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本日(26日)、気象庁は九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年よりも3日早く、昨年より16日早いようです。
僕は5月に手紙やメールを書くときには季節のあいさつを『薫風』を好んで使います。しかし、今年の5月は雨が多く感じて、『新緑』を使いました。
ここ数年間で「季節が1ヶ月ほどずれている感じがする。」という会話をすることが多くなっています。
入梅したということは、もう季節のあいさつは『初夏』と使うようになります。
最近の夏で気になることが一つあります。
セミの鳴き声です。10数年程前までは、アブラゼミの「ジー、ジジジジジジー」やミンミンゼミの「ミーンミンミンミンミンミー」という鳴き声がよく聞こえていました。
しかし、最近の夏では、クマゼミの「シャシャシャシャシャシャシャシャ」という鳴き声に『変化』したような気がします。
生息地を調べると、アブラゼミは北海道から九州、朝鮮半島中国北部に分布し、人里から山地まで幅広く都市部や果樹園でも生息し、ミンミンゼミは日本全土と対馬、朝鮮半島に分布しているようであり、東日本では平地の森林に生息するが西日本では平地に生息せず、やや標高が高い山地に生息するようである。
さて、問題のクマゼミであるが、こちらは本来の生息地は、関東地方以西の西日本から南西諸島、台湾、中国まで分布するようです。本来は、クマゼミはアブラゼミやミンミンゼミより南方に分布していることが解ります。
さらに、このクマゼミについてこうも記してあった。
「日本では1990年代頃からクマゼミ生息地の東進・北上が報告されており、これは地球温暖化の影響とも言われている。」
僕の耳は「空耳」では、なかったようである。
このセミの鳴き声の変化について、今夏は注意深く聞いてみて下さい。
閑かさや岩にしみいる蝉の声
松尾芭蕉の有名な句の「セミの声」も変わるのでしょうか?
今日の独り言
百科事典で調べたらセミがカメムシ目とは、少しばかり驚いてしまった。僕の出身高校では、カメムシに占領されていました。
※ 環境問題に御関心ある方は『まったけ日記58ー絶滅危惧種・その名も「キョウトゴキブリ」ー』(4月14日)もぜひ御覧下さいませ。
http://blogs.yahoo.co.jp/f4_ttm/2480620.html
※「まったけ日記」1〜50は、こちらまで「 http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html 」
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今日は娘の学校の土曜参観でした、6年生は俳句を習っているらしく、自作の句がズラっと並んでいます。中にこんな句が・・・「閑かさや岩にしみいる虫の声」・・・・見事な手抜きに大笑いしたところでした。犯人は娘ではありませんので、念のため。ところでこの芭蕉の聞いたセミの声はアブラゼミの声なんですか?朝や夕方薄暗いところで鳴くひぐらしのイメージがあったんですが。「カナカナカナカナ」・・・・ひぐらしの声にはなんともいえない寂寥感がありますものねー。
2006/5/27(土) 午後 3:58 [ mid*i*ht_s*n501 ]
midnight_sun501様、ご来館ありがとうございます。実は、このブログを書き終えてから、僕も芭蕉の句は「ひぐらし」ではなかったのかなと思っていたのです。幼少の頃は「ひぐらし」の鳴き声は聞いたことがなかったのです。しかし、丹後半島に務めていた時期があって、はじめて夏の朝に「カナカナカナカナ」と鳴く「ひぐらし」の声を聞きました。その時、芭蕉の句を思い出していました(笑)。
2007/1/15(月) 午前 1:13
しかし、その見事な「手抜き」に一瞬、顔が蒼ざめてしまいました。
2007/1/15(月) 午前 1:14