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近所のスーパーが閉店