【幻想入り】 東方珍鈍中

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これまでの道中(あらすじ)
 
・悳&夜行は二日酔い。
・鈍主は酒にも鈍感。
・突然のバトル。
 
 
「鈍主さん、後ろ!」
俺が叫ぶのと同時に金髪の少女から弾幕が放たれ、振り向いた鈍主さんの顔面に直撃した。
「うぼぁ!」
そしてそのまま綺麗にぶっ倒れていく鈍主さん。この間わずか二秒。酷い出オチだ。
「ちょ・・・・・・、いきなり何するんですか・・・・・・。それにあなたたちはいったい誰なんです?」
もはや満身創痍寸前の鈍主さんが声を震わせながら二人に尋ねる。本当にこの人神なのか・・・・・・。
「私は水橋(みずはし) パルスィ」
金髪の少女が答える。
「そしてこの子がキスメ。私たち暇だったからそこら辺をうろついていたの。すると通った道のところどころがボコボコにへこんでいた。貴方達、このことについて身に覚えあるでしょ?」
「いや、全くないですよ!勘違いですって!」
「でも、ほかに誰もいないじゃない。この状況じゃ疑われても当然だわね。まあ、地霊殿まで行ってさとりに心を読んでもらえばそれが一番手っ取り早いわね。本当に無実だっていうんならついてきなさい」
俺は必死に立ち上がろうとしたが、ふらついてまともに立てない。
「てまえもう立てない〜。お酒飲んでてふらつくし〜」
夜行さんも俺と同じ状況のようで駄々をこねるように訴えた。
「じゃあ、貴方達を引きずってでも連れて行くしかないわね。覚悟はいいわね?」
これはかなりまずいことになった。突然襲ってきた相手は二人、金髪の少女パルスィと桶に入った少女、キスメ。
対して俺たちは満身創痍の鈍主さんと二日酔い状態の俺と夜行さん。これで一体どうやって戦えと?
「どうやらこの状態じゃ、スペカ使うまでもないようだね。食らえ!」
キスメが弾幕を展開してきた。このままじゃ確実にやられる!
「くっ!生憎引きずられるのだけは御免だ!残像『光速増殖炉』!」
ふらつきながら放った俺の弾幕がキスメの放った弾幕を打ち消し、二人を襲う。
「・・・・・・酔っているのになかなかやるじゃない」
そう言ってパルスィはスペルカードを一枚取り出した。
                                                    続く。。。
 
あとがき
どうも、そこちょ。です。ひっさびさの小説更新です。間が空いてしまって申し訳ありません。
そしてなんかもうかなり適当ですorz
とりあえず、あらすじ書いてみましたが、どうでしょうか?ご意見あればよろしくおねがいします。
ご愛読ありがとうございました。
「やばい・・・・・・、二日酔いってやつか・・・・・・」
あの屋台で飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎをしていたらいつの間にか寝てしまったようだ。
頭がクラクラする。アルコール分を体外に瞬間移動させたいが酔っててうまくできない。
高校生であの量の酒は流石にきつかったか・・・・・・。
「ああ、てまえもなんか飲みすぎたかも〜。そして食べ過ぎた・・・・・」
どうやら夜行さんも酔っているようだ。まあ、あんだけ食べたら食べ過ぎにもなるだろうなそりゃ。
それにしても・・・・・・。
「さあて、行きましょうか・・・・・・。って二人とも酔ってそうですが大丈夫ですか?」
なんで鈍主さんだけ平気なの!? あれだけの量飲んだら誰だって酔うよ!
「僕は昔からお酒に強いから平気でしたが・・・・・・。立てますか?二人とも」
俺ら二人はふらついて洞窟の壁にたれながらもなんとか立ち上がった。一歩動いたらよろめいて転びそうだ。
そして、立ってみて初めて気づいたがあれだけにぎわっていた屋台が今はもうなくなっている。
「あれ・・・・・?屋台と鬼さんは?」
どうやら夜行さんもそれに気づいたらしい。
「ああ、万奇さんたちが眠っている間に宴会はお開きになって皆散り散りにどこかへ行ってしまいました。ミスティアさんは移動して屋台をやっているようでしたからね。そうそう、お代は払っておきましたよ」
「いや、すみませんね。飲み代鈍主さん一人に奢らせちゃって。俺たちは大丈夫ですから行きましょう」
と言ったはいいものの、言葉を発するのもこのぐらいが限界だ。能力も使えないし、このまま旅ができるかどうか・・・・・・。
「いやいや、無理しないでください。ここは一旦休みましょう。時間制限もあるわけではないですし」
「でも、にびっちの旅の足を引っ張っちゃったら悪いもん。てまえも大丈夫だからさ」
どうしたものかと俺たちが途方に暮れたときであった。
「貴方達ね。私たちのすみかを荒らしたのは・・・・・・」
「縄張りを荒らす以上は覚悟してるだろうね・・・・・・」
明らかにこちらを敵視している金髪で緑色の目をした子と桶に入った子が鈍主さんの背後に現れた。
                                                             続く。。。
 
