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インドの「パール判事」といっても知っている人は少ないだろう。 「東京裁判」でA級戦犯とされた日本人被告全員の無罪を主張し、
長文の意見書を出した判事だ。 しかし、裁判では朗読すら拒否され、占領下の日本では翻訳も出版もされなかった。 昭和27年11月に広島を訪れ原爆慰霊碑に参り、碑文を見て驚きかつ怒ったという。 「過ちは繰り返しませぬ」の文章である。 パール判事は、先の戦争の意義を記す詩をベンガル語で書いた。 それを、英文と日本語に翻訳して、 原爆慰霊碑から1キロも離れていない<本照寺>に建立する有志がいたのだ。 お寺は広島市中区小町にある。日蓮宗のお寺だ。 「先代が知人のインド人を介して来広中のパール判事と会う機会を得て、 その際、ベンガル語で書いてもらった。」 と境内にいたお孫さんが言っておられた。 このような碑が広島の地にあるのを初めて知った。 8月6日の新聞記事で、「原爆・平和関連本この1年」というのがあった。 その中に、このパール博士に関する本が紹介されていた。 中島岳志著「パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義」(白水社)だ。機会あれば読んでみたい。 |
ヒロシマ・平和公園など
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インドのパール判事のこと、少しは承知してます。 被告全員の無罪主張が妥当であったかどうかは意見の分かれるところですが、戦争裁判のあり方については疑問をもっています。また8月15日が近くなりましたねぇ〜!! 暑い日でした!
2008/8/8(金) 午前 7:37
kanbaiさんはご存知でしたか!!さすがに何でも知っておられますね。
「東京裁判」のあり方一つ取っても、歴史認識には深いものがあります。戦争と歴史についてはまだまだ学ぶ必要があるようです。
2008/8/8(金) 午後 10:59
小町のお寺・・・電車道路から1本横にはずれたところにあるお寺ですよね。いつか行きたいと思いつついけずじまいです。
2008/8/9(土) 午前 1:16
おちゃるさんはこのお寺をご存知でしたか!!
お家から近かったのでしょうか?案外知られたお寺なんでしょうかね?
2008/8/9(土) 午前 6:23
8月は原爆について考えることが多いですね。戦勝国が敗戦国を一方的に裁くというある意味「異常で公平性のない」東京裁判で、バール判事のように孤独な主張が出来る方は貴重な存在でした。僕は判事よりずっと小さい人間ですが、「過ちは二度と繰り返しませんから」の文章には同じように違和感があります。「生命に対するこうした冒涜が繰り返されぬよう、私たち日本人は恒久的な平和を訴え続けます」みたいに、主語をきちんと書いたほうがいいような気がしています。
2008/8/10(日) 午後 8:17 [ boeing787 ]
winterさん、この記事は深いものを含んでいますが、思想的な論争はさておき、あえて私の意見は余り述べませんでした。戦争の歴史は深めれば深めるほど単純なものではなく、奥深い物があるようです。それを知ることこそが平和を願うことに繫がるような気がします。
2008/8/10(日) 午後 9:02