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●昨日は退任式だった。 3年生が卒業していないので春休み中の1・2年が登校して行われた。 卒業生もちらほら見られた。 退任者は3人共に女性だ。校長も退任するが、これは3人の式後別途行われた。 これまで5回転勤したが、今回は退任ということでもう壇上に立つのは最後だと思うと、 感慨もひとしおであった。 しかし、1年前にはこの日を予想だにしていなかった。 先日来の片付け作業で忙しくしており、退任に際してまとまった思いにもなっていなかった。 だから、壇上での最後の言葉は素直に思い出を語った。 「本校で7年。実は初任校も本校で9年もいた。36年間の教師生活のうち合計16年になる。初任の時は開校2年目でまだまだ何もない時だった。その時に校歌が出来た。当時の美術の先生と教頭先生が作った。当時の生徒が保護者となりその子どもたちが本校に入学してきた人も多い。私は同じ区内に居住しており、転勤した学校も近隣ばかりなので、出かけるたびに多くの卒業生に出会う。皆さんにもまたどこかで会うこともある。私にとってこの学校は生涯残る記念すべき職場になった。・・・」 後で 「校歌誕生のいきさつが聞けてよかったです。」 「16年も本校に・・・!」「女性が働くという意味を感じました。」 などと色々と感想が貰えたのだ。 抽象的な名言などもいいが、自分の言葉で素直な気持ちが言えて良かったかもしれない。 さすがに最後の校歌斉唱には涙が出た。 歌には何かしら涙を誘う物があるのだ。 ●式後、体育館から降りてみると、卒業生やらその母親、それに在校生の保護者の皆さんが 式の終わるのを待っていてくれていたのだ。 式場に来てくれれば良かったのに・・。 教室に入って、ささやかなお別れの会を持ってくれた。 わが3クラス5人の教職員のうち2人が去るので、そのお別れ会をしてくれたのだ。 生徒からの一言メッセージが<とんちんかん>なものもあり、笑いの絶えないものとなった。 先日のわがクラスだけのお別れの言葉では涙・涙であったが、今回はそうはならなかった。 残した生徒のことは気になるが、新しい先生の元で逞しく育って欲しいものだ。 いつまでも気になるが、それが杞憂になるほどになってくれれば嬉しい。 別れに際して花束や手紙を貰った。 餞別にも手紙が添えているものもあった。 このような心遣いは本当に嬉しいものだ。 退任に際して感謝状や表彰状も貰った。 市の教育委員会、PTA協議会、それに特別支援教育部会からだった。 これも良い記念になった。 最後に校庭の桜を写真に撮った。 今年の入学式はもう見れないものだから、しっかり見ておいた。 このところの寒さで足踏み状態だったが、やっと一気に咲いたようだ。 これもしみじみと眺めた。 ●先ほど娘からメールがきた。 「お疲れさん。お母さんのおかげでこれまで好きなことが出来ました。 これからは好きなことをしてください。お父さんと仲良くね!」 とあった・・・。 この一言で苦労もすべて忘れるほどだ。 |
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2009年03月31日
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