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●秋篠宮家に男子誕生で、皇室の男子誕生は実に41年ぶりということで、 世の中は祝賀ムードに沸いている。 今日はその親王様に名前が決定したと、NHKニュースもトップで報道していた。 世の中はもとより、皇室関係者の安堵感は大きいものがあるだろう。 まずは大変おめでたいことではある。 しかし、この慶事に水をさすわけではないが、色々と考えさせられることではある。 テレビの街頭インタビューでは、皆一様に「おめでたい、おめでたい。」の一色で、 中には、「後継ぎが出来て良かった。」と言っている。 確かに、皇室という特別の世界では今でも「後継ぎ」は重要なものなのであろうが、 今時「後継ぎ」と言う言葉が行き交うとは思わなかった。 元総理が、「これで皇室典範改正は必要なくなった!」と言っているのにも驚いた。 生まれ落ちた子どもが、男か女の子かでいつも心配しなくてはならないことが問題なのである。 根本的な論議が必要なのではなかろうか。 何故もっと深めた論議が出来ないのだろうかと残念で仕方がない。 報道から言えば、テレビが一番浅かった。 祝賀ムードの中では、水をさすような意見は言いにくいのだろうか。 それとも報道側も体制迎合となっているのであろうか。 テレビ報道の難しい面もあるのかもしれないが。 ●新聞や、週刊誌などの雑誌はもっと踏み込んだ意見が載っていた。 その中で、私は「皇室の女性の人権」について興味を持った。 女性誌などではタレントのような扱いで論じているのが気にはなるのだが。 ■そんな中でも、注目すべき論点で述べている記事があった。 中国新聞 9月8日(金)より 「皇室と女性の役割」谷岡理香・東海大助教授に聞くーー人権尊重する視点必要ーー 谷岡助教授の専門は、「女性とメディア」 皇室に嫁いだ美智子皇后、雅子皇太子妃、紀子秋篠宮妃の三人は、「国民に親しまれる理想の家族」「心のよりどころとしての天皇制」のイメージづくりのために貢献してきた。半面、3人の人権は犠牲にされた。行動や発言の自由が奪われ、ただ男の子を産むことを求められる。精神的なストレスが現れたりした。天皇制は、彼女たちの心身を犠牲にした上に成り立っていると言える。ただ「おめでたい」と喜ぶだけでなく、その苦労に思いをはせてほしい。皇室の女性たちの人権も尊重する視点を持って欲しい。 メディアの姿勢にも問題がある。「男子が産まれない事で、側室を」と言う意見を紹介した記事が出る。その事実をどう捉えるかという意味を抜きにした報道がどれだけ人を傷つけるか。そのことに配慮して欲しい。 天皇制をどう捉えるかなど、さまざまな問題を抜きにして、その場の雰囲気に飲まれて敬語を多用する。無批判なまま若い人たちが教育されていくようで怖い。「日本列島喜びの声」などと、ただ煽り立てるのは危険だと思う。 ●誠に物事の本質をついた意見ではある。 ただ後継ぎの男の子が生まれればいいのだとしたら、 このたびの秋篠宮家の第3子が女の子であったなら、世の人々はどう反応したのであろうか。 女であっただけで、生まれ落ちた瞬間から人権を否定されたようで、悲しいではないか。 愛子様誕生も、さぞや落胆の思いでいた人が多かったのだろう。 悪気ではないとはいえ、口には出さないこのような思いは、 その子の生き方の中で何かしらの影響を与えることだと思う。 我が家も娘2人なのだが、女の私は娘たちの誕生はことのほか嬉しかった。 主人は、今でこそ娘にめろめろだが、誕生直後には一抹の寂しさを感じたことと察する。 主人の両親とて、娘2人では養子を取らなければ、家名が消えると言う思いもあったかもしれない。 一瞬ではあっても落胆の気持ちがあったことは否めない。 そんな周囲の反応がわかるようで、自分はことのほか娘たちへの思い入れは大きい。 男の子であるだけですべてがよしとなる風潮に反発の思いもあった。 こんな中で育った女の子はどう育つのであろうか。 我が家の次女は、こんな周囲の反応に敏感だ。成長過程で敏感に受け止めてきたといつも言っている。 生き方の中で常に<トラウマ>のごとく感じてきたと言う。 男であれ、女であれ共に同じ人間だ。 この世に生を受け、共に生きていくことは等しく同じなのだ。 そんなことを人々は考えないのだろうか。
