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さてさて、続き。。。
まぁ、日本の組織というのは何事も外圧がないと動けないわけでして…。
大学もその枠からははずせません。
その外圧が「独立行政法人化」です。
これはこれまで国立として国におんぶにだっこであった大学が、おんぶからおろされて、手をつないで誘導されるぐらいにまで自由になったのです。
自由が増えるってことはお金が減るっていうこと(現実には毎年5%ずつ減っている)。
じゃあ、減った予算分はどこからひっぱってくればいいのか?
学生から?
でも待って…
簡単にそういうわけにはいかない状況が大学を取り巻きはじめている。
ひとつは不況による就職難。
旧帝のビッグネーム、あるいは特定の私立以外は非常に就職が難しくなった。
特に地方国立は深刻だ。
今までは地元企業でも中央企業でも良かったのに、中央では一流私立どころか、二流にすらにかなわない。大体、就職活動自体が難しいし。
一方で、地元では企業がばたばた倒れる。
出口がふさがれることによって、学生はついに大学にサービスを要求した。
いったい、この四年間で学生にどんな付加価値をつけてくれるのか、と。
ここで傍と大学は困るわけだ。
今までは学問と就職・産業は別レベルとかっこつけておいた。それでどうにかなったから(実際、東大をを始め、一部の大学には最近まで就職支援する部門がなかった)。
でも、そのかっこつけが通じなくなった。
どんなに言い訳したところで、就職できない大学には学生が来なくなるだけだ。
学生に反感を食らって、資金源を一度に二つ失うわけにはいかない。
もうひとつは大学全入時代。
大学は選ばなければ誰でも入れるようになった。
つまり、大卒というのはそれだけでは意味がなくなったのだ。
それまで、それしか売りがなかった大学は困った。
今までは大卒という肩書きさえつけてあげれば黙って授業料を納めてくれた学生も、さすがに考えるようになった。
それはどちらかというと不況のせいも大きかったろうが、とにかく、学生をトンネルさせて授業料をもらえるという時代は終わってしまったのである。
ここに来てようやく、大学は自らの存在を考えはじめるにいたったわけだ。
どうやったら生き残れるか?
どうやったら金がとれるサービスができるか?
まぁ、いい時代が長すぎたせいですぐには無理なわけだが…。
それでも大学は変容せざるを得ない時期に来ている。
で、これまではあくまで大学から見た大学のお話。
じゃあ、社会・企業と国民・学生が大学に何を期待するのか?
(ってかそれを考えて大学は金を取れるサービスを考えるべきなんだがw)
というのはまた今度。。。
いつになったら本題に…w
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