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いよいよ、スーパーバイク世界選手権が開幕しました。

今季から決勝レースが土曜日と日曜日に振り分けられた同選手権、
各チームともに戦略の変更が求められそうな状勢のなか、
5年ぶりの復帰を果たしたヤマハが台風の目になりそうでとても楽しみです。



さて、我らがMVアグスタは、昨年までモトGPを舞台に活躍していたフォワードレーシングを母体に、
レパルトコルセのチーム体制を一新しての新シーズンになりました。

ライダーは、これも昨シーズンと同様に、英国人のレオン・キャミアによる1台体制。
予定どおりならば今季から新型F4が投入されると目されていましたが、
残念ながらこれは2017年に持ち越されることになるようです。



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そして衝撃的なことに、今季のレーサーはついに排気系が一本出し(!)になってしまいました。

個人的には2本出しすら(#^ω^)ピキピキ状態なんですが、まさか一本出しとは…。
ドゥカティのパニガーレRが1本出しなので、今季の参戦マシンはなんとすべて1本出しになりました。



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カウル類は、抜けのいい大型ダクトを備えた限定車『F4 RC』由来のものになり、
スイングアームも全長が延ばされ、いかにも剛性が高そうなものに置き換えられています。

注目は、シート下に大きく張り出した燃料タンク。
スイングアームをロングタイプにしたことで前後の重量配分に変化があったのか、
燃料タンクの余剰分をシート下に移設してこれを適正化するのが狙いということでしょうか?

昨年、パニガーレRもシートフレームをトレリスタイプにしてシート下タンクを採用してましたが、
レーサー仕様は燃料タンク容量を24.0リットルにする必要に迫られるため、
17.0リットルしかない市販車はどこかで容量を稼ぐ必要があります。

市販車の世界一決定戦を謳うスーパーバイク世界選手権に参戦するマシンは、
ひとまずシルエットフォーミュラ準拠であることが求められます。
横方向から見たマシン形状が"一応は"市販車と同じでなければならないということになってますので、
余剰分の燃料はシート下に押し込むか、タンク自体を横方向に拡張するしかありません。
そのせいか、本来の燃料タンク(塗装部分)は単なるカバーのようにも見えます。

この件に関しては、ツイッターでフォローさせていただいている、
@DUCATI_MANIAXさんのブログエントリーが参考になります。



1199RS 前後重量配分変更 | DUCATI Tips & Tricks



燃料タンクがシート下に移設された関係でオリジナルになったシートフレームには、
これを固定するためのボルト穴も備えられているのがわかります。

1本出しの排気系も、張り出した燃料タンクを避けるために採用されたものかもしれません。



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注目の開幕戦は、最新のワークスレーサーを向こうに回し、堂々の7位入賞を果たしました。

他メーカーの4気筒勢と比較するとストレートで10km/hほど遅いのですが、
フィニッシュライン通過時のギャップは10秒721でしかありません。
フィリップアイランドのようにストレートの短いコースでは、
パワー不足というハンデはあまり問題にならないようです。これも重量バランス適正化の効果でしょうか。

正直、かなり奇跡的に荒れた展開(笑)にならない限り、表彰台は厳しいと思われます。
が、今季はなんとかシングルフィニッシュには十分期待できる程度には仕上がっているようで、
これを2017年に控える新型F4の開発につなげて欲しいところです。



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WSSクラスは、今年こそチャンピオンを…(人・∀・)オネガイシマス!



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早いもので、2000年に衝撃のデビューを飾った『セリエオロ』から、もう17年ほども経つんですね。

ほとんど形を変えていないようで、実はアウトラインもディテールもかなり違うことがわかります。
市販車としてはタンブリーニの遺作ということになってしまったのが残念ですが、
今も当時の輝きは失われていないという点において、F4と双璧をなす存在だといえます。






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ホンダの次期スーパーバイクについて続報が入りました。
といっても、内容的にはMCNの過去記事と被る部分がほとんどで、これは拙ログでも翻訳しています。
あらためて翻訳するべきかちょっと迷いましたが、ひとまず復習ということで。



