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ドイツ南部の小旅行から戻った日はさすがに自炊もする気力もなく、
車で行けば中華料理の美味しいお店があるというので、テイクアウトをした。
これがなかなか美味しい。ドイツ料理の合間にご飯を食べたりすると落ち着く。
しかし2週間のドイツ滞在のうち、日本料理はほとんど食べたいとも思わなかった。不思議なほどだ。
何度か使った観光旅行本を並べてみた。何度も見ているうちに表紙がかなり傷んだ。
5月20日(木)ドイツ滞在12日目
シュツットガルト近郊のチュービンゲンへ列車で行ってみることにした。
本当は我々夫婦2人だけでも大丈夫なのに、長女は心配して次女と一緒でないとだめだという。
ドイツ語どころか、英語すらあやふやな2人が出かけることを案じたのだ。
列車の乗り方を習い、時刻表をネットから探して印刷してもらい、万が一のために携帯まで持たされた。
3人で出発だ。3人でその日のうちに何度でも乗り放題のグループ券を3000円くらいで買った。
「ホイエルバッハ」という駅から乗った。
シュツットガルト駅から南に約45分ほどかかかる。
一旦シュツットガルト中央駅まで出て、乗り換える。
ドイツ鉄道(DB)の快速列車で2階建てだ。
近郊鉄道(SB)や地下鉄(UB)よりは豪華な感じだ。
外国で列車に乗ると「世界の車窓から」の気分になる。
改札のないドイツ鉄道だが、快速列車だからか途中で検札があった。女の車掌さんだった。
チュービンゲンに到着した。駅から中心部までどんどん歩くともうお昼だ。
レストランを探すが、なかなか良いものがない。
たまたま見つけた「アジアンレストラン」という看板を見つけて入る。
魚料理やタイカレーを食べた。
お店の女主人はアジア系の顔をしているが、ドイツ語を滑らかにしゃべっている。
店内の座席番号が漢数字で書いてあるので、英語で尋ねたら、
「これは私の母が書きました。母は中国の広東の出身です。」と話してくれた。
■食後また散策だ。ここからは集合時刻と場所を決めて、次女と別行動にした。
石畳の坂道を歩く。建物も何か風情がある。
この坂道はヘルマン.ヘッセやゲーテなどが愛した旧市街の坂道だ。
この街は、ネッカー川畔に佇む文学者の愛した街だ。
住民の4分の1が学生という街で、確かに学生らしい若者が多く歩いている。
1477年設立したというチュービンゲン大学は今も昔のままに校舎が点在している。
ホーエンチュービンゲン城へ行ってみた。築城は16世紀だという。
荘厳な凱旋門風の城門は17世紀の物だ。城内から眼下を眺めると街が一望できる。
茶色屋根の家々が見える。
街の中には、ヘッセが昔勤めていたという書店があった。
中には写真がたくさん展示してあった。ヘルマンヘッセは遥か昔「車輪の下」などを読んだな・・・。
ネッカー川を望む黄色い建物があると本に載っていたので行ってみた。
「詩人・ヘルダーリンの塔」と名前がついていた。
場所が分かりにくいので、ベンチに座ったおばあさんに尋ねた。
またしても、夫は観光本を指差して日本語で聞いたのだ。
その人は、「ちょっと待って。字が小さいので見えにくいので、めがねを取り替えるから・・。」
というような感じでドイツ語でしゃべった後、「ああ〜それならすぐそこよ!」と教えてくれた。
・・・しかし、会話はそうしゃべったであろうとの予想だ。
しゃべっている雰囲気でそうだと理解できた。
行ったこの場所が何とも素敵だった。左端にある黄色の家がヘンダーソンが住んでいたいたという家だ。
遠景も素晴らしい。観光の船も出ていた。
観光を終え駅まで歩いた。駅前の一等地に何ともすごいほどの建物が見えた。
またしても落書きかと思われるほどのアートのようなものだ。
待ち合わせの時間がまだあったので、駅前の店に入ってソフトクリームを食べた。
ドイツで食べたアイスは本当に美味しかったし、これが安いのだ。
ここは120円くらいだったが、場所によっては70〜80円位の所もあった。
それがまた美味しい。
ふと見ると、老人男性が一人でコーヒーと美味しそうなケーキを口にしていた。↑
何だか珍しい感じがした。
次女とも無事に再会し、3人で帰宅した。
列車の旅も良いものだ。乗り方は少々複雑だが、分かれば何ということはない。
楽しい旅になった。
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