男の子を産まなかった私の強がりに取れるかもしれない。 今でこそ、男の子を育ててみるのも良かったかなと考えてはいるのだが。 |
人生・生き方
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祝賀ムードはいいのですが私もこのフィーバーぶりはどうかと思います。皇室典範は改正すべきと思ってますし。女性天皇だっていいと思うんですよね。
2006/9/12(火) 午後 10:00
その昔昭和天皇は男の子に恵まれず周りに側室をと勧められたんだとか。でも昭和天皇は皇后(当時は皇太子妃?)だけでいいとおっしゃったと何かで聞いたことがあります。男の子を産まなくてはいけないプレッシャーは昔からあったんですね。
2006/9/12(火) 午後 10:02
皇室典範のことについて考えてみても面白いかもしれませんね。<「万世一系」常にリスク>と評論した人もありました。雅子妃のプレッシャーを見ても大変さは深刻なものがありますね。
2006/9/12(火) 午後 11:28
男の立場からこんな事をいうのもなんですが、男女平等・雇用均等法だの云っているが男尊女卑がいまだに生きている・・病院に見舞いに・・雅子様も海外にどんどん出かけて戦争を止めなさい・・活動されたらと思う。田中真紀子さん何をおとなしくしているんだ・・男でもチト腹が立っているので・・。
2006/9/13(水) 午前 8:17
まだまだ男尊女卑は残っていますよね。男女の違いは違いとして認めますが、人権は等しく同じなのですよね。長い歴史の中で女性の犠牲の中で成り立ったものは多いですね。なまずさん。
2006/9/13(水) 午後 5:56
はじめまして。
皇室典範論議ですが、論点がマスコミによってごまかされているのが最大の問題だと思います。日本の皇室と他の国家の王室との最大の違いが男子直系を記録上守り抜いているということです。これは、男尊女卑などの思考ではなく、DNAレベルでの遺伝学による血統の維持という問題につながっているのです。ご存知のように男性にはY染色体とX染色体があります。女性にはX染色体が二つあるわけです。
2008/3/13(木) 午前 1:03
凄い簡単な説明になりますが、神武天皇の血を引いているのは、そのご子息である、男子、女子どちらもです。そこで、男子が引き継いだY染色体は確実に神武天皇のY染色体です。女子が引き継いだX染色体のうち一つは神武天皇のX染色体ですが、その女子が結婚し、子供を産んだ場合、その子供がどちらのX染色体を受け継いだかわからなくなるわけです。ですが、男子から男子へ引き継がれるのは必ず同じY染色体であるので、DNA鑑定なしに認定できるわけです。勿論、お后が不倫していなかったという大前提が必要ですが。そのために戦前までは宮家として、天皇家の皇族が存在したわけです。皇族も、天皇家のY染色体を受け継いでいる家系であるので直系の天皇家に男子が居なければ、皇族の内から選ばれることになります。ちょっと、簡単に説明しすぎですが、結局のところ、男系を死守する価値はY染色体にあると言えます。このユニークさが天皇家をして、世界最古の現存する皇室とならしめるところではないでしょうか。
2008/3/13(木) 午前 1:03
ゆきさん、初めまして。自分でも忘れるくらい随分前の記事に反応していただいて驚いています。
前にはかなり長くて小難しく書いていますね。我ながら呆れています。
現在は、次第に「軽薄短小」を地でいった記事になっています。
ところで、深い洞察に驚きます。・・・そうまでして「男系を死守する価値」があるものなんですね。何とも気の遠くなるような話なんですが・・・・・。伝統ある皇室となると、それほども考えなくてはならないのでしょうか・・・・?自分としてはまだすっきりしませんが・・・・・・・。
2008/3/13(木) 午前 5:57