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<やまぐちフラワーランド>に行ってきた。実家の父といっしょに出かけたものだ。
母が亡くなって3年。亡くなる前の10年位は入退院を繰り返していた母に比べ、父は大きな病気をしたこともなく、85歳の今も身の回りのことはすべて自分で行ない、一人暮らしをしている。
外出が好きで、ドライブに連れて行くと大変喜ぶ。でも、さすがにこの頃は体調と相談しながら出かけることも多いが。
実家は広島県の西の端、大竹というところにある。広島市から50kmの所だ。県境に川が流れており、その川の真ん中が山口県との境になる。
先日も、日本テレビ「鉄腕ダッシュ=ソーラーカーの旅」で、岩国・大竹・宮島・広島・呉をソーラーカーで移動しているところが放映された。
そこからさらに50km行った所にある山口県柳井市に、この春、花の公園ができたと聞いていた。
柳井は白壁の町として整備されており、観光客も多い。近隣では、広島県の竹原や、岡山県の倉敷のような町である。全国各地にこのような町は多い。
その白壁の町並みを通り過ぎ、さらに北の方に進むと<フラワーランド>はあった。
さすが色とりどりの花がきれいだ。梅雨の晴れ間で丁度良い天候でもある。
園内の通路はすべて坂でつながっており、車椅子や乳母車に対応できている。日曜日ではあるが、そんなに人は多くない。
客層も中高年の人が中心で、意外に親子連れが少ない。若い人や、カップルなども少なかった。
さてどのくらいの広さなのだろうと思ったが、パンフレットにも載ってない。
若い女の職員がいたので聞いてみたが返答に詰まり、すぐ奥に引き返し聞いている。初歩的な質問だが、アルバイトなのか、これまで聞かれたことはなかったのか不思議だ。
総面積は12ha、花壇だけの面積は3haだそうだ。以前出かけた、<鳥取花回廊>と比べるとかなりこじんまりしている。
6月初旬に行った、<兵庫県の但馬高原植物園=瀞川平>は17haだったから、かなり狭くはある。
それでも、広いだけがいいとは限らない。程よい広さで、園内を一周しても疲れることはない。
これからの客層は高齢化を視野に入れなけばなるまい。疲れない広さというのは重要だ。
入園してすぐ目に付くのが、観覧車かと思ったら誰も乗っていない。花車(花くるりん)の観覧車だった。園内の花々もきれいであったが、鑑賞温室にあったゆりなどの花は格別美しかった。温室なのに冷房が施してあり、花の鮮度を保っていた。
1〜2時間で十分堪能して帰ってきた。父も満足そうであった。
母がなくなって3年。直後は、一人暮らしの父が心配で、週末には必ず実家に行っていた。それが2週間、3週間に1回となっていき、今では月に最低1回は行くこと・・に変化してきた。
実家は遠くはないが、決して近くもない。
そのことを言い訳に、なかなか親孝行ができないのが実情である。
余談ではあるが、父と出かけるたびに、夫婦と間違えられることが多い。これはいったい何を意味するのだろうか。父が若く見えるのか、それとも私がふけて見えるのか。30歳も差があるというのに・・。今だに謎だ。
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