ホンダのスーパーバイクは二枚看板に? 次期ホモロゲーションモデルにまつわる噂 | 感染帝国



二輪R&Dセンター長を務める鈴木哲夫氏の発言によると、
ホンダが次期スーパーバイクに関する3つのプロジェクトを並行して検討していることは既報のとおり。

①新型CBR 1000RR
②V型4気筒エンジン搭載のRVF1000
③廉価版RC213V-S

しかし、はっきりとプロジェクトが進行しているのは①のみで、
②③についてはあくまでも検討の段階とのこと。
MCNは③よりは②にのほうが実現の可能性は高いだろうというのですが…。



Honda plans RVF1000 V4 superbike | MCN



Honda plans RVF1000 V4 superbike

2017年の登場が期待されている新しいファイヤーブレードはもちろん、
ホンダには完全新設計のRVF 1000 V4スーパーバイク、廉価版RC213V-Sの登場の可能性が期待されている。

二輪R&Dセンター長の鈴木哲夫氏は、3つのプロジェクトに取り組んでいることを明かしているが、
今のところゴーサインが出ているのは新型ファイヤーブレードだけである。
残りふたつのオプションについては研究プロジェクト以上のものではないという。

MCNの取材に対し、鈴木哲夫氏は以下のように回答している。



現在、社内で真剣に検討されているプロジェクトが3つあります。まずは現行ファイヤーブレードを新型に置き換えること。そして、RVF1000と廉価版RC213V-Sです。これら3つのオプションについて社内で協議を重ねていますが、そのうちの1つか2つを市販化することになると思います。



我々MCNが入手したソースによると、RVF1000はすでにプロジェクトが動き出している可能性が高い。
RVF1000は、廉価版RC213V-Sよりも実現する公算が高いことが示唆されている。

廉価版とはいっても、ベースはRC213V-Sだけにとても高価なバイクになることは避けられないが、
先に発売されたRCV213V-Sは当初から少量生産が意図されていたため、巷の評価は気にする必要がなかった。
高い生産能力を達成するため、RCVの生産手順を大幅に変更する必要があるかもしれない。
現在、RCVの生産はすべて手作業で行われ、エンジンケースは砂型鋳造、
シャシーも熟練の職人によって丹念に組み上げられている。

スーパーバイク世界選手権の新しいルールは、RVFに有利に働くかもしれない。
新ルールでは、ホモロゲーション(公認)取得のために生産しなければならないバイクの台数を、
昨年の1,000台から500台へと大幅に削減している。
RVFに有利なもうひとつの要素は、ルールで定められた市販車の上限価格(約5,000,000円)が、
ホンダがRVFで維持すべき収益性を確保するために十分な数字だということだ。

RVF1000にゴーサインが出ていたとして、我々がそれを目にするのは2019年あたりかもしれない。



(了)



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新型CBR1000RRについては、2016年1月から適用される排ガス規制(EURO4)の関係上、
来年に登場することはほぼ確定ということでいいでしょう。
継続生産車には適用までに1年の猶予が与えられるため、
2017年1月から現行CBR1000RR(SC59)は販売できなくなるためです。

ホンダがスーパーバイク世界選手権に本気で取り組むことを考えるなら、
公認車両の価格上限ギリギリを狙ったホモロゲスペシャルが一番手っ取り早いということになります。
このあたりはホンダがCBR1000RRで十分だと考えているのか、
それともレーサーの戦闘力を見極めてから判断しようと考えているのかはっきりしません。

もちろん、スーパーバイクなんて売れない時代だから…というのは合理的な経営判断といえますが、
一番のライバルであるヤマハが鳴り物入りで新型YZF-R1を発売し、
ホンダがモトGPと同列に位置づけているという鈴鹿8耐のチャンピオンシップをこれにさらわれた以上、
フラッグシップ機で後れを取ることは経営判断以上に看過できない事態であるようにも思えます。



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伝記映画『SHEENE』の製作が開始されたということで、
バリー・シーンの奔放な生きざまについて興味が湧いたという方もいらっしゃるでしょう。

