産業廃棄物の行政関与 産業廃棄物の処理は排出した事業者が処理を行うのが原則であるが地方公共団体(都道府県及び保健所設置市、以下:地方公共団体)が許可した廃棄物処理業者に廃棄物処理法に基づく委託契約を行っていることが多い。産業廃棄物の不適正処理事件が多発して移行は行政が関与した産業廃棄物処理が求められる時代となった。以下:地方公共団体)
平成12年度の廃棄物処理法改正から(当時の資料によると)由田秀人産業廃棄物課長(現境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長))環境省では,地方公共団体が出資した法人による産業廃棄物処理の推進が行われてる。 これは最終処分場(=埋立処分。焼却は最終処理ではない)の残余容量と新規設置が困難であることや産業廃棄物の適性処理等を目的とするものである。 現在、多くの地方公共団体が関与する産業廃棄物処理は公益法人であるが、京都府・京都市が出資する法人は、株式会社京都環境保全公社という『第三セクター』である。これは、京都が地方公共団体の出資による産業廃棄物処理業の先進事例であったことを示すものである。 なお、民間からは島津製作所やオムロンといった在京企業が参加している。 京都の産業廃棄物処理への取組み株式会社京都環境保全公社は焼却処理施設を京都市伏見区の埋立処理施設を最終処分場は船井郡京丹波町(旧:船井郡瑞穂町)に所有している。産業廃棄物処理施設が、所謂『迷惑施設』であることはご承知のことである。 困難していた埋立処理施設の確保に推進したのは野中広務京都府副知事(後の官房長官、自民党幹事長)である。野中副知事は埋立処理施設という『迷惑施設』を自らの政治的地盤である船井郡での設置に向けて尽力し、決断したのである。それには、地元からは反対の声が起きうることを承知であった。 環境政治家 アルピニストであった故橋本龍太郎総理や滋賀県八日市市長・滋賀県知事時代から『環境政治家』と呼ばれた武村正義元官房長官、サイクリングに造詣が深く、アル=ゴア元米国副大統領の著書『地球の掟』を翻訳した小杉隆元文部大臣まで比肩するとまでは言わないものの政治家としての野中元官房長官は環境問題に関する政治認識の高い。この経験に原点があると思われる。
参考文献・資料*京都弁護士会公害対策・環境保全委員会(編)『京の自然保護とまちづくり』京都新聞社,1996年 *廃棄物処理法制研究会(監)『誰でもわかる!!図解 廃棄物処理法改正のポイントー2001年4月施行対応版』ぎょうせい,2001年 *野中広務『私は闘う』文藝春秋,1996年 *株式会社富士経済「廃棄物処理センター/公共関与の進行状況」 *『環境衛生新聞』第311号,2002年2月15日 *『INDUST―いんだすと―』社団法人全国産業廃棄物連合会,第17号,2002年 関連サイト *株式会社京都環境保全公社 関連用語 *ゼロエミッション *3R *リデュース(Reduce) *リユース (Reuse) *リサイクル(Recycle, 再生利用) *一般廃棄物 *産業廃棄物 *廃棄物処理法 お時間がありましたら…。 *まったけ日記345―蛍光灯のリサイクル〜アッパレ、松下電工― *まったけ日記326―廃棄物分別収集の難しさ〜ルー大柴さんのマニフェスト― *まったけ日記311―グリーンコンシューマーになろう!― *まったけ日記299―ペットボトルのリサイクルー *まったけ日記293―マンガで「3R」― *まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃― *まったけ日記290―家庭菜園やガーデニングに簡単コンポスト― *まったけ日記278―人間の死後の環境問題― *まったけ日記277―安倍内閣がフィリピンへ事実上の廃棄物輸出!― *まったけ日記268ー廃棄物(ゴミ)はフェニックスー *まったけ日記265ー廃棄物分別収集の難しさ― *まったけ日記258−エコ・京レンガ− *まったけ日記232−今すぐストップ!地球温暖化バトン− *まったけ日記251−不法投棄が狙われやすい街って?ー *まったけ日記236ー『金属盗難』ー自動車解体業者の視点からー *まったけ日記209ー『環境マニフェスト』しーむす。総理…秘書・まったけ *まったけ日記189ー産業廃棄物処理業者の増加?− *まったけ日記180ー山崎達雄『洛中塵捨場今昔』ー *まったけ日記177ーアル・ゴア『地球の掟』 *まったけ日記168ー難しい「廃棄物の種類」入門ー *まったけ日記167ー難しい「廃棄物の概念」入門ー *まったけ日記166ー難しい「廃棄物処理法」入門ー *まったけ日記143ー産業廃棄物と経済学ー *まったけ日記117―歴代滋賀県知事の環境問題意識の高さに敬服!― 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご意見下さい *いわれひこ様BBS *京都亀岡国際秘宝館・本館 |
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自分の高校同期の友人がオゾンホールの実証をした中鉢繁君です。そんな事から環境問題。父親が住友鉱山の技術者だった事から環境問題。施設で障害のある入所者と毎日散歩するついでに、ゴミ拾い、そんな事から環境問題。
兄が、産業廃棄物(プラスチック)で発電する事業の技術者、そんな事から環境問題。
ほんとうは、環境問題は命の問題ですから、全ての人々が気をつけ、実践することの出来る問題なんだと思います。
2007/10/25(木) 午後 6:44
matibitott様★いつもコメントありがとうございます。中鉢繁さんとは気象庁の技術吏員のかたですか?お兄様はサーマル・リサイクルの技術者をなさっているのですか?驚きました。僕は環境問題は地球規模で取組むべき問題と一人一人の地球への心くばりの積重ねが必要な問題があると思います。うっかり貰ってしまったレジ袋を持ってゴミ拾しながら散歩する等の試みが増えていってほしいものです。
2007/10/26(金) 午前 8:17