前半との事であるが昨年12月に2007年までに退位(国王の定年65歳という事は既に憲法に明記してあるにも拘わらず)して「議会制民主主義に基盤をおいた立憲君主制の下で、2008年には国民が支持するなら王位を皇太子に継がせる」とまで宣言しているのだそうだ。
現在は専制君主制ではあるが王様自身が民草と公聴会を持って議会制民主主義の導入を呼びかけている。まるで絵空事のような本当の話と書いてある。憲法改正を声高に叫ぶどこかの政治家に爪の垢でも煎じて飲ませたくなった。指導者が馬鹿か利口かで国民の幸福度はかなり違うという事がよく分る。
もっと面白いのは、この王様奥さんが4人(美人4姉妹)居る。その事をどう思っているのか?国民と王様の対話集会である老人が突っ込んだそうだ。王様答えて曰く「あれは私の間違いだった。皇太子には妻は1人にするよう教育する。」この事はインターネットで公開されているようだが人間らしくていい話だ。
著者は元毎日新聞の編集局長だからもっとメジャーなところでどんどん発表したらいいのに。「ブータン」という国については知らない人が殆どだろう。
転載元:せんかわじじ様 in mixi
※ 写真につきましては、まったけの判断で掲載しました。
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秩父 雲竜様、コメントありがとうございます。かつて日本からブータンを見ると謎めいた国、秘境の国、神秘的な国…。たまに紹介されると雑誌『ムー』ばかりの印象がありました。こういった情報を契機として両国の友好が深まることを僕も祈ります。
2006/9/11(月) 午後 4:11
ブータン…、形式的音楽家の作品になりそうな音色。
2006/9/11(月) 午後 4:12
ん?私のことお呼びになられまして?
2006/9/12(火) 午後 4:14 [ mid*i*ht_s*n501 ]
私はたいてい・・・・車・電気などの無い環境で過ごしている人達の心の美しさをいつも感じる。便利になり《苦労》をしらない生活をすればするほど人の気持ちを思いやる《心》もなくしてしまうのかなぁ?と最近よく思う。
2006/9/12(火) 午後 7:28
私の希望として、ブータン旅行が計画されています、いつになることかは分かりませんが、情報を集めています。とても行ってみたい国です。
2006/9/12(火) 午後 10:47 [ ジョニー ]
ブータンはいいよね。自然を守るためにおかねになる観光客をあえて制限してる。日本の着物みたいな民族衣装とかとにかく伝統を大切にしてる。尊敬に値する国です。なにより禁煙なのが最高!
2006/9/12(火) 午後 11:44 [ shenggang_qibing ]
yumi様、コメントありがとうございます。そうですね、確かに消費水準を30年以上前に戻すことが必要と主張されている環境学者もいらっしゃいます。環境問題の視点からだけでなく、そうすれば失れた「心」を取り戻せるかもわかりませんね。
2006/9/13(水) 午前 7:54
johnnie様、コメントありがとうございます。ブータン旅行レポートをお待ちします。その際はトラックバックしてくださいね(笑)
2006/9/13(水) 午前 7:56
shenggang_qibing様、コメントありがとうございます。僕も伝統を重んじることや先人の教えを新しい世代へ受け継ぐことは自然や環境を守るアプローチの一つとして感じました。
2006/9/13(水) 午前 8:02
おっと、しレヽ†ニ(ナ姐、お腹スイタし。ブータンを讃える歌を作っておくんなまし。
2006/9/13(水) 午前 8:05
まったけ様、はじめまして。ブータンって興味深い国なんですね。ブータンってチベット民族が多いのでしょうか?行き詰った日本の外交の糸口は意外にもブータンのような小国にあるのかもしれませんね。
2006/9/14(木) 午後 9:11
じょん様、京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。ブータンは小国ながら多民族国家です。チベット系民族の住民が過半数を占めているようです。他にネパール系の住民が次いでいます。他に遊牧民族や中国からのチベット系難民もいるようです。宗教はチベット系はチベット仏教、ネパール系はヒンドゥー教です。先述のとおり、僕たち「団塊ジュニア」が中学生の頃はカルト雑誌に「神秘の国・ブータン」と記事になるほどの謎の国でしたから、スリランカ出身の友人からブータンの政策について知ったときはとても驚きました。じょんさんのおっしゃるとおり、今後の日本外交は米国だけでなく、アジアを始めとする多様な政策を行う国々にも目を向ける必要があるものと思います。
2006/9/14(木) 午後 9:50
おじゃましま〜〜す。新人です〜〜宜しく。 ブータン面白い国ですね。GNH(国民総幸福)を重視して人間の心を重視した経済学を国王自ら提唱ですか・・・うらやましい〜〜〜。
2006/9/16(土) 午後 10:06
まったけ館長、報告ですっ!!!今日デパートにブータン産のまったけがあったよー!ブータン産なんてまったけどころか他の商品でもお目にかかったことが無いので驚きです。北朝鮮産が入らなくなったせい?これを機に交流が盛んになるかも(^◇^)
2006/9/16(土) 午後 11:18 [ mid*i*ht_s*n501 ]
やまちゃん様、京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。おっしゃるとおり、面白い試みだと思います。山岳の国、ブータンを注目していきたいと思います。
2006/9/17(日) 午後 1:02
おお誰かと思えば、お腹スイタシ椎姐!輸入松茸と言えば韓国や北朝鮮、カナダ、モロッコ等が主流の中で、北朝鮮との貿易が厳しい情況にありますから。しかし、ブータンで松茸とは僕も知りませんでした。食品の原産地表示が厳しくなったからでしょう!かつてならば、ブータンとは記されなかったでしょうね。転載しますので、ぜひリポートを!
2006/9/17(日) 午後 1:07
へぇ。早速に書かせていただきました。
2006/9/17(日) 午後 3:15 [ mid*i*ht_s*n501 ]
椎姐、お腹スイタシ!トラックバックをしていただきまして、おっきにありがとうさんでございました。早速、転載をさせていただきましたおまんにゃわ!
2006/9/17(日) 午後 4:49
チベットからネパールまでは行ったのですが、ぜひ行ってみたい国のひとつです。現代の桃源郷のような気がして、魅力を感じています。
2009/2/12(木) 午後 3:30 [ moriizumi arao ]
moriizumi arao様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。
ブータンの様々な試みについては、スリランカ出身の大学の同級生で大学の教員をしている友人から教わりました。
これまでの世界の常識とは違った視点での取り組みをしているブータンを自分の目で見てみたいと思っています。
2009/2/12(木) 午後 4:43