全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

イメージ 2

ペットボトルのリサイクルの現状

 ペットボトルのリサイクルは、容器包装リサイクル法の施行によって、著しい成果を上げた。2000年の使用済みペットボトル(飲料・しょうゆ用)の生産量は約362千トン、リサイクル率は34.5%になり、法律施行後に急激に伸びはじめている。
 しかし、同じ容器包装ごみである缶やビンに比べると、リサイクル率は低い。これからの需要拡大を考慮すると更なるリサイクルを進める必要がある。

ペットボトルのリサイクルマナー

 飛躍的に伸びているペットボトルのリサイクルであるが、残念ながらマナーに適していない排出が多く、かなりの量のペットボトルが、リサイクルできずに捨てられている。
 また、ペットボトルのリサイクルはコスト(環境コストを含む)がかかるため、可燃ゴミの助燃剤として焼却処理に利用した方がよい等という考え方が急速に広がっているが、余りにも急ぎ過ぎる判断であり、かつ、大きな誤りである。ペットボトルの流通増加の速度にリサイクル技術の向上が追い付いていないのが現状なのである。
 ペットボトルの需要を考えるとリサイクル技術の向上は大きく期待されている。例え、現在のコストは高くとも将来の予想されるペットボトル系の廃プラスチック類のリサイクル技術向上の『投資』を放棄することは、地球にとって将来の大きな『不都合な真実』となりかねない。
■ ペットボトルのマークを確認
 必ず、上記のペットボトルのマークがついていることを確認しましょう!
■ キャップを外す
 キャップの素材はペットボトルの樹脂ではないので、必ず外すようにしましょう。!
■ 異物をとって、よくすすぐ
 中に異物が入っている場合は取り除き、水でよくすすいで乾かしてから出しましょう!
■ 減量化する
 できるだけ容積が小さくなるよう潰しましょう!
出典
寄本勝美(監修),京都府『ごみとリサイクル』2002年
関連用語
ペットボトル
PETボトルペットボトルリサイクル推進協議会
書籍『環境問題はなぜウソがまかり通るか』のデータ捏造
容器包装リサイクル法
3R
リデュース(Reduce)
リユース (Reuse)
リサイクル(Recycle, 再生利用)
もったいない
ゼロエミッション
一般廃棄物
産業廃棄物
廃棄物処理法
エコキャップ推進全国連絡協議会
優しい気持ちの広場=エコキャップ運動を紹介されています。
お時間がありましたら…。
まったけ日記293―マンガで「3R」―
まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃―
まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト―
まったけ日記286―「ことりばこ」「コトリバコ」は都市伝説ー
まったけ日記278―人間の死後の環境問題―
まったけ日記277―安倍内閣がフィリピンへ事実上の廃棄物輸出!―
まったけ日記259−靴箱って便利やね&日本の過剰包装ー
まったけ日記252ー『ブックオフ』でエコバッグ利用成功!−
まったけ日記268ー廃棄物(ゴミ)はフェニックスー
まったけ日記265ー廃棄物分別収集の難しさ―
まったけ日記258−エコ・京レンガ−
まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン−
まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー
まったけ日記236ー『金属盗難』ー自動車解体業者の視点からー
まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ
まったけ日記189ー産業廃棄物処理業者の増加?−
まったけ日記180ー山崎達雄『洛中塵捨場今昔』ー
まったけ日記168ー難しい「廃棄物の種類」入門ー
まったけ日記167ー難しい「廃棄物の概念」入門ー
まったけ日記166ー難しい「廃棄物処理法」入門ー
まったけ日記143ー産業廃棄物と経済学ー
みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ
ご意見下さい
いわれひこ様BBS
京都亀岡国際秘宝館・本館

「廃棄物とゼロエミッション」書庫の記事一覧

閉じる コメント(25)

顔アイコン

アホまつ様、「中畑様をダブハンと言いましたが証拠など有りませんでした。疑って申し訳ありません。」と一言メッセージの欄に10月まで提示して謝意を表してくださいよ。新しいエントリを書く時間があるのに無視しないでください。

2007/7/11(水) 午後 3:52 [ - ]

sakuragikoujin2007様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。協会とは全国産業廃棄物協会連合会のことでしょうか。記事中のリサイクル率は京都府庁のリーフレットの数字なので、さらなる出典は旧厚生省若しくは環境省の計算したものと思料しています。僕は廃棄物問題を全て業者側に責任を負わすのは間違っており、排出側に責任があると思っています。廃棄物処理法上も一般廃棄物は市町村、産業廃棄物は排出業者責任となっています。

2007/7/11(水) 午後 7:03 まったけ館長

葛西様★こちらこぞお訪ねできずにいまして申し訳ありません。本来ならば、もっと具体的な活動の応援をしたいと思いますが、未だ病気療養が続いております。このような形でしか応援できないことを御容赦下さい。

