美しく歳を重ねるために

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少し前になるが、9月15日(火)に映画「火天の城」を観た。
映画紹介の広告などを見ても見応えがありそうなので、出かけたのだ。

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信長の厳命、下る。「山ひとつ、まるごと城にせよ!」
女が支えた、男が築いた。多くの謎に包まれた“幻の城”安土城―。
その築城の裏には、不可能に挑む、熱きドラマがあった!

直木賞作家・山本兼一の<感動の歴史大河>待望の映画化!

日本人の魂を揺さぶるこれぞ日本映画!

我が城を建てよ。
織田信長<安土城築城>の厳命―それは天下国家百年の大計にして、新たなる時代の夢。

戦国版プロジェクトX・奇跡の城安土城築城の実態に迫る人間ドラマ

田中光敏監督の言葉(新聞記事から)
「不可能を可能にした宮大工と民衆のエネルギーを感じてもらえれば。」
「原作のスケールの大きさを映像化できるかが最大のテーマだった。」
「脚本だけで2年半、計4年半かけて完成させた。」
「出来るだけ本物を見せたかった。巨木を海外の山々まで探し歩いた。」

これだけの美辞麗句が並べば、見ずにはおれないだろう。コピーライターはなんともうまい表現をするものだ。

2時間19分は飽きさせなかった。最後までぐいぐいと引き込む見応えがあった。
主人公の西田敏行はさすがに大物俳優だ。見事に大工の棟梁を演じ切っていた。

妻役に大竹しのぶ、娘役に福田沙紀、織田信長は椎名桔平と華やかな俳優陣だ。
ただ・・・福田沙紀は現代っ子言葉で、やや浮いていた感じだ。
無理もない。「メイド刑事」だったかで見た今まさに活躍中の若い俳優だ。
一流俳優陣に囲まれて、若さと華やかさはあったが、やはり重みにかける感じだった。

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それに・・・秀吉が何と!!お笑いの<次長課長の河本>とは・・・館内からは笑い声が出たほどだ。
これには意味があるのか・・?
「天地人」の秀吉役の笹野高史は別役でまたしても登場だ。でも別役では少し違和感がある。

CGもうまく使い、それがどこでどう使われているかが分からないほど技術は進歩している。
NHK大河「天地人」でもCGは駆使されている時代だから、見事な活躍ぶりだ。

このような映画は、やはり劇場で観ただけの価値がある。テレビではこうはいくまい。
そして、人間もうまく描かれており、スケールの大きさだけではないものがあった。
映画の素晴らしさを堪能できたのだ。お金を払ってももったいなくはなかった映画だった。


   

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