京都亀岡国際秘宝館では、種の保存法で絶滅危惧種に指定されている天然記念物の「アユモドキ」の保護を訴えて皆様の理解を得ることができたものと厚く御礼申し上げます。 併せて、京都府レッドデータブックで「要注意種」とされた「キョウトゴキブリ」に関しては「ゴキブリ」は害虫という先入観と嫌われもののためか未だに御理解を得ることができないものと感じています。 そこで、新聞記事と京都府レッドデータブックに記載されている内容を引用したいと思います。 【新聞記事】
レッドデータブック府が上下2巻発行ー絶滅寸前の野生動物/保全必要な地形 (略)里山の減少とともに個体数も減っている可能性が指摘されているキョウトゴキブリなど意外な品種も紹介されている。(略) キョウトゴキブリは、府内で発見されたチャバネゴキブリ科の品種でクロゴキブリより小さく一時的に食品工場などで発生する。しかし、通常は平地や低山の樹林に生息し、まれにしか室内に侵入しないという。東山のクヌギの樹液を夜に食しているのが観察され、レッドデータブックでは「生息環境が失われるつつあり、動向を見守る必要がある。」としている。『産経新聞,2002年7月11日』 【京都府レッドデータブック(372ページ)】 キョウトゴキブリ ゴキブリ目チャバネゴキブリ科 ◎京都府カテゴリー:要注意種 ◎環境省カテゴリー:なし ■ 選定理由 ■ 京都府で発見された種で、個体数は少ない。また、本来生息する環境が次第に失われつつあるので、動向を見守る必要がある。 ■ 生態的特性および生息地の現況 ■ 小形で、茶褐色で光沢が乏しい。室内に普通のクロゴキブリよりは小さく、チャバネゴキブリよりはるかに大形。本州、九州および朝鮮半島、中国から知られている。一時的に食品工場などで発生する。しかし本来の生息環境は平地や低山の樹林である。成虫には光に集まる性質があるため、稀に室内に侵入すると考えられる。京都府でも当初、動物園や屋内で発見されたが、後に東山(京都府)で、クヌギの樹林にひそみ、夜間樹液を食しているのが観察され、自然状態での生息が確認された。しかしこのような里山的環境は近年減少しつつあり、個体数も既に減少している可能性がある。 ◎文献 大石(1993) 執筆者 大石 久志 皆様、人間の生活に適応できなかった不器用な「キョウトゴキブリ」を暖かく見守ってやって下さいm(_ _)m 今日の独り言 病気は快復傾向にあるものの、仕事に絶えうる体力がないとのこと (ToT) 京都亀岡国際秘宝館・本館 http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html
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2006年10月12日
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