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【内容(「CDジャーナル」データベースより)】
ひと度耳にすればいつまでも記憶に残るノドが特徴の新井英一によるパリ録音盤。取り上げられたナンバーは,ソ連時代の伝説的シンガー,ヴィソツキイと,パリを代表するシャンソン歌手たちのもの。見事にこの街の持つ雰囲気にとけ込んだ歌声を聞かせる。 【内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)】 “反体制”という言葉は、この国の若者の間ではほとんど死語になってしまったようだ。選挙は粉砕するものではなく、参加するものなんですね。新井英一がロシア(当時はソ連)で本物の“反体制”を全うしたヴィソーツキイの作品を歌っている。しかも終焉の地、パリでのレコーディング。さらにセルジュ・ゲンスブール、ジョルジュ・ムスタキ、ジャック・ブレルの作品も歌っている。気分的には日本海を渡り、シベリアを越え、ウラルの大地を突っ走り、西欧文化の最深部に到達したというところだ。これは決してアナクロではない。生きることの重みを実感した者にとって、それぞれ表現方法は異なっても、いつかはやらなければならない“人生のけじめ”なのだ。抑え気味に歌うことで、彼の唄の説得力はいや増す。彼の唄声が艶やかに、温かく響く。バックのミュージシャンも実に巧くサポートしている。言葉とメロディが合体し、それが歌われることで生まれる圧倒的なパワーに音楽の“重さ”を感じる。 (平原康司) 1998年09月号【amazon.co.jp,新井英一『オオカミ狩り』オーマガトキより引用】 このアルバムの13曲のうち5曲が、ヴラジミール・ヴィソツキー(1938-1980,旧ソ連)の作品である。 ヴィソツキーは、詩人・俳優・シンガーソングライターであったが、生前には1冊の詩集も1枚のレコードも出すことを禁じられていたにも関わらず、彼はヒーローであった。彼の歌を収録したテープは人の手から手へ渡され、ソ連中に広まった。 真実の詩と情熱と勇気そしてギターをかかえ、しわがれ声で歌うヴィソツキーは一人でソ連の全体主義体制と立ち向かい42歳で夭折した。 日本では、ヴィソツキーに関するCDを容易に探すことができない。しかし、このアルバムによって、ヴィソツキーの叫びを新井英一の歌声を通して聴くことがきる。 新井英一は、以前からミュージシャンの間では「知る人ぞ知る存在」で最初に見いだしたのは内田裕也と言われている。新井は、朝鮮人の父と日朝混血の母を持ち、若き日のアメリカ放浪以来、自らを「コレアン・ジャパニーズ」と名乗っている。彼の曲がニュース番組『筑紫哲也 NEWS23』のテーマソングになったり、アルバム『清河(チョンハー)への道』が日本レコード大賞アルバム大賞を受賞してから、その名を知られるようになった。
しかし、新井の音楽の原点は朝鮮半島や日本だけではなかった。 このアルバムは彼の音楽の原点の一つでもあるシャンソンの都・パリで録音されている。新井には、パリへソ連経由で向かおうとしたが、国境の壁が新井を阻んだという過去がある。 祖国・ソ連で、歌うことが非合法化されたヴィソツキーは、ロシア系フランス人でフランス映画界の重鎮である俳優マリナ・ヴラデイを妻とした縁から、パリで彼の歌声を録音されており、現在に伝わっている。 この『オオカミ狩り』は、パリとその街に住む人々が演出したヴラジミール・ヴィソツキーと新井英一の共演のアルバムである。参考文献 野村進『コリアン世界の旅』講談社,1996年 マリナ・ヴラディ(著),吉本素子(訳)『ヴィソツキー あるいは,さえぎられた歌』リブロ・ポート,1992年 まったけ日記172ー「ロシアの魂」ヴラジミール・ヴィソツキーhttp://blogs.yahoo.co.jp/f4_ttm/22543218.html まったけ日記173ー『ヴィソツキー あるいは、さえぎられた歌』− http://blogs.yahoo.co.jp/f4_ttm/22669679.html ヴィソツキーのCDを入手するには
