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●帰宅してみると当然ながら家には誰もいない。 急に家の中が広く感じられる。 いなくなって見ると、予想をしていたこととはいえ、やはり淋しいことだ。 この2年間、娘には仕事のことで大変さを訴えられ 正直なところ、親としてはどうしたものか悩み通しだった。 でも、それなりに変化の多い、楽しい毎日だったのかもしれない。 子供というものは居るだけで、親は楽しませてもらっているのだ。 悩みも何もない生活などというものは、 理想ではあるが、絵空事のような気はする。 人間生きていれば色々な悩みがあるものだ。 それらもひっくるめて、それはそれで毎日が充実していた。 ●「サザエさん」の作者の長谷川町子さんのお母さんは <娘たちの心のこもった懇切な世話のため、幸せな毎日だったが、 あっという間に痴呆の症状が出てしまった> ということを、前に新聞記事で読んだことがある。 人間には何か悩めるものがあるくらいが、生活に張りが出て、
ちょうどいいということであろう。 |
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2007年04月12日
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●娘がやっと出発した。 先ほど新幹線口に送って行ったのだ。 明け方、夫が「娘はまだ帰っていない!」と嘆いている。 程なくして帰ってきたが、ほとんど眠ることなしに出かける準備だ。 私も何か忘れ物でもあればと気になり、5時前から起きた。 本人は、「楽しかった。堪能した。でも、遊びすぎた。」と言っていた。 何のしがらみもない年齢の人たちの集まりは本当に楽しかったようだ。 しかし、ぎりぎりまでばたばたするので、夫は機嫌が悪い。 出発前に言ってもどうなるわけもなく、 せめて私は、何もないように最後の点検をした。 今回送別にもらった花を見える所に飾っておいた。 ●結局、夫が引越しの手伝いについて行ったのだ。 一人前の大人なんだからとも思うが、 引越しには誰か一人手伝いがあると心強いものだ。 一人でやるほど、虚しく疲れるものはないのは私も何度も経験済みだ。 今この時期に私は到底行けるはずもなく、 本当は女手のほうがいいのだが、夫とて少しは役立つことだろう。 娘の何度かの引越しに行けなくて、 一人でやったとき、随分大変だったということを聞いており、 夫が自由の身でよかったと思ったことだ。 ●とうとう、二人の娘とも家にはいなくなってしまった。
また寂しくなるが、ゴールデンウィークもあるのでそれを楽しみにしよう。 |
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