里山再興〜実りのマツタケ幻のマツタケ、ようやく顔を出したよ――。市民グループ「まつたけ十字軍」(事務局・山科区)が左京区岩倉の荒廃した松林を05年からこつこつと手入れしてきた結果、3年目の今年秋、初めてマツタケが1本見つかった。メンバーらは「苦労してきたかいがあった。山をマツタケでいっぱいにしたい」と喜ぶ。 まつたけ十字軍は、マツタケ研究で知られる山科区の吉村文彦さん(66)が市民らと2年前に結成した。マツタケは松林をきれいにしておかないと生えないため、メンバーら約350人が交代で週1回、雑木を伐採し、下草を刈り、落ち葉をかいて、松林の手入れに汗を流してきた。 マツタケは10月30日、地面から高さ5センチほど出ているのが見つかった。もう30年以上、マツタケが見つからなかった所という。「記念すべき、貴重な1本です」と吉村さん。マツタケを増やすため、傘から胞子が飛ぶようにそのまま残して、その後は食べずに標本にするという。 府内のマツタケ収穫量は1941年に1,876トンあったが、年々減少し、06年は3.8トン。薪や炭を使わなくなり、人が山に入らなくなったため、松林が荒廃したことなどが原因とみられる。 しかし、「十字軍」は激減したマツタケの収穫量を増やすことだけを目指しているのではない。メンバーらは松林の落ち葉を肥料にすることも始めた。人の暮らしと結びついた里山林を復活させたいという。 吉村さんは「昔のように松林の手入れをすればマツタケが生えてくることが証明された。活動を続け、里山林を行き来する様々な生き物たちの姿もよみがえらせたい」と意気込んでいる。【朝日新聞・京都版,2007年11月06日】 丹波の自然のもたらした奇蹟『どや、これが自然に生えているんやで。奇蹟やと思わんか?』
と、初めて僕が松茸を見つけたときに、松茸狩りの師匠にそう言われた。 大学生のとき、僕は地元亀岡市内の料亭で松茸狩りのアルバイトをしていた。松茸狩りの観光客の案内や料亭で使う松茸を探すものである。 寒暖の差がある気候と豊富な松林に9月の長雨が丹波の山々に大きな松茸を生むことになる。初めてバイトをしていたときは、豊作だった。半日ほど山に登ると篭に松茸が一杯になった。しかし、それでも昔に比べると松茸の収穫量は減っているとのことであった。 さらに昔は足の踏み場もないほどに松茸が実っていたという。大学卒業後、毎年のように遊びに行っている。その後、松茸が豊作だったという話は聞かない。 松林の管理は行われているのだが…。地球温暖化による気候変動が原因としか説明のしようがない。 ここ数年、丹波から秋という季節が失われたような気がする。僕の師匠は現役を引退したという知らせも聞いた。丹波の山々から松茸が実らなくなることにはならないだろうかと心配しています。【亀岡での丹波松茸狩りの一押し「リンク」】お時間がありましたら…。*まったけ日記152ー今日は丹波松茸解禁日ー *まったけ日記356―絶滅の恐れのある種― *まったけ日記346―危険な外来性生物― *まったけ日記328―クワガタムシは源氏、カブトムシは?― *まったけ日記325―関空に「スナメリ」集合!― *まったけ日記322―鮒寿司の危機に滋賀銀、動く― *まったけ日記321―絶滅種「レンリソウ」が除草作業で全滅― *まったけ日記319―中国の秘策『シロクログマ(パンダ)』でリサイクル― *まったけ日記317―今夏はセミの当たり年?― *まったけ日記315―アカウミガメが神戸空港に!― *まったけ日記312―奄美大島・アマミノクロウサギ― *まったけ日記303―我が家のミニ・ビオトープの訪問者ー *まったけ日記300―スマトラゾウの不都合な真実ー *まったけ日記296―滋賀県庁食堂でブラックバスを食べよう!― *まったけ日記294―カンサイタンポポを探そう!― *まったけ日記287ー京都府レッドデータブック「オオミズナギドリ」― *まったけ日記284―カブトエビを探す団塊ジュニア― *まったけ日記243ーサルと会話ができるか?− *まったけ日記238ー地球最強の猛獣とは?− *まったけ日記234ー38度線は「野生の王国」 *まったけ日記227ー日韓両国の都合で絶滅した『ニホンアシカ』ー *まったけ日記226ーホオジロザメの天敵は人間!ー *まったけ日記162ー京都府レッドデータブック「キョウトゴキブリ」ー *まったけ日記151ーオニバスの花が咲く池ー *まったけ日記150ーアユモドキの棲む水田生態系の調査ー *まったけ日記142ーアユモドキを知っていますか? *まったけ日記136―メダカ再発見 in 亀岡ー *まったけ日記78ー入梅と蝉しぐれー *まったけ日記58ー絶滅危惧種・その名も「キョウトゴキブリ」ー 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご意見下さい *いわれひこ様BBS *京都亀岡国際秘宝館・本館 |
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館長さん こんばんは またバリバリやっておられますね。体には気をつけながらぼちぼちがんばってください。
実は私、高校の教職員なのですが、3年間ボランティアの生徒とともに学校の裏山の整備をしてきました。(総合学習で間伐を一緒に体験したり・・・)本当にすっきりして、「これで山も生き生きするな」と思ったものです。
昔の人の里山整備は薪取りなどの生活と一体化していたのですね。みんなで先人の知恵に学んでいきたいものです。
2007/11/15(木) 午後 7:50 [ shc*an*3 ]
しょう様★いつもコメントありがとうございます。高校の先生でいらっしゃったのですか?僕も京都や大阪等の府県の学校の環境教育の副読本を持っていますが、結構、詳細な内容で感心しています。今夏、中学校の同窓会を開いたのですが、山間部の学校に赴任されている先生が子どもたちが創った「木のホルダー」のプレゼントをいただきました。このような体験を通じて子どもたちが地球環境に関心を持ってくれるようになることを期待します。
2007/11/16(金) 午前 8:52
はじめまして
記事アップ時の「こんな記事あります」からきました
まったけつながりだと思います
まったけの生育に必要な手入れ
勉強になりました
過去の記事へのコメ失礼しました
2009/8/14(金) 午後 2:37