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早乙女勝元著「もしも君に会わなかったら」を読んだ。
2014年9月初版・新日本出版発行
早乙女さんは1932年東京生まれ。
12歳で東京大空襲を経験。
作品「東京大空襲」が話題になった。
妻の直枝さんは、2008年3月に脳の手術をした。
その後、4月と5月に北海道と沖縄に
講演会に行く夫に同行した。
しかし、手術から3ヶ月後の6月に突然亡くなったのだ。
朝元気に家を出た妻は、会議中に倒れ、意識不明のまま、
夫が夜病院に行った時にはすでに亡くなっていた。
死因は脳とは無関係の心不全だった。数分で心肺が停止したのだ。
あっという間の永遠の眠りだ。享年68歳。夫とは7歳下の若さだった。
楽しい音楽と教師生活、ひたむきに平和を追求した生涯だった。
葬儀は身内だけの密葬で済ませた。葬儀を行う気力もなかったのだと言う。
しかし、その後その密葬を後悔することになった。
妻は多くの人と付き合いがあり、亡くなってから次から次へと電話などが入ったのだ。
何度も同じことを繰り返すことに、やりきれなさを覚えたのだった。
2008年9月には妻の偲ぶ集いが催されている。
妻の死後、眠られぬ夜が続いた。そこで若き日の出会いを回想することにしたのだ。
出会い、結婚、3人の子育て、家の新築、仕事・・・・静かに思い出す。
死後6年が経過していた。それほど思い出すのが辛くて、手につかなかったのだ。
共に送った「楽しい日々」を穏やかな筆致でつづる。
「あとがき」の前の「解説と余談」は、今は作家となっている長女が書いている。
誰もがいつかは経験する身近な人との別れ。人それぞれに違った形が存在する。
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fanさん
最近、連れ合いとの別れをされた人たちと出会いました。
いつか私達にも訪れるだろうとなと思いつつ、つい忘れて、いまの生活に慣れています
ふと!私達は、この二人の時間を大切に過ごさなくては、いけないと
気づかせてくれる貴重な話を聞いたような気がします!
我が家のネコちゃんも、もう18才と老齢になりました、毎日、今日が最後か?
別れがくるときまで、優しい日々を一緒に過ごそうと決めています!
こんなことを考えると、ちょっと切ないですね!
のり
2015/9/2(水) 午後 11:43 [ のり ]
> のりさん
年代的にも、今後は別れの話が次第に増えるでしょうね。
今を真剣に生きる事の重大さは理解できますが、
人間日々の生活に追われ、なかなかそうはいきませんよね。
まあ、「後悔は先に立たず」なので、そうならないような生き方はしたいものです。
2015/9/3(木) 午前 9:45