美しく歳を重ねるために

13年間は長いようであっという間だった。交流のあった方々有難うございました。新ブログfc2をよろしく。

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アメリカ洗濯物裁判

●アメリカ本土に今から10年以上も前に行ったことがある。
長女が大学進学をしたので、訪ねたのだ。
当時高校生だった次女と一緒に、初めての個人旅行だった。

無事にたどり着けるだろうかと不安で仕方がなかったことを今でも覚えている。
ロサンゼルスでの乗り換えにも戸惑い、
コロラド州の州都デンバー空港に着いた時には本当にほっと一安心したものだ。

デンバーからさらに車で移動して、プエブロという片田舎でしばらく過ごした。

見るもの聞くもの全てが驚きのアメリカ生活だったが、
今でも覚えているのは、環境問題をものともせぬ無駄な生活だった。

一番気になったのが洗濯物だ。

絶対に外には干さず、全て乾燥機にかける。
乾燥した気候なので、外に干せばあっという間に乾くのに
なぜ外に干さないのかと不思議で仕様がなかった。
聞けば、外に干すのはいわゆる「低所得者階級」といわれる家だけだという。

●ある雑誌を読んでいたら、このことが載っていた。

バークレー在住コラムニストの町山智浩さんの
「アメリカで味噌汁・アメリカ洗濯物裁判の危機」によれば、

アメリカでは外に洗濯物を干すことは禁じられているのだ。
「乾燥機を買えないほどの人が住んでいる」ということから
洗濯物が外に干しているだけで、その地域の不動産価値が下がるのだ。

それでもその無駄な消費に気づいた人々が、洗濯物裁判を起しているというのだ。

フロリダ、ハワイ、ユタ州では物干しを禁じてはいけないという法律が出来たそうだ。
残りの州ではまだ認められていないのだという。

私はお風呂にロープを渡して洗濯物を干した。
家に乾燥機がない娘は、25セントだったか毎回コインを持って
共同乾燥機置き場に行っていた。

●ゴミは何でもかんでも一緒くたにして、家の前にある大きなゴミ箱に入れ込む。
窓が小さく、家中全て締め切って冷房をガンガンつける。
それも全館冷暖房だ。
コンビニではなく、大型スパーも今ではありふれている24時間営業だった。
こうこうとと明かりがついた大型スーパーには驚いたものだ。

この国は何なんだろうと思ったものだ。
日本とあまりにも違う生活に、感動するどころか呆れたことを思い出す。
限りある資源を大切に使おうという意識がないような気がしたのだ。

「不都合な真実」と言う映画がヒットしたが、
その作者のゴア氏ですら、かなりの消費生活をしていると問題になった。

巨大な国アメリカは、良くも悪くも全てにおいて影響力が大きいのだ。

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