日常の生活や経済活動で必ずゴミ即ち廃棄物が発生します。しかし、その廃棄物がどのように処理されているのかは、意外と知らない方も多いと思います。 新聞、テレビの報道等で廃棄物の不法投棄等を目にすることが多いかと思いますが、自分とは無関係と思いがちではないでしょうか? 気づかない間に自分が出したゴミが不法投棄や野焼きされていることもありうるのです。 このブログでも、「廃棄物(※)」について考えてみたいと思います。 戦後日本の高度経済成長によって国民生活は飛躍的に向上したものの、一方で公害問題が深刻化するようになりました。
1970年の所謂「公害国会」において、「水質汚濁防止法」等の14の公害関係法が制定又は改正されました。 「廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律 昭和45年12月25日法律第137号,別の略称「廃掃法」)」もこの国会で制定されました。 この廃棄物処理法も「環境法」の一つです。 廃棄物の処理は「廃棄物処理法」制定前は、市町村の市街化区域を中心とする区域内の汚物の処理として実施されてきましたが、廃棄物の増大と質的変化に対応した処理体制が求められるようになりました。 ■ 廃棄物処理法の主な特徴 1)廃棄物の「一般廃棄物」と「産業廃棄物」に区別する。 2)一般廃棄物は、市町村全域を処理対象区域とし、その処理は原則として市町村が行う。 3)産業廃棄物は、排出する事業者の処理責任を明確にする。事業者は産業廃棄物を自ら処理するか、 都道府県知事又は政令で定められた保健所設置市の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託する。その 際は、処理基準に従わなければならない。 昭和51年に産業廃棄物に関する規制の強化を目的に法改正されました。
また、産業構造や生活様式の変化、高度化に伴う廃棄物の質の多様化、不法投棄等の不適正処理、深刻な焼却等の中間処理、埋立等の廃棄物最終処分場不足等に対応するために、平成3年、9年、12年、16年と度重なる大幅な法改正が行われました。 しかし、度重なる「対症療法」的法改正で、ツギハギだらけの法律になっており容易に理解できない法律となっているのが現状です。 『まったけ日記167ー難しい「廃棄物の概念」ー』に続きます。 今日の独り言 やっぱり「廃棄物」を分りやすく書くのは困難や〜!無理や〜w(☆o◎)w 京都亀岡国際秘宝館・本館 http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html
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Blackmore様、コメントありがとうございます。いくら中間処理を行ってゴミを減量化しても最終処分場へ行きます。「ゴミは移しただけ」とは正鵠を得ているものと思います。僕の場合は、購入するものは中古品です。
2006/10/21(土) 午後 2:56
まつたけ館長、ゴミ問題は東京でも深刻な問題です。
2006/10/21(土) 午後 5:51
masao様、僕が産業廃棄物問題に関わっていたときは、福井県を含む関西で産業廃棄物等の不法投棄等が深刻な問題となっていました。おそらく、阪神大震災による倒壊家屋のがれき類によるものと推測されます。ゴミ問題は人間の経済行動ある限り必ず発生する問題です。江戸時代に京都町奉行がゴミ捨場を探していた文書も見つかっています。(続く)
2006/10/21(土) 午後 6:49
東京湾と大阪湾では、広域臨海環境整備センター法(昭和五十六年六月十日法律第七十六号)に基づいて自治体等が出資した法人の運営によって、廃棄物を埋立て、土地を造成して売却する計画がありました。大阪湾は実現しましたが、東京湾は実現しませんでした。「不動産神話」の時代の法律です。
2006/10/21(土) 午後 6:52
【広域臨海環境整備センター法URL】http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S56/S56HO076.html
2006/10/21(土) 午後 6:54
【大阪湾広域臨海環境整備センター:URL】http://www.osakawan-center.or.jp/
2006/10/21(土) 午後 6:55
椎姐、びっくりするやないか?もう時効やから書くよ。大阪府吹田市が廃棄物最終(埋立)処分場予定地の市内確保に困って、京都府亀岡市に立地を計画したことがありました。亀岡市民及び亀岡市の強烈な反対があって中止されました。おそらく、大阪湾広域臨海環境整備センターの設立で両市間の問題は解決に至ったと思えます。しかし、その中止となった予定地は現在はゴルフ場、嗚呼(ToT)
2006/10/21(土) 午後 7:02
(あらら、削除したら順序が逆になっちゃいましたね) かつてはお騒がせしました。我が市もがんばってますよ(^^♪ 不用品あげます・もらいますコーナーが毎日賑わってます。 http://www.infomart.or.jp/kurukuru/ 我が家で実践してること=トレイや牛乳パックのリサイクルはもちろん、ペットボトル飲料はなるべく買わず、水筒持参、スーパーのかさ袋は人様の使用済みのものを使う、などです。
2006/10/21(土) 午後 9:02 [ mid*i*ht_s*n501 ]
↑人騒がせな姐さんやなあ。今から顔隠しても遅いちゅうねん(ノ-o-)ノ ┫
2006/10/21(土) 午後 10:35
私もゴミ問題で気になることがあります。 県で決められた方法(ペットボトルや缶詰、パッケージのラベルをはがす、キャップは分別する)などが守られていないゴミが堂々と半透明の袋に入っているのに持っていってくれるゴミのトラックを良く見ます。 適合してないゴミってどうなるのだろう???
