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フルモデルチェンジは公然の秘密、2017年の登場はほぼ確実といわれる新型CBR1000RRの続報です。

といっても、僕がMCNのポストを見落としていたせいで、記事は2月17日付けと古いのですが。
軽くググッてみたところ、日本語でふれているソースがほとんどなかったので一応ということで。



New Fireblade to rule the roads | MCN



New Fireblade to rule the roads

ホンダはシャープかつ、よりパワフルなスーパーバイクを解き放とうとしている

MCNで作成された次期CBR1000RRのCG画像は、
スーパーバイク世界選手権という最も難しい局面におけるホンダの希望であり、
現時点で可能な限りの正確な解釈に基づいたものである。

この画像は、2016年の終わりに公開されるであろうバイクがどのようなものか、
その最新情報を反映させている。難解な技術的詳細を明らかにし、
インサイダーやMCNのレーシングソースから得られた情報、新たに登録された特許情報も使用している。

2017年型のCBR1000RRは、今後のユーロ4排出ガス基準への対応など、
包括的な改修が必要になることは間違いないが、完全な電子制御パッケージ、
さらなるパワーとスタイリングのリフレッシュも求められる。

我々MCNのソースによると、新しいCBRはオーリンズの電子制御サスペンションを装備し、
新しいバージョンのD-CBS、トラクションコントロール、アンチウィリーなど、
ライダーの操作を補助する電子制御システム一式が含まれている。
メカニカル面での変更は、完全新作の4灯式LEDヘッドライト、
複数のライダーモードを有効にできる電子制御スロットル、
新設計のエアインテークを含む巨大なラムエアシステム、新しいエアボックスである。
また、新しくなった燃料噴射システムによりパワーとトルクが向上し、内部摩擦を低減しているという。

電子制御スロットルシステムは、エンジンマッピングの厳密な制御と、
燃料噴射量と燃焼安定性を維持するうえで必須となる要素だ。

エアボックスの変更は相当なもので、公道とサーキットいずれの性能向上も考慮されている。
CBRは公道志向のマシンであることを旨としているが、スーパーバイクのカテゴリーで勝てるマシン、
マン島TTレースで機能するマシンという要件もまた重要だ。

R&D部門の統括責任者である鈴木哲夫氏は、直近のインタビューでこう回答している。



ファイヤーブレードの将来という観点からいえば、例えばヤマハさんのYZF-R1Mのように過激なバイクにはしたくないんです。ファイヤーブレードのパフォーマンスとコンセプトは、サーキットを走るライダーを狙ったものではありません。コンセプトはあくまでも公道で扱いやすいバイクです。



MCNでは、将来的なスポーツバイクの開発において、
ホンダが3つのオプションを検討していることをお伝えしている。
そこにはファイヤーブレード、全面新設計のリッターV型4気筒を搭載したRVF1000、
そしてRC213V-Sの廉価版が含まれている。
新型モデルとして確実に発売が近づいているのは、この新型CBR1000RRだ。

MCNのソースによると、新型CBRは今年後半にも正式に公開され、
2017年には販売されるであろうことを確認している。
オリジナルのCBR900RR-Nから25年、スポーツバイクの世界に旋風を巻き起こした、
馬場忠雄氏のファイヤーブレードが生まれ変わるわけだ。



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鋭さを増す設計思想

ホンダのインサイダーは、エンジンのパフォーマンス、シャシーや全体的なキャラクターに関して、
一貫してシャープであることを第一にバイクを作り上げてきたと説明している。



空気の力を操る、ホンダ空軍

より大きなパワーを欲しているとき、エンジンは燃料だけでなく、より多くの空気も必要とする。
ぽっかりと開いた口のようなデザインのインテークは、CBRに新鮮な表情を与え、
エアボックスへ強制的に空気を取り入れる。
空気を取り入れる経路を可能な限り直線に維持することで、エンジンが効率的に仕事をするのに役立つという。
ホンダは新しいインテークをヘッドストックを通過するように真っすぐにデザインし、
エアボックスへ直線的につながる経路にしたとのことだ。



LEDヘッドライト

ホンダは新設計のクアッドLEDヘッドライトの見た目と機能に関する特許を申請しており、
詳細は非常に意義深いものになっている。
4つのライトはロービームとハイビームの機能を共有しており、
アッパーカウル中央のインテーク周囲に成形されている。



オーリンズの電子制御サスペンション

スーパーバイク市場は、ドゥカティ1299パニガーレやアプリリアRSV4 RFなど、
より高級志向の製品が競合するセグメントとなり、数年前とはまったく様相が変わってしまった。
新型ファイヤーブレードは、走る場所が公道かサーキットを問わず、
どのようなプログラムにも対応可能なオーリンズの電子制御サスペンションを装備している。



(了)



今回の報道の目玉は、LEDヘッドライトでしょうか。
ソース元記事の翻訳を間違えていなければ、クアッドLEDがロービームとハイビームを兼用するとのこと。
ヘッドライト断面の構造図を見るに、ユニット全体がスイングして角度を変えられるようで、
これまでのバイクのように一方がロービーム、もう一方がハイビームということではないようです。
なかなか画期的な機能ですね。



2016/07/23 追記

特許図にある可動域のように見えるものは、光軸調整範囲を図示したものでした。
お詫びして訂正いたします。
4つのLEDユニットのうち、下側2つがロービーム、上側2つがハイビームとのことです。



また、インテークはトップブリッジ直下を直線的に突き抜ける配置で、
エアボックスへ一直線に空気を導く構造のようです。
MCNの予想CGは、LEDヘッドライトの特許とラムエアダクト形状を踏まえたものなんでしょう。






CBR1000RRといえば、間もなく開幕する鈴鹿8耐にニッキー・ヘイデンが参戦とかで話題になってますね。
今年は高橋巧、マイケル・ファンデルマークとともにMuSASHi RT HARC-PRO.からエントリー、
転倒リタイアに終わった13年前の雪辱を果たすべく燃えているとか。

耐久仕様のCBRもヘッドライトが変わって精悍になったということなんですが、
なんとなく新型を意識してるのかなと思ったり思わなかったり。

ちなみに、鈴鹿8耐常連の桜井ホンダがエントリーしないのは来年の新型に備えるためで、
今年は現行型のデータを蓄積する必要がないという理由もあるようです。

とにもかくにも、今年後半の国際モーターサイクルエキシビション(EICMA)が楽しみですね。



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