2007/7/11(水) 午後 7:06 まったけ館長

おまつ様★おっしゃるとおり、なるべくペットボトル製品は購入しないという「リデュース」が最も大切なことだと思っています。クラブソーダですか?一度、試してみたいと思います。

2007/7/11(水) 午後 7:10 まったけ館長

ひまわり様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。僕は、これまでもリデュースやリユースも取上げています。ただ、ペットボトルのリサイクルについて知りたいというリクエストが多っかたので記事にしたのです。過去の記事もお読みいただけましたら御理解をいただけるものと思います。

2007/7/11(水) 午後 7:15 まったけ館長

いわれひこ様★ペットボトルを水筒としてリユースされるのは、とても大切なことです。僕もペットボトルを購入したときは、不衛生な状態になるまでの間は何度も繰返してリユースします。確かに消費者にとって、ビンや水筒より軽く便利なものとは認めざるをえません。だから、一人一人がリユースに心がけることが大切だと思います。

2007/7/11(水) 午後 7:28 まったけ館長

顔アイコン

なるほど、ペットボトルのリサイクルがどうなっているのか分かりました☆粉粉に粉砕するのがミソですね☆

2007/7/15(日) 午前 11:08 masao

masao様★リサイクルになったら破砕や溶解することが多いです。ペットボトルは比較的に新しい容器ですからリサイクル技術が発展途上の段階です。本文にも書いていますが、現状ではコストがかかろうともリサイクルを積極的に行って技術革新を行うことが大切だと思います。

2007/7/15(日) 午後 4:24 まったけ館長

顔アイコン

ペットボトルはたしかに便利なのですが、およそリサイクルには不向きな製品です。再生品がペットボトルとして使われていないこと自体が、何よりの証拠です。私は、本文中で触れられている「ペットボトルのリサイクルはコスト(環境コストを含む)がかかるため、可燃ゴミの助燃剤として焼却処理に利用した方がよい等という考え方」に賛成です。

2007/7/19(木) 午後 10:25 [ 深沢明人 ]

顔アイコン

(続き)おっしゃるように、リサイクル技術の向上にもコストがかかります。コストがかかるということは、それだけ環境に負荷がかかっているということです。むしろ、プラスチック製品をやたらに使用させないための方策に力を入れるべきではないかと思います。牛乳パックなんかもそうですが、安易なリサイクルの奨励は、リサイクルが困難な製品の存続にかえって貢献しているという点で、環境保護においてはむしろ有害なのではないかと思います。ペットボトル業界にとっての免罪符のような気がします。

2007/7/19(木) 午後 10:26 [ 深沢明人 ]

深沢明人様★いつもコメントありがとうございます。ペットボトルのリサイクルはコスト(環境コストを含む)がかかるため、可燃ゴミの助燃剤として焼却処理に利用した方がよい等という考え方が急速に広がっていますが、余りにも急ぎ過ぎる判断です。ペットボトルの流通増加の速度にリサイクル技術の向上が追い付いていないのが現状です。ペットボトルの流通及び消費は今後も拡大すると思われ、リサイクル技術の向上は大きく期待されています。【続く】

2007/7/20(金) 午前 8:44 まったけ館長

【続き】現在のコストは高くとも将来の予想されるペットボトル系の廃プラスチック類のリサイクル技術向上の『投資』を放棄することは、地球にとって将来の大きな『不都合な真実』となりかねません。焼却技術が向上してペットボトル処理の無害化できても焼却灰、ばいじんは依然として大量に発生して最終処分場へ埋立処理する必要があります。最終処分場の埋立残余容量は切迫しており、新規の埋立処分場建設は大きなコスト(処分場の土地の用地買収、周辺住民への理解等を含めて)を伴い、更に山岳、森林等の様々な生態系も失われます。【続く】

2007/7/20(金) 午前 8:44 まったけ館長

【続き】また、最終処分場は閉鎖後も周辺環境の汚染を監視し続けなければなりません。閉鎖後、何十年も経過してから有害物質が発見されることもあります。さらに、フロンガスのように、その後の科学技術の進展で有害性が発見される場合もあります。かつて、ガソリンは製油過程で廃棄されていた物質がリサイクルされるようになったものです。その排気ガスの有害性を考慮されていませんでしたが、地球温暖化の温室効果ガスの発生原因の主たるものの一つです。ペットボトルを始めとして全ての廃棄物のリサイクル技術向上が求められている理由はここにあります。【続く】

