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2人の父が持っていた携帯電話を解約した。
一体いつから持ったものか調べてみると、もう10年も前だった。
10年前、一人暮らしの両父親のために買ったもの。
<コドモバイル>という名の<キッズケータイ>だ。
緊急時にひもを引っ張ると大きな音が鳴り、周囲に異常を知らせる。
同時に、私と夫の携帯にメールが入り緊急音と位置情報が出る優れものだ。
本来は、子どもに持たせるものだろうが、年寄りにも良いと考え買ったものだ。
この緊急時のひもを引っ張って、1回でも助かることがあれば、
それだけで十分だと考えていたが、この10年間全くそれは必要なかった。
その代わり、誤作動はしょっちゅうあった。
充電時に手が滑ってひもを引っ張ったり、職場や真夜中の就寝時に間違ってかかってきたりで
困った。その度にドキリとすることがあった。
義父はここ数年ほとんど使っていなかったし、もうすでに使うことはない。
実父は充電ですら苦になるという。携帯せずに1か所に置いたままで
かけても聞こえないことが多かった。実家には緊急警報装置も別途備えていることだし。
ここらでもうこの携帯電話の役目は終わったものと思い、2台を解約した。
緊急時だけでなく、メールくらいすれば楽しい生活になったのに、
両父は80代の後半から新しいことに挑戦することはなかった。
色々な操作が、見えにくい、細かなことに指が動きにくい・・・と不評だった。
結局あまり有効利用しなかった感じだ。この10年間は何だったのかとも思う。
良かれと思ってしたことだが、役立ったという思いが残らなかったので、
何とも消化不良の思いだけが残った。
それでも、外出時には携帯させ連絡体制をとっていたし、
必要に応じて話をしたりで、それなりに役には立ったのかとも思う。
まあ、私ですらいまだにスマホに乗り換えようともしないのだから、同じようなものだろう。
孫に感心されるよう新しいものに挑戦するくらいでないといけないのだろうが・・・。
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