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さっきから竹林で弾幕の練習をしているのだが、全くうまくいかない。
鈍主さんが言うには、
「自分の力を体の内側から手に送り、そこから放つ感じです」
ということなのだが、出る気配がこれっぽっちもない。本当に出るのか? これは。
それに・・・。さっきからクスクスクスクスと笑い声が聞こえるのはなぜだ?
俺の後ろの竹やぶから聞こえてくるな・・・。
「おい、俺の後ろに誰かいるのか?」
「誰もいないウサよ?」
と竹やぶから声が帰ってきた。
「ウソだろ!どう考えても!」
「ちぇ。バレちゃったウサね」
竹やぶの陰から姿を現したのは、黒髪のウサギ耳を付けた少女だった。ってかなんでウサ耳?
「さっきから頑張って練習してるみたいだけど・・・」
現れるなりウサ耳少女は話し始めた。
「そのまま頑張っていれば、じきに弾幕が撃てるようになるウサ。特別な道具や能力なんて全然必要ないウサよ?ただの人間ごときにも、ちゃんと弾幕が撃てるウサ」
何を言ってるんだ?この人は?しかもただの人間って上から目線な。
「お前・・・いったい誰なんだ?」
「まず自分から名乗るのが礼儀ってもんウサよ」
ぐっ・・・!生意気な・・・!
「俺は、野神悳。さあ、名乗ったぞ」
「仕方ないウサね〜。教えてあげるウサ。私の名前は因幡 てゐ【いなば てい】。この幻想郷の中で一番の正直者ウサ」
なんか、自分から正直者って言ってる時点で怪しいんだが・・・。
「で、なんで俺の練習を見て笑ってたんだ?」
とりあえず、俺は話を切り出すことにした。
「そりゃ、ちょっとばかし練習方法が間違っているからウサ。何なら今から教えてあげてもいいウサよ?」
ちょっと待て。さっき「そのまま頑張っていれば、じきに弾幕が撃てるようになるウサ。」なんて言ってなかったか?ちょっと話が矛盾している気もするが・・・。
でも、幻想郷の住人だし、長く住んでいる人に指導を受けさせてもらうのが一番手っ取り早いと思い、
「じゃあ、お願いするよ」
と、俺はてゐに指導を受けさせてもらうことにした。
「じゃあ、早速、弾幕を出すのに必要なバランス感覚を身につけるウサ。弾幕がどんなに強くても、ブレないようにするためウサね。目をつぶって前に歩いてみるウサ」
「お、おう・・・」
俺は半信半疑のまま、前に進んだ。すると・・・。
ヒュー
と何かが落ちる音がした。
こんな時にスキマか?と思い目を開ける。
・・・俺が落とし穴に落ちる音だった。 続く。。。
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どっかで聞いたことのある言い回しな気がするww
そして眞さんも幻想卿に馴染もうとしてるw
帰る気無いんだろうかww
2011/5/5(木) 午後 10:59
☆とも☆さんへ
言い回しが聞いたことがあるのは気のせry
悳さんは帰るのは早苗さんに会ったあとだと思いますw
2011/5/5(木) 午後 11:33