|
3月に出かけた竹原市町並み保存地区の観光だが、
2月11日〜3月20日の「たけはら町並み・雛めぐり」の最終日に出かけたものだ。
その後、次女の引っ越し荷造り作業や京都行き、ドイツ行きの準備などで忙しかったため、
今までとうとう記事に出来なかったのだ。やっと書くことができた
「雛めぐり」の内容については3月に記事にしている。
今回は「竹原市町並み保存地区」の見学について書いてみた。
ここには過去に何度か来ているが、いつ来ても昔を偲ぶことのできる見所の多い場所だ。
パンフレットの説明。
「ようこそ、安芸の小京都へ。はるか平安時代、京都下賀茂神社の荘園として栄えた竹原。
今も貴重な文化遺産が生き続ける情緒あふれる町。江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えた屋敷や由緒あるお寺のある町並みが往時の姿そのままに伝えている。ここは、江戸時代の歴史情緒が薫る町。」
▲4ヶ国語表記になっている。
■まずは竹原市重要文化財である「森川邸」から。
大正時代には周囲は塩田地帯だったといい、そこを造成して作ったもの。
主屋は明治前期の富豪の主屋を移築、再生したという。
後世の改造が少なく、全建物が完存し、大正期の姿をよく保っていることに価値があるといわれる。
森川八郎・元竹原町長の和風豪邸。竹原の建築文化の高さを示す貴重な建物。
まるで江戸時代の武家屋敷の様だ。
■「旧・日の丸写真館」の建物。アニメ「たまゆら」関連の資料が貼ってあった。
このアニメは「竹原が舞台で、写真が大好きな高校1年生の楓と、彼女を取り巻く人たちの日常とささやかな夢を描いた物語。」
主要な舞台は広島県竹原市で、竹原の風景を忠実に描いている。
そのため竹原市もアニメに関したイベント「たまゆらの日」の開催や舞台訪問コースを
市の公式サイト内で紹介するなど、アニメとのタイアップ企画を積極的に行っている。
アニメ版では他に、呉市の呉駅周辺や、御手洗地区をはじめとした大崎下島も
作中の舞台として登場する。
主人公の沢渡楓が高校入学まで過ごした神奈川県横須賀市の汐入も
「はじまりの街」として物語の序盤に登場する。
横須賀市でもテレビアニメ化を記念したイベントやタイアップ企画が行われている。
2011年10月〜12月にフジテレビ系列で放送された。
■「小笹屋・竹鶴酒造」
ニッカウヰスキーの創始者・竹鶴政孝の生家である。
<参考資料>
広島県竹原町(現・竹原市)で
酒造業・製塩業を営む竹鶴敬次郎の四男五女の三男として生まれる。
竹鶴家は地元の塩田の大地主として製塩業を営み、その傍ら酒造業も営んでいた。
そのため政孝は幼い頃から酒に触れることが多く、自然と酒に興味を持っていった。
2007年現在、その生家(実家ではない。生まれた時、両親がちょうど本家に来ていた。)の造り酒屋は『竹鶴酒造株式会社』という名称で今も続いているが、
こちらは竹鶴家の本家であり、政孝は分家の分家筋にあたる。
忠海中学(現・広島県立忠海高等学校)に進んだ政孝は
通学に時間がかかりすぎるため、3年生に進級したとき寮生活を始める。
一つ下の下級生には後に総理大臣となる池田勇人がおり、池田が亡くなるまで交流が続いた。
政孝の影響もあり、池田は国際的なパーティーでは国産ウイスキーを使うように指示していたと言う。なお、当時の池田少年は政孝の布団の上げ下ろし係だった。
▲このエピソードは面白い。
今回は以上3か所。更に続く。
|
全体表示
[ リスト ]






