|
またしても映画の話で恐縮だが、 7月12日(日)に「ディア・ドクター」を観た。これは夫が行きたがったので同行した。 これも「夫婦50割引」だから、2人で2000円で見ることが出来る。 色々な特典を活用させてもらって、安く見ることができることは幸せなことだ。 そのうち60歳になれば「シニア割引」になるので、いつでも1000円で見られるようになるのだ。 歳を取ることは寂しいようだが、このような特典が与えられることは嬉しい限りだ。 さて、映画だが・・・・・ 監督は西川美和さん。広島市安佐南区の出身だ。
登場人物は偽医者に笑福亭鶴瓶、その他、瑛太、余貴美子、八千草薫、井川遥などが脇を固める。 ロケ地は茨城県常陸太田市。美しい田園風景が広がる。 田舎の診療所の医者が突然姿を消した。あとに残されたのは道端に脱ぎ捨てられた白衣のみだ。 この失踪事件に、小さな村は大騒ぎとなる。 真相を探る中で、かつてのその医師の様子がさかのぼって描かれるのだ。 無免許でも昼夜を分かたず診療活動をする医師に、村人の信頼はどんどん増していく。 そうそう、医師を雇った村長役は笹野高史だ。 この役者は最近よく見かける。映画「劔岳」にも出ていたし、テレビの「天地人」にも出ている。大活躍ではないか! そういえば「劔岳」の香川照之も出演していた。 あの中村勘三郎も出ていたのには驚かされた。 話を元に戻そう。 偽医者は、もともと信念に燃えてなったのではないようだ。 たまたま見つけたこの仕事に、必要とする村人からの信頼が次第に出てきたのだ。 戸惑いながらもその時その時に全力を尽くす。その結果また信頼が増す。 若い研修医をして「地域医療の生きがい」を感じさせるほどになったのだ。 結局は逃げ出すことになるのだが、結末部分で何かしら暗示する場面が出てくる。 この偽医者は、今度は病院の配膳係として、元患者の八千草薫さんの前に現れて終わるのだ。 もともとは薬関係者であり、偽ではあったが医者も、そして見事に逃げながら今度もまた病院勤務だ。 亡き父親が医者だったような描き方をしていたが、 医療現場がいつも身近にあった者は、いつまでもその世界で生き延びていくことになるのだろうか? その中で精一杯働くことにより信頼を得ていく。 こうなると、資格とは何なのだろう・・・・と思わせるのだ。 監督がタイトルにかけた思いは「お医者さん、あなたはどうなんですか?」であったとか。
「人間の仕事としてお医者さんがいかに大変か。医療現場の方々にエールを送りたい。医療不信の中で、患者になる一般の人にも楽しみ考えてもらえればと思う。」とも言っている。 「僻地医療を題材に、人間の存在のあいまいさに迫った力作」 「虚実のはざまでゆれる難しい役どころをさらりと演じた鶴瓶」・・・ などの評価も新聞には書かれていた。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- その他映画







