El falluquero スペイン語を語る。

中南米各地で見たり聞いたりしたスペイン語をご披露します。

中南米事情

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中南米での生活で実際に体験したちょっと面白いこと満載。
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CDやDVDの海賊版は、先進国を除けば、どの国でも問題になっていますね。

いくらipodが市場を席巻しても、中南米ではネットで有償の音楽をダウンロード
している人は1割も居ないと思います。ほとんどの人がファイル交換ソフトで
無償ダウンロードしているのが実態です。

海賊版音楽CDは1ドルぐらい、MP3で録音されたCDなら3ドルぐらい、映画の
DVDなら4ドルぐらいで売られています。

著作権(derecho de autor)も知的財産権(propiedad intelectual)もあった
ものではありません。

ひどいケースになると封切の翌日には海賊版DVDが売られていたりしますが、
多くの場合、映画館でビデオカメラで盗撮したものです。

DVDは、多言語を選べるようになっていますが、私がブラジルで買ったDVDの
アメリカ映画(正規版ですよ。念のため)は、4ヶ国語が選べるように
なっていました。
なんと英語、ポルトガル語、スペイン語、メキシコスペイン語の
4ヶ国語なんです。 メキシコのスペイン語が、やや特殊であることが、
これを見てもお分かりになると思います。

最近はそうでもないと思いますが、読み書きができない人も居ますので、
電話の伝言メモを残したり、家事の指示をメモですることもできないこともあります。

住み込みで働けば、通勤の費用(バス代)不要、食住にも金がかからないので、
ほとんどの家やアパートには女中部屋(cuarto de servicio)があります。

コスタリカではニカラグア人の出稼ぎ女性が女中をしているケースが多いです。
(俗に言う3Kの仕事は、コスタリカでは、ほとんどニカラグア人が担っています。
それ故に、コスタリカ人は異常なぐらいニカラグア人を馬鹿にします。
これについては、また別途書きましょう)

余程主婦は働きたくないのか、家事全般に一人、子供の世話に一人と複数の女中さんを
使っている家庭も多いです。また、外食に出たり、リゾート地に家族で出かける時まで、
女中さんを引き連れて行く家族が居ますが、傍から見ていると痛々しいです。
何しろ、如何にも場違いな人が居ると、一目で分かりますから。

本当に家族の一員として慰労を兼ねて、ということなら良いのですが、子
供の世話を女中さんに押し付けて、自分たちだけゆっくり楽しみたいのでしょうから。
それでも女中さんも楽しいのならいいのですが、、、(自分では行けないような
レストランやホテルに行けるのだから)

こんなことを言っている私には女中さんはうまく使えるはずがありませんね。

Criada,sirvienta,muchacha,muchacha doméstica, doméstica,empleada
全て女中さんを意味する言葉です。 criadaはスペインだけ、sirvientaはメキシコだけだと
思います。 その他の言葉はもっと広い範囲で使われているようです。

掃除、洗濯、炊事、買い物から子守まで、安月給なのに良く働いてくれます。
(ほとんどは最低賃金もしくは、それ以下の給料です。)

でも油断は禁物。所詮他人ですし、しかも貧しい人達です。多くの場合、アパートの鍵まで渡して、
雇い主が留守をすることもあります。女中さんの目に付くところに高価な物や現金を置いておく
(tentadoraという単語を覚えましょう)のはお互いに不幸な結果になります。

ちょっとしたものを盗むことに対してあまり罪悪感がない人もいます。盗んだという感覚ではなくて、
自分に必要なものがあったから、ちょっと借りた程度の感覚しかないのではないでしょうか。
(もちろん返すつもりもないはずですが)

盗むのも、最初は少しずつ、雇い主が気づかなければ、どんどんエスカレートしていきます。
日本人の中には、不信感を抱いて秘かに監視カメラと録画用ビデオを設置し、見事に現場撮影に
成功した人がいましたが、こんなことをするぐらいなら、不信感を持った時点で、他の理由を
つけて解雇すべきでしょうね。

日本人の奥さん方は女中さんの使い方に慣れていないので、今日は女中さんが来るから、
家を片付けておかないと!、なんていう人まで居ます。

言い過ぎかもしれませんが、犬や猫同然の扱いをするような雇い主がほとんどですから、
女中さんにとって、日本人家庭はパラダイスでしょうね。 基本的に炊事はしなくてよい(和食を
作ることを期待されてないですから)、買い物もほとんどする必要ないし。

昔、メキシコ人家庭に下宿していた時、女中さんと一緒のテーブルで食事をしていて、
下宿のセニョーラに「あなたは、なんていうことをしてるの!」と、こっぴどく怒られたことが
あります。 身分が違うということなのでしょうが、頭では理解していても、どうも馴染めません。

盗電のお話 その2

盗電は貧富の差の激しい中南米では珍しいものではありません。

適当な空き地を見つけて、自分の土地でもないのに勝手に住み着いてしまう。
電気はもちろん盗みます。取り締まりは当然あるのでしょうが、
イタチゴッコなんでしょう。くもの巣のように盗電している電線が張り巡らされ
ている地区もあります。

メキシコでは、こうやって勝手に住み着いてしまう人達のことをparacaidistas
と呼んでいます。(落下傘部隊) 

ついでに、気楽な稼業のサラリーマンで、全然仕事をしないくせに、給料日だけ姿を
現すような輩もparacaidistaと呼んでいます。

数年前、エルサルバドルで大地震が2回起こったときに、政府が仮設住宅みたいなものを
つくったら、元々住む家を持ってなかった人達が先に住み着いてしまって、被災者が
後回しになってしまったりしたそうです。

コスタリカで、私の通勤途上の橋の下に貧しい家族が住んでいました。いつも洗濯物を
干しているのが車から見えていたのですが、12月になると、なんとクリスマスツリーの
イルミネーションが点灯していました。もちろん盗電です。 宗教の力はスゴイ!

盗電のお話 その1

私の同僚は単身赴任でした。しかも月の半分は出張しているので、当然、電気
の使用量は他の住人より少ないですね。 

ある時、電力会社から、「同じビルの他の住人と比べて、こんなに電気使用量が少ない
のは、おかしい。 盗電しているに違いないから、一年前に遡って、罰金とともに
、、、、ドル払え。 払わなければ電気を止める」と言ってきたそうです。 

使用量の少ない理由を幾ら説明しても、払え、払わなければ電気を止めるの一点張り。 
結局、とりあえず言われたままの金額をオーナーが一旦払ってから訴訟を起こしたそうです。
それにしても、客に対して、「盗んでるだろ」とは何と失礼なんでしょう。

こういうことがなくても、中南米ではユーザーの支払い遅れや未払いが非常に
多いらしく、少しでも支払いが遅れると、電話や電気等を通告もなく止めてし
まうことがあるので油断も隙もありません。 

日本のように口座振替のような便利なシステムもありませんしね。 
まったく無い訳でもないですが、口座振替なんて、逆に怖いです。 
気がついたら、とんでもない金額が引き落とされてたりしかねませんから。

どうせ、それを取り戻すのにも一苦労するはずだし。
恐ろしくて、とても使えません。 

また郵便システムが未整備の国が多く、請求書が支払い期限後に届くことも
あり、そんなのでクレジットカードを勝手にキャンセルされたり、電話を止め
られたりしたら堪ったものではありません。

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