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※ これは、バックナンバーです。訪問者様からのリクエストに応じて再掲載しました。
『まったけ日記46の1−未来からの今昔物語ー』【2005/12/13 03:44:39】
第1章 人類の言ふ地球温暖化って何だったの?
今は昔、20世紀末期から21世紀の初頭にかけて大気中の二酸化炭素の濃度の増加により、地球温暖化の危機が世界中の人類の間で議論が重ねられました。それにも関わらず、人類は、中国といふ国を始めとして経済的な効用が勝り、地球温暖化を食い止めることができなかったのです。やがて、人類の築きあげた高度な文明社会は衰亡するに至ったのです。
それは、人類が誕生する二千数百万年前に滅びた、恐竜や翼竜、長頸竜等の大型動物の様でありました。人類の多くは、恐竜たちの滅亡は巨大隕石の衝突等の衝撃的な外的要素が原因と考えていました。中には、大繁栄をし巨大化した恐竜たちが二酸化炭素を増加させて、地球環境に大きな変化をもたらして滅亡したのではないかと考えていました。
しかし、それは事実とは全く逆のことでした。中生代のジュラ紀から白亜紀にかけての地球は最も二酸化炭素の濃度が高く、地球の平均気温が高かったのです。その環境に最も適合した生物が恐竜だったのです。恐竜たちは、地球温暖化によって高温状態を保つことができました。また、二酸化炭素の濃度が高いことによって、植物食恐竜の食料が豊富にありました。肉食恐竜は大型の植物食恐竜の死体が一頭あれば充分でした。
その時代には、既に人類の遠い遠い先祖にあたる哺乳類が誕生していました。しかし、その環境に適応できずに種を分散させることも、体を巨大化させることもできずに細々と暮らしていました。哺乳類の先祖にあたる獣型類は、大気中の二酸化炭素の濃度が低かった古生代の終わりには大繁栄をしていたにも関わらずです。
白亜紀の後半になると植物が、革命的な進化をしました。花を咲かせる被子植物の誕生です。被子植物は、昆虫との共生を実現して、種を拡散させ大いに栄えはじめました。その繁栄によって光合成が進み、二酸化炭素が減りはじめ地球の平均気温が下がりはじめました。そして、完全な恒温動物でない恐竜たちが徐々に衰亡し絶滅したのです。
被子植物が生み出した環境は哺乳類にとって最も適した環境をもたらしました。種の分散も進みました。その中で、霊長類の動物の一つが、大脳を進化させました。それが、人類だったのです。
やがて、人類は文明を手にします。その文明は加速度を増して行きました。その頂点が、新生代第四紀の20世紀から21世紀にかけてです。人類たちの生み出した文明は、地球の化石資源を消費することによる技術によってもたらされました。しかし、その技術が地球の大気中の二酸化炭素の濃度を再び高め、平均気温が高くなりました。
人類が生み出した環境は、人類の生活にとって不利なものとなり衰亡していったのです。
人類・・・。ホモ・サピエンスは、地球上で初めて自らの繁栄を閉じてしまった唯一の動物でした。
本当のことかどうかは、詳しくは分かりません。何せ、今は昔のことですから・・・。
※ これは、『まったけ日記67−未来からの今昔物語−』「第3章 地球温暖化で人類はどうなったの か?」のバックナンバーです。リクエストのコメントを頂戴しましたので改めて掲載しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/f4_ttm/3791210.html
※ 環境問題に御関心ある方は『まったけ日記58ー絶滅危惧種・その名も「キョウトゴキブリ」ー』(4月14日)もぜひ御覧下さいませ。
http://blogs.yahoo.co.jp/f4_ttm/2480620.html
※「まったけ日記」1〜50は、こちらまで「http://www.geocities.jp/f4_ttm/index.html」
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