2007/7/20(金) 午前 8:45 まったけ館長

【続き】廃棄物処理市場は大きいマーケットですが、外部不経済の影響を受けやすいものです。かつては、金属くずは再生利用できる有価物でしたが、阪神大震災によって大量のがれき類が発生して有価性を失いました。日本で野焼きや不法投棄が大量に発生した要因の一つです。しかし、アジア諸国の近代化で再び金属くずが価値を持ちはじめ、金属の盗難事件が発生する状況になっています。非常にコントロールが難しいものです。リサイクルやゴミの分別は、その外部不経済を内部化するための手段であり、直ちにペットボトルの流通や拡大に繋がらない。例えば、ビン類や缶類ペットボトルよりリサイクル率は遥かに高いですが、その流通や消費は拡大をしていません。ペットボトルの生産量のみが拡大してビン類、缶類の需要を奪っています。【続く】

2007/7/20(金) 午前 8:46 まったけ館長

【続き】リサイクルするから安心して捨てられるというのは、確かに幻想です。廃棄物処理は収集運搬、中間処理(破砕・焼却等)、最終処理(埋立)の行程に分けられます。廃棄物処理法上の産業廃棄物の処理責任は産業廃棄物処理業者ではなく、排出事業者責任です。その責任は、かつては中間処理まででしたが、規制強化で最終処分までの責任を負うことになっています。家庭ゴミ(一般廃棄物)は、同法上は市町村責任になっていますが、中間処理の段階で分別を行うことは余程の技術向上がない限り「外部不経済」が発生して現実的ではありません。分別されないまま収集すればPCB等の有害物質が混同されたり、再生資源として有価性があるものを処理をして最終処分を行うことになります。【続く】

2007/7/20(金) 午前 8:48 まったけ館長

【続き】ペットボトルも日本の産業界は、製造者側の力が消費者、処理業者よりも発言力が余りにも強いのが現実です。自動車は特殊なので自動車専門の解体業者が必要ですが、自動車業界の一部とは見なされていない部分もあります。そのような圧力が厳しい中で旧厚生省、環境省は各種リサイクル法を公布・施行しました。『環境法が一つ成立する度に一人の死者がいる』という都市伝説もあるぐらいです。高温度処理の焼却炉や最終処分場の投資やランニング・コストにかけるならば、リサイクル技術の向上のほうが遥かに金銭や環境面でのコストが安上がりですし、将来ある次世代の人類のために、人類と共生する生命のために大きく貢献します。【了】

2007/7/20(金) 午前 8:49 まったけ館長

顔アイコン

mixiから知りました。私はプラスチックのリサイクルを業としてますが、一般廃棄物は扱っておりません。ペットボトルに関しては、ヨーロッパではリユース(日本のビール瓶のように回収、洗浄してまたボトル詰め)を行っている国があります。おっしゃるとおり日本の産業界は、圧倒的に製造業者の力が強く、もっと環境に配慮した仕組みを作るべきです。業として行っているというわけでなく、燃やしたりするより、マテリアルリサイクルをもっと進めるべきです。お役人にもかかわらず前向きな考えを持たれている「まったけ」さん、がんばってください!

2007/7/23(月) 午後 5:55 [ blu*tet*ush* ]

bluetetsushi様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。環境問題の最前線でお仕事をなさっているbluetetsushi様から応援のお言葉をいただき心から感謝申し上げるとともに励みになります。ペットボトルに関するリユース、『マテリアル』リサイクルの仕組み作りについては、僕も賛同です。全ての廃棄物を焼却や埋立する前に「もったいない。何かに使えないか?」と考える姿勢が大切だと思います。

2007/7/24(火) 午前 9:51 まったけ館長

顔アイコン

こんにちわ。
ペットボトルはの登場により業者や店舗、消費者も便利になりました。
ガラス瓶や缶などの生産量は減りペットボトルの需要が上がってきています。皮肉なことにリサイクル高まりとともにペットボトルの消費量が上がってきている、そしてコスト高によりリサイクルのしにくいものという現実。安いリサイクル技術の確立が急務ではありますが業者も二の足を踏む状況。現在回収されているペットボトルの6割が中国に輸出されているという状況。取引価格が日本に比べ高いからです。(ようは需要があるということで…コストも安くできますし)結局、中国でリサイクル品で生産された製品が日本に戻ってくるという皮肉な道筋。ただリサイクルされた物の異物混入など質の高さはあまりないようです。とは言え日本も本腰を入れて考えていかなくてはいけないのですが…もちろん自分たちも意識して生活していかなくてはいけないと思います。

2007/12/1(土) 午後 8:30 [ meg*r*ais ]

meg*r*ais様★京都亀岡国際秘宝館へようこそお越しやす。ペットボトルのリサイクルは市場での流通量を考慮すると残念ながらリユース・リサイクル技術が遅れている商品だと思います。しかし、その技術革新は日進月歩のようですから、我々消費者も意識を高めていきたいものと考えています。

2008/8/22(金) 午後 9:23 まったけ館長

開く トラックバック(8)


.
検索 検索
まったけ館長
まったけ館長
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
友だち(62)
  • miyagawashuji2000
  • fwapy
  • シカリ
  • r_shi2006
  • まーさーき
  • boeing787
友だち一覧

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事