|
●5月27日(日)のテレビ「素敵な宇宙船地球号」を見た。 以前注目した「白神山地」の時にもそうだったが、 世界遺産登録はいいことばかりではないのだ。 2004年に世界遺産に登録された「熊野古道」だが、 途中の木には「世界遺産反対」とかかれたものがたくさん見られるのだ。 書いたのは山の持ち主だ。 世界遺産登録後は、古道周辺は「緩衝地帯」ということで 木を切ってはならないということになったのだ。 その結果、間伐も出来ず、光が入らず木の成長が止まる。 それでなくても、林業への魅力がなくなり 人手不足から、山は荒れるばかりなのだ。 そのため、ここ最近地すべりや山崩れが頻繁に起こっている。 人と自然が長い年月をかけて作った古道を守るべく 間伐をツアーの中に入れた「山の神汗かきツアー」なるものが出現しているという。 ●観光か、それとも林業か? その光と影の部分を、俳優緒形拳が訪ね歩いている。 人と自然のハーモニーこそ古道の魅力なのに まずは自然が破壊されてきているのだ。 スギやヒノキの林に挟まれ、山中をどこまでも続く石畳の道は 紀州の林業の林道として、木を切り出すものとしてできたものだ。 それが今では観光地化されている。 現代の熊野詣では、ハイヒールで向う若い子がいるのにも驚いたのだ。 長い歴史を偲ぶべく、今後もこの自然を残すためには
どうすればいいかを考えさせられたものだ。 |
森林・自然・植物・環境問題
[ リスト ]







せっかくの登録が逆効果になってしまうのはとても残念なことですね。せっかくいいものを残そうとしているのに自然破壊に繋がってしまうなんて!
2007/5/28(月) 午後 10:06
本当は世界遺産登録などにならないのがいいのかもわかりませんね、るはなさん。白神山地の時もるはなさんが、そう言っていたことを思い出しました。
2007/5/28(月) 午後 11:01
自然保護っていうのはたくさんの問題を含んでいます。自然っていうのは人の手を必要とする自然と人の手が入ってはいけないものがあります。ひとりでも多くの人が自然の大切さを考えていただけるといいのですが・・・。
2007/5/29(火) 午前 6:03 [ hot*t*no*eko ]
nekoさん、間伐は「人の手を必要とする」ものですよね。そのままにしていたのでは森林の荒廃を招くだけですから、必要なものです。それが<ツアー>になっているとは、商魂逞しいというか何と言うか。いや苦肉の策というべきでしょう。間伐の作業に参加したことがありますが、結構大変なものでしたね。
2007/5/29(火) 午前 6:36
確か熊野古道じゃなかったかな?古道沿いの木を傷つけて字を彫る不届き者が絶えないらしい。観光と自然保護は相反するものではないが、人の心が荒廃すればそれも成り立たない。嘆かわしいものです。
2007/5/30(水) 午前 7:27
放送はうっかりしてて見そびれたのですが、昨年「山ノ神汗かきツアー」に参加して間伐してきたものです。ツアー自体があまり知られていないのかリピーターばかりで平均年齢めちゃ高かったですが、楽しかったです。一昨年、あるいはその前に間伐された後の古道は光が入って気持ちのよい空間になっているのを肌で感じました。
2007/5/30(水) 午後 7:50 [ ちー ]
ずぼらもんさん、「人の心の荒廃」は何事にも重要なポイントですね。すべては人間のなせる業なのですから。
2007/5/30(水) 午後 11:35
ちーさんは「山ノ神汗かきツアー」に参加されたのですか!!私も間伐作業を体験したことがありますが、ボランティアやツアーとして成り立つのも不思議というか、苦肉の策という現状が見て取れますね。
2007/5/30(水) 午後 11:38
この番組ではないのですが、反対を唱える地主のインタビューを見たことがあります。反対の主旨は理解できるのですが、オレンジのペンキで樹木に直接殴り書きするのは美観を損ねるのでいかがなものかと思いました。
2007/5/31(木) 午前 10:27 [ boeing787 ]
winterさんの言われるように、確かに景観を損ねるほどのものではありましたね。止むに止まれぬ思いで書いたのでしょうが、それがかえって自然を損なうものとなっているとは、何とも皮肉です。難しいものです。
2007/5/31(木) 午後 7:59