新世界レコード社(輸入盤) http://www.shinsekai-trading.com/index.htm http://www.shinsekai-trading.com/cdi-visotuki.htm オーマガトキ(国内盤) http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/ http://www.shinseido.co.jp/omagatoki/catalog/artistsort.html ■ ヴィソツキーのCDを購入を考えていらっしゃる方へ。新しくロシアで製作されたCDは、オーケストラやバックバンドがアレンジされているものがあります。ヴィソツキーの本来の歌うスタイルはギターのみです。おそらく、生前のヴィソツキーはギターでしか歌うことができなかったのだと思いますが…。京都亀岡国際秘宝館・本館 http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html |

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転載します。wブッキングだね。
2006/10/30(月) 午前 9:07
昨年「ウトロ」に新井さんが来られてました。私はあまりのかっこよさに呆然としてしまいましたよ。持っていた名刺とその年にしたサマーライブのDVDをお渡ししてサインまで書いていただきました。「在日の中で私の様に頑張っている方沢山いらっしゃいます!私も新井さんの様に在日の心を歌って行きたいです!」と・・・興奮して何をお話したのか忘れましたが「応援してるよ!これ必ず見るから!」と言われました。大雨の中「清河への道」を熱唱!ほんまかっこよかった!
2006/10/30(月) 午後 6:58
以前「オオカミ狩り」を見つけて気になってたのですが、結局getしてません。その時はたしか、山之内重美さんとオクジャワのCDを買った記憶があります(^^;。ところで、清河ってどのへんですか?。この記事も転載します。
2006/10/31(火) 午後 2:29
ファピーさん、転載までしていただきまして감사합니다
2006/10/31(火) 午後 3:33
まりりんさ〜ん、어서 오십시오!ウトロに新井英一さんがお見えになったのですか。僕も観に行きたかったですう (ToT)
2006/10/31(火) 午後 3:35
ТОСКАさん、Здравствуйте!『オオカミ狩り』はお薦めです。日本では、シャンソン系のシンガーが、ヴィソツキーをカヴァーしていますが、やはり新井英一さんが一番カッコいいです。
2006/10/31(火) 午後 3:38
TOCKAさん、慶尚北道の田舎の日本で言えば郡部を流れる川です。書物によれば、新羅時代は最北端の国境となってます。日本海(韓国では東海)側、釜山の真北方向ですね。
2006/10/31(火) 午後 10:08
ファピーさん、감사합니다!
2006/10/31(火) 午後 10:19
裕也兄ィは、人の出生先や経歴に何の偏見もない部分がとても好きですね。彼の代表作のひとつ、十階のモスキートも監督は、崔洋一、主題歌白竜だったし。新井英一さんの件は、知りませんでしたが、これも兄ィの残した功績のひとつなのかもしれませんね。
2006/11/2(木) 午後 10:54
mig_21fishhead様☆コメントに気づくのが遅くて申し訳ありませんでした。内田裕也さんの「ロケンロー」ミュージックは聴いたことがないですが、凄い方ですね。渋谷陽一がミック・ジャガーのインタビューに成功したのも内田裕也さんが側にいたからというエピソードも凄いです。
2006/11/10(金) 午前 4:30
Здравствуйте! いきなりロシア語のメッセージが飛び込んできてビックリでした。中学生の頃1年間テレビ講座で学んでおり、現在もラジオ講座をやっております。「新井英一さんの歌は上手すぎるから売れない」という音楽評論家の話を聞いたことがあります。たいへん矛盾している話ですが、これも一つの日本の「お子ちゃま向け芸能界」の現実なんです。演歌だけでなく、大人の耳に堪えられる歌が売れないのは困ったことです。
2007/5/10(木) 午前 9:07 [ 福見 杏子 ]