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昨日の日露首脳会談後の麻生首相の記者会見を聞いて仰天した。この記者会見での発言が今後の日露外交、とりわけ、所謂「北方領土問題」について大きな影響を及ぼすと直感したからである(大学時代の専攻は「ロシア史」。よって、領有権について主観を持たないようにします)。
「新たな、独創的で型にはまらないアプローチで、我々の世代で解決すべく、具体的な作業を加速しようということで一致した」「四島の話は向こうが2、こっちが4ではまったく進展しない。日露間すべてに引っかかっている問題だ。政治が決断しなければいけない」 昨年、ロシアのメドヴェージェフ大統領は、麻生首相との初会談で「この問題の解決を次世代に委ねることは考えていない。首脳の善意と政治的意思があれば解決できる」と発言していた。
脚注ロシア政府側が、戦前において島の南半分が日本の領土であったサハリンで行う首脳会談を呼びかけたことは「北方領土問題」について強い意思を持っていると考えるべきではないだろうか。 おそらく、記者会見の席での麻生首相には「新たな、独創的で型にはまらないアプローチ」には大きな意味を含めてはいないだろう。 MSN産経ニュース(1)によるとメドヴェ―ジェフ大統領の発言を受けたものと伝えている。麻生首相は、メドヴェ―ジェフ大統領の「新たな、独創的」という発言の趣旨をどのように認識していたのだろうか? 2006年に外相当時の麻生首相が国会答弁で「北方領土を半分にしようとすると、択捉島の約25%と、残り3島をくっつけることになる。面積も考えず2島だ、3島だ、4島だというのでは話にならない。現実問題を踏まえて交渉にあたらなければならない」と発言したことをロシア政府が知らないはずはない。 ロシア政府の立場に立てば、今回の「麻生発言」を『「北方領土問題」の解決において、日本は「北方四島返還」にこだわらない』と受けとめるであろう。外交交渉や領土交渉に自国の方針に有利な解釈を行うのは当然のことであるからだ。 今後、「北方領土問題」に関する交渉で日本政府側は「四島返還」を継続して主張することになるものと思われるが、この「麻生発言」が根室海峡に大きな楔を打ち込むのではないだろうか? (1)「【日露首脳会談要旨】」MSN産経ニュース,2009年2月18日 注目ブログ *みんなで作る知恵の詰まった環境ブログ 注目署名活動 *明智光秀公を主人公とする大河ドラマの制作を!〜書名活動するなら『署名TV』 注目アンケート *1900年代後半と今と比べてどちらの部門の方が環境悪化をしていると思いますか?温暖化や公害を問わない@投票・ニュース・日記・ゲームの総合ブログ *2009年第2月阪神タイガース投票〜春季キャンプで成長を期待する最も期待する若手選手は誰ですか? *記事が参考になりましたら、 をお願いします。ご案内 *京都亀岡国際秘宝館・本館 http://x6.hanamizake.com/bin/ll?07686840d アクセス解析 |
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2009年02月19日
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