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時々、登録している翻訳会社から実務翻訳の仕事を請け負っています。 実務翻訳=企業でのコレポン程度なのかなと思ってたのですが、そんなのは皆無で、農業、工業、漁業、医学、化学等々、自分の全く知らない分野の翻訳ばかり。 内容の理解できない専門用語がボンボン出てくるし、時には専門用語どころか、限定された業界や仲間内でしか通じない言葉まで出てきます。 普通の辞書では全く歯が立ちません。 何冊か技術用語辞典のようなものがあるにはありますが、技術用語と言っても全ての分野をカバーしているはずもなく、出版年も古いので、無いよりまし程度でしかありません。 ではどうやって対処しているか? 僅か2年の経験で、私なりに編み出した方法をご紹介します。 きっともっと良い方法があるはずですが、私にはそれを知る手立てがありませんので、これからも手探りを続けるしかありません。
以下は実際に最近請け負った西文和訳の一部です。
Siendo el sector automotriz uno de los sectores en donde existe mayordemanda de maquinaria , podemos mencionar que entre las mas demandadas est?nlas siguientes:
Barredoras,Compresores, fresadoras, dobladoras, Guillotinas, Hornos, Montacargas,Seguetas, Taladros, Tornos, Laminadoras, Roladoras de Lamina, Esmedriladoras,M?quinas de usillos m?ltiples, M?quinas de Control Num?rico asistidas porComputadora (CNC), Perfiladoras, Cepilladoras, Punteadotas, Prensas,Rectificadoras, Pintadoras, Soldadoras, Inyectoras de pl?sticos, RobotsEnsambladores, Robots Manipuladores, Mandriladoras, M?quinas de Prueba, M?quinasUniversales, M?quinas de Prototipos R?pidos, M?quinas de medici?n porCoordenadas, entre otras. 最初の2行は文章ですが、3行目からは工作機械の名前が羅列されています。 翻訳といっても、文芸作品ではないので、単語を置き換えるだけのものも多いです。
こんなのを翻訳してくれと言われたら、皆さんならどうしますか? 辞書を引いてみても、普通の辞書がほとんど役に立たないことはすぐ分ると思います。
物の名前が羅列されている時に、意外に便利なのはGoogle Translatorです。 (文章の時には、ほとんど使いませんが、、、) 一語一語辞書を引くより速いですから。
Googleさんのお告げは以下のとおりです。
「機械の需要がある分野の自動車産業の一つとして、我々は、最もリクエストの多い中で、次であることを言及することができます。 最初の2行は、なんのこっちゃ分らない文章になってますね。
一応大半の機械の名称は日本語に置き換わってますが、そのまま使えそうなのはあまり無さそうですね。
Googleがギブアップしてスペイン語のまま残している単語もあります。 また翻訳された言葉が実際に業界で使われている言葉なのか一つ一つ検証する必要があります。
perfiladora はプロファイリング? これって機械の名称か? 西和辞典を見ると、[化粧] リップペンシルとありました。 おい、おい機械や言うてるやん!! (これは調査の結果、最終的に穿孔機としました。 ふー。)
機械名称の羅列なのに、Googleのお馬鹿さんは最後の部分を何故か文章にしてますね。
M?quinas dePrototipos R?pidos, M?quinas de medici?n por Coordenadas, entre otras.の部分が「ラピッドプロトタイピングマシンは、とりわけ、測定機を調整します。」となってるんですが、明らかに間違いですよね。 M?quinas de medici?n por Coordenadasという機械があると考えるしかないですね。 これって何? Googleで検索してみます。
するとミツトヨという会社のQM-M 333.とかCrysta-Plus Mという品番の機械があるということが分ります。
ミツトヨのHPで取扱商品のカタログを見てみます。 QM-M 333は「三次元測定器」とあります。 それがどんなものか見当がつかなくても、ここまで調べれば、日本語では「三次元測定器」と呼ばれているものであることは間違いないですね。 これは覚えておけば、西訳の時に使えますね。
これを知らない段階で、「三次元測定器」が日本語→スペイン語への翻訳で出てきたら、
三次元 = tridimensi?nだから、m?quina (equipo) de medici?ntridimensionalは浮かぶと思いますが、本当にそういう言葉が使われているかどうか、もちろん自信がありませんので、それを検証もせずに翻訳文に使うことはできません。(いい加減な翻訳者なら、そのまま使うでしょうけど) 実際に使われている言葉に出くわすまで調べつくすしかありませんので、結構時間のかかる作業です。 最低限の語学力はもちろん必要ですが、それ以上に、調べ倒す根気と労力が必要です。
また翻訳スピードを上げないとマクドのバイトより安い時給になるので、それなりのITテクニックも
あった方がいいです。 私にはITテクニックはないので、時には業務委託することもあります。
格好よく言えばアウトソーシング、悪く言えばピンハネですね。
ピンハネされてもいいから、私のお手伝いをしてみたいと言う奇特な方が居られたらご一報下さい。
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スペイン語翻訳者を目指す者です。ピンハネされても結構です。ぜひお手伝いさせてください。
2012/8/24(金) 午前 10:03 [ rosita ]
rositaさん、連絡先を教えてください。
2012/8/30(木) 午後 11:35 [ fallu3jp ]
私もスペイン語翻訳の勉強をしている者です。
まだお手伝いの方を募集されている場合は、宜しくお願い致します。
無料で結構です。
2012/10/31(水) 午前 4:32 [ ankomochi ]