120畳の空間で奏でる音色いま2反半の田んぼを耕していますが、元々は農作業がしたくてここに住んだのではありません。グランドピアノを2,3台置きたいのに都会では大きい部屋がなくて、たまたま見つけたのが、伝統的な茅葺き屋根の農家だったのです。 89年には福井県にあった古寺を譲り受けて隣に移築しました。くぎを一本も使っていない素晴らしい建物。天井の高さが9m、120畳の空間は独特の残響があり、とても素直な音をだします。この「かやぶき音楽堂」で毎年春と秋、コンサートを開きますが、250人ほどのお客さんは座布団敷きで聴きます。 田舎暮らしはけっこう忙しい。朝4時に鳥のさえずりが始まるので早起きしてしまい、6時からピアノを弾くこともあります。それから田んぼを見にいったり、雑草を刈ったり。都会では家を出たら臭いガスを出す車が行き来してる。便利というけれど、何もすることがありませんよ。 農作業は指を大事にするピアニストにとって良いことではありません。では何のためにしているのか、その答えは見つかっていません。子どもの頃がちょうど第2次世界大戦だったので、食糧難で野菜を作った経験はありました。それに、田舎ではみんなが何かを作っています。だから、ごく当たり前のこととして米作りをしているのです。【朝日新聞,2007年7月29日】 エルンスト・ザイラー ドイツ・ミュンヘン生まれ。1952年ケルン音楽大学入学。1956年渡米してジュリアード音楽院入学。奨学生として、故エッブシュタイン教授、故ゴドニッツキー教授のもとに研鑽を積む。在学中からアメリカ各地で多くの演奏会に出演し好評を得る。ニューヨークでは、コロニークラブ主催ピアノ国際コンクール一等賞を獲得。1959年ジュリアード音楽院卒業、1960年同大学院卒業。ヨーロッパ各地を巡る演奏旅行で好評を得る。1961年神戸女学院大学の招きで来日。以来、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学や京都市立音大(現芸大)や洗足学園大学など国内の各大学のピアノ教授として後進の指導に当たり、数多くの若く優れたピアニストを養成してきている。
参考サイト現在、京都府南丹市日吉町には古寺を移築したかやぶきの音楽堂を持つ。そこを拠点に、日本各地はもとより、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジア等、世界各地で演奏活動、音楽教育、放送活動など幅広い活動を続ける一方、伝統的ドイツ音楽の継承者として、ソナタ形式の神髄を極めるべく活動を続ける。滞日 40年を迎える大の親日家でもある。 京都亀岡国際秘宝館長まったけの友人の友人でもある。←(¬_¬)…ようは他人やんか!! *関西で活躍する国際人たちエルンスト・F・ザイラー *南丹市日吉町観光マップ お時間がありましたら…。 *まったけ日記308―『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』に捏造疑惑― *まったけ日記292―韓国の大学生が日本海岸清掃― *まったけ日記271ー亀岡市農業公園へようこそお越しやすー *まったけ日記262―京都の衛星都市のグリーン・ツーリズムー *まったけ日記257−丹波四季彩紀行『JR嵯峨野線亀岡駅』 *まったけ日記255−丹波四季彩紀行『JR嵯峨野線千代川駅』 *まったけ日記250−朝日新聞と夏目漱石と折々のうた− *まったけ日記234ー38度線は「野生の王国」 *まったけ日記154ー丹波の名菓「朝日堂」のもなかー *まったけ日記153ー失われる丹波の風景「畦木」ー *まったけ日記151ーオニバスの花が咲く池ー *まったけ日記150ーアユモドキの棲む水田生態系の調査ー 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ ご意見下さい *いわれひこ様BBS *京都亀岡国際秘宝館・本館 |
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2007年07月30日
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