2006/10/22(日) 午前 7:35
各都道府県や、市町村によって、分別のレベルが、違いますよね?うちの区は、13種に分別してるけど、同じ東京都なのに、3種しか分別がなされてない、って、どーゆーこっちゃ?!って、思うんですけど・・・。業者が分別してくれてるの??
2006/10/22(日) 午前 11:04
私も歯科医院に勤めていた経験があって、肝炎の方や抜歯した際の血液がついた器具は、一般の患者さんとは別で消毒していました。消毒液も勿論業者に引き取ってもらってました。でも、産業廃棄物の山が、散歩道に山積みされてるのをみて・・・ぉいぉい・・・って思いました。危険を伴う業者の仕事ですから、そういうところにお金を費やしてほしいな、って。そんな安易な考えじゃ駄目かぁ・・・。
2006/10/22(日) 午前 11:09
詳細は忘れちゃったけど(すいません^^;)、生活用水などで、ものすんごい汚染された川を、喪をつかって自然科学的に綺麗にする実験を小学生と大学研究員の方が実施されているのを以前ニュースでみました。勿論、地域住民もさんかして、手作業でヘドロをかき出すこともしてましたょ。こういう例とは別の間違った自然保護も改善して行きたいですよね。
2006/10/22(日) 午前 11:14
あきらっこ様、御指摘の問題は殆どの自治体が抱えている悩みです。ゴミの分別方法についてはあくまで「行政指導」レベル。地方自治法では『住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うもの(第1条の2)』とあります。分別方法を守っていないのは持っていかないという考え方の市町村もありますが、公衆衛生上の問題を考えると最終的には持っていかざるを得ないのが現状だと思います。
2006/10/22(日) 午後 0:15
らずる様、市町村によって分別の方法が違うのは住民にとって確かに困惑することです。しかし、市町村には産業形態、自然環境等で性格が異なり統一するのが困難です。経済圏が一体となった地域では、事務組合を設立して共同で処理している地域もあります。(続く)
2006/10/22(日) 午後 0:20
僕の住んでいる街は細かい分別収集がかなり早い時期から行われていたのです。当然、リサイクル率は進んでいると思っていましたが、他の市町村に先駆けて実施したことが災いしてリサイクル率は低かったことが判ったときは、ゴミの分別収集の難しさを感じました。
2006/10/22(日) 午後 0:24
らずる様、医療系廃棄物は本当に悩みの種です。医療系廃棄物には困っています。特に感染性廃棄物!不法投棄現場からカルテや注射器に針が見つかったなんて話は日常茶飯事です。医学的な観点からは何で法規制が厳しいのかと思われる方もいるでしょうが、住民の不安は相当なものがあります。
2006/10/22(日) 午後 0:26
らずる様、廃棄物を行政が処理するのは「衛生」が目的でした。プラスチック製品が溢れるようになった今では「焼却」はダイオキシンを発生するというイメージがあります。しかし、生ゴミが主流だった時代は腐敗を防ぎ減量化する画期的な方法だったのです。おっしゃるとおり、水質汚濁防止等の自然環境保全もこれまでの化学・衛生工学的な方法からより自然に即した方法に変る必要があると思います。
2006/10/22(日) 午後 0:58
転載しました。
2007/4/7(土) 午前 8:06 [ eco**tyle_*rg ]
eco_style_org様☆転載ありがとうございます。
2007/4/7(土) 午後 5:47