僕個人もそうした人間のひとりで、関連動画を探してYouTubeを徘徊していたところ、
ドキュメンタリー作品『LEGACY - A PERSONAL HISTORY OF BARRY SHEENE』に行きあたりました。
若くして未亡人になったステファニー・シーンや、同じ時代を戦ったGPライダーのインタビューに加え、
当時の貴重な記録映像やプライベートの姿も満載、珠玉のラブストーリーとしても楽しめそうです。

映像にも登場しているバレンティーノ・ロッシは、
父親であるグラツィアーノを通してバリー・シーンと親交があったとのこと。
ロッシの哲学に、奔放なスーパースターの影響があったことは想像に難くありません。






トレーラー映像だけでも当時の空気感が伝わってきますね。



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反骨のGPライダー、バリー・シーンの半生が伝記映画に! | 感染帝国
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スズキRG500で2度の世界チャンピオンを獲得し、
そのユニークな言動と経歴でも知られるバリー・シーン(Barry Sheene)の半生を描いた伝記的作品、
映画『SHEENE』が2017年に公開予定として鋭意制作中とのことです。






こちらが公開されたばかりのトレーラー映像。

僕個人はバリー・シーンについての印象がほとんどないのですが、
当時の逸話を知ると、まさにスーパースターとしか形容しようがない人物だったことが理解できます。



Watch the Barry Sheene Movie Trailer and Prepare for More Racing Goodies | autoevolution



Watch the Barry Sheene Movie Trailer and Prepare for More Racing Goodies

ロードレース世界選手権の伝説、バリー・シーンの半生を描いた映画が鋭意制作中とのことで、
今から封切りが待ちきれそうにない。
映画『Sheene』は、オーストラリアのIOフィルムとディープスプリング・ピクチャーズUKの共同製作で、
モトGPジャーナリストのスティーブ・パリッシュとニック・ハリスの共著、
伝記『Barry: The Story of Motorcycling Legend Barry Sheene』をベースにしたものである。


バリー・シーンはロードレースの世界で最も物議を醸したキャラクターのひとりであり、
これを伝記作品として後世に残すことには大変意義があると考えられる。

彼はそのキャリアで2度の世界チャンピオンを獲得したカリスマライダーだったが、
昔気質なレーサーの精神を受け継いでもいた。
しばしば『グランプリ初のプレイボーイ』と称されたバリー・シーンは、ヘビースモーカーであり、
大酒飲みで、パーティ好きだっただけでなく、華やかで洞察に満ちたライダーでもあった。



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映画『Sheene』の偏見・差別的な表現はどうなるのか。偉大なレーサーの半生は再現できるのだろうか?

映画の製作スタッフがどこまでバリーの人生を原作に忠実な形で再現するのか、とても興味深い。
当時のロードレース界は、現在のそれとはまったく異なったものだからだ。

その他大勢のGPレーサーと比較しても、バリーは向こう見ずで、批判に対しても悪びれない反逆者であり、
いわゆる今日的な(社会的に容認できる)レベルに映像表現を抑えることがないように望むものである。
例えば、レースがスタートする数秒前まで煙草を吸いたいがため、
彼のヘルメットのチンバーには煙草を差し込むための穴が開けられていた。我々はコレが見たいのだ!

良い面も悪い面も含めて、バリーが歩んだ道を見てみたいと思う。
誰が映画館に足を運んだとしても、彼の物語は人々の期待に応えられるものに違いない。
BS7は伝説に値する真のレーサーであり、伝記映画の主人公にふさわしい存在でもある。

今のところ、映画の公開日については明らかにされていない。続報に期待しよう。



(了)



今でこそ、モトGPには自分のパーソナルナンバーにこだわるライダーが増えましたが、
これを初めて実践したのがバリー・シーンだったそうで、
彼のパーソナルナンバーだった『7』は、英国スーパーバイク選手権では永久欠番になっているとのこと。

その他のエピソードについてはウェブ上にいくらでも転がっているのであえて解説は控えますが、
ソース元記事だけでも、バリー・シーンという個性に興味が湧いたという諸氏もいらっしゃるでしょう。

日本での劇場公開に期待したいところです。



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