あとがき
鈍主さんの体はアルコールが入ってきても反応が鈍いので酔わなかったという。いうなればお酒に強いのではなくお酒に鈍いんですね(笑)
そんなこんなで第三十二話。皆さんも飲みすぎにはご注意を(僕は元から飲めませんが)。
そして今回は悳さん視点です。視点がころころ変わるこの小説には珍しく今回は視点が変わっておりません。
次回はバトルの予感(?) お楽しみに?
では、ご愛読ありがとうございました。
「しょ、焼酎なんて一気飲みさせたら、それこそアルコール中毒で死んでしまいますよ!」
僕は思わず叫んだ。
「そ、そうだったの!?」
萃香さんは驚いた様子だった。鬼の間ではこのくらい普通だったのだろう。
「とにかく何とかしないと・・・・・・!」
アルコール中毒はエタノールを体外に排出するしか治療法がない。病院での治療が必須だ。
でも幻想郷に救急車なんてあるはず無いし一体どうすれば・・・・・・。
「悳さんの中のエタノールを体外に出すことができる方いますか!?そうすれば何とかなるかもしれません」
しかし、そんな都合のいいことなど起こることが無かった。
永遠亭まで行くにもここからじゃどうやって行くのかもわからない。
『妖精も守れぬものが神になれると思うか?』
突然、どこかで聞いた言葉が頭の中に響いた。
 
だんだんと意識が遠のいていく。
もう周りの声も聞き取りずらい。
俺はこのまま死ぬのだろうか。
鈍主さんが必死になって叫んでるのに俺はこのまま死んでいくのだろうか。
「悳さんの中のエタノールを体外に出すことができる方いますか!?そうすれば何とかなるかもしれません」
そんな都合のいい人なんている訳がない。居たらもうやっているだろう。俺の能力は瞬間移動する程度の・・・・・・。
この時俺にある考えがひらめいた。
そうか・・・・、この手があったか!
 
僕は何もできない自分が情けなくて仕方がなかった。
「悳さん・・・・・・、悳さん」
奇跡が起きない限り悳さんが助かる見込みはない。
その時だった。
「あきらめないでよ!どうしてあきらめるのさそこで!にびっちは神様じゃなかったの!?そんなことじゃとてもじゃないけど・・・・・・。てまえ・・・・・・永遠亭まで行ってくるから!」
万奇さんは踵を返し、僕たちが来た方向へと走り始めた、僕が止めようとしたその時だった。
「夜行さん・・・・・・。その必要はありませんよ・・・・・・」
振り返るとふらつきながら立っている悳さんがいた。
 
俺の声を聴いた夜行さんはピタリと止まったと思うと、こっちに向かって全力疾走した。そしてそのままダイナミックに俺に抱き着いた。
「よかったあああああああ!よかったよお!」
「夜行さん、そんなに強く抱き着かれると頭がクラクラしますよ・・・・・・」
「にしてもどうやってあれから回復したんですか?かなり昏睡していましたけど・・・・・・」
鈍主さんの疑問に俺は抱き着かれたまま答えた。
「ああ、俺の【瞬間移動する程度の能力】を使って自分の体の中のエタノールを体外に出せないかと思ったんですよ。まだフラフラしますが、どうやら成功したみたいですね・・・・」
「ああ、よかった。私の店で中毒を起こして死者が出るなんて一番あってほしくなかったことだからね。今はちょっとそこで座って酔いがさめるまで休んでいるといいよ。今更だけど私の名前はミスティア・ローレライ。よろしく」
ミスティアさんの言葉に萃香さんもうなずいた。
「私も大好きな酒で人を殺すのは真っ平御免だったからねえ。さっきは悪いことをしたね。ごめんよ。今度はちゃんと体のことを考えて飲ませることにするよ」
「いやあ、俺はこうして生きてるからいいんですよ」
人の過ちは誰にでもある。気にしないのが俺の主義なのだ。
すると、勇儀さんがふう、と息をついてこう言った。
「まあ、一件落着ってことでいいじゃないか。さあ、もう一杯やるか!」
「もう俺、お酒はこりごりですよぉ。水でいいですってぇ」
まあ、俺も結局飲んだんだけどな。こうして宴会は続いていった。           続く。。。
 
あとがき
宴会で急性アルコール中毒になった時はこの方法で(黙
なんか今回適当になってしまいました(汗
最近小説書いてないからボロが出てるんだろうな・・・・・・。
もっと精進します。
ご愛読ありがとうございました。
あの人は見た目同様鬼であった。
「ちょ、そんなに一気に飲めないですって!しかも俺はまだ高校生ですし!」
「まあまあいいからいいから〜。幻想郷は酒飲むのに年齢なんて関係ないのさ」
そうやって萃香さんに半ば強引に酒を飲まされると、急に頭がボーっとしてきた。急性アルコール中毒という言葉がぼんやりとする頭の中を駆け巡った。
「うう、萃香さん、なんか頭がクラクラするんですけど・・・」
「え〜、焼酎一本一気に飲んだだけなのにかい?最近の外来人はだらしがないねえ」
そういう問題じゃないと言おうとしたけどうまく舌が回らくなってきた。
「ふいかしゃん・・・、ほ、ほうひうもんでいじゃ・・・」
「ん、なんか言ったかい?」
もう手足が痙攣して口も聞けなくなっている。これはやばい、俺はここで酒に呑まれて・・・。
死ぬかもしれない。
 
「じゃあ、頂きます」
僕は勇儀さんにお酒を注いでもらい、口に運んだ。
お酒の味はなんとも言えなかった。強いて言うならすこし甘辛く、まろやか味。今まで飲んだお酒の中で一番おいしいと思った。
「ああ、このお酒、すごくおいしいですね。今までの疲れが取れるような気がします」
それを聞くと勇儀さんは満足そうな顔をして
「そうだろう〜。これは酒虫という生き物が作った酒なんだ。鬼に伝わる秘伝の酒だぞ。ミスチー、八ツ目鰻の蒲焼きを一つな」
と上機嫌に僕にお酒を注いでくれた。
「はいはい〜。まいどあり〜。」
屋台の店主が鮮やかな手際で鰻を焼いていく。どうやらミスチーと呼ばれているようだ。
「やっぱりお店やってる人が料理するところを見ているとついつい引き込まれますね〜。どのぐらいお店をやってるんですか?」
店主はちょっと照れくさいような顔をして
「いやあ、そういうことを言われるとうれしいね。私が屋台を始めてたのはざっと100年ぐらい前のことかな。最初は全然お客さんも来なかったけど、今じゃ出張できるまでにさせて貰ったよ」
とじうじうと鰻を焼きながら言った。やっぱり妖怪の100年って短いものなのかなあと密かに思いつつ、お酒を口した。
「そういえば、貴方のお名前ってなんですか?さっきはミスチーって呼ばれてましたけど、これも何かのご縁ですし、これからお会いした時にお名前を知っておきたいので」
と、ここで自分が自己紹介していないのを思い出した。
「あ、僕たちの自己紹介を忘れてましたね。僕は根天運鈍主といっていろいろあって旅をしています。で、僕の隣で鰻食べているのが万奇夜行さん」
さっきから食べっぱなしで一言も発していなかった万奇さんが口一杯に食べ物を頬張りながら
「ふっふー」
と返事をした。
「そして萃香さんの隣にいるのが野神悳さん・・・って悳さん?」
悳さんはぐったりと屋台の席で眠っていた。よく見ると手が痙攣している。こんな短時間でこんなになるなんてあまりにも異常だ。
「萃香さん!悳さんに一気飲みとかさせたりしませんでしたか?」
萃香さんはごく当たり前と言った感じで
「え?ああ、焼酎一本ね」
と言った。
僕は自分の顔から血の気が引いていくのが分かった。                     続く。。。
 
あとがき
第一部からこの第二部まで番外編を除きこの小説は合計100話を突破いたしました。
これも皆さんが読んでくれているおかげです。ありがとうございます。
因みに作者である僕は急性アルコール中毒というはざっくりとしかしりません。
なので急性アルコール中毒の症状はこんなに早くは出ないかもしれませんね(汗)
それと久しぶりにあとがき書いたような気がします。こうしたほうがコメントしやすいのかもしれませんね。
さて、次回は急性アルコール中毒の回避法(ただし超人向け)をお送りいたします。お楽しみに?
では、今回はここまでで。
ご愛読ありがとうございました。
僕は目を疑った。どうしてこんなところにこんなものが・・・。
「屋台だ・・・」
何もないところにぽつんと屋台が一つ、その傍らには酒盛りをしている人々が談笑していた。
もう二度とありつけないと思っていた食料がそこにあった。僕は歓喜の声を上げた。
「悳さん!屋台がありますよ!」
「おおお!夜行さんよくやったあああああ!」
そして僕たちは一目散に屋台へと駆け出した。
「鈍主さん、お金は?俺は一応持ってますけど」
ふと悳さんに尋ねられ、僕は走りながらポケットの財布の中身を見た。大丈夫、お金は十分にある。
「いらっしゃい。今日は大勢お客さんが来るね〜」
上機嫌な店主に迎えられ僕達は席に座った。すると酒盛りをしている方から声が聞こえた。
「おや、誰か来たのかい?にぎやかになるねえ。そこの人達、一緒にお酒でもどうだい?今日は飲み明かすよ!」
声の主はやはり女性だった。しかし、この人もただの人間ではなさそうだ。よく見ると額に一本角がある。
「貴方は・・・?」
「私か?私は星熊 勇儀【ほしぐま ゆうぎ】。こっちは飲み仲間の伊吹 萃香【いぶき すいか】だ」
紹介された少女が杯を片手に
「よろしく〜」
と言った。
「こちらこそよろしくお願いします」
と僕もあいさつしたのはいいものの、こんな少女がお酒なんて飲んでていいのだろうか?
「まあまあ、細かいことは気にしない。あんた達、外来人だろう?大方、あのスキマ妖怪に連れてこられたんだろう。新しい世界で色々戸惑っているだろうけど、今はそんなことを忘れて飲むのが一番さ。さあ、飲んだ飲んだ!」
こうして、僕達は飲み会に参加することとなった。これからどんなことになるかも知らずに・・・。
                                                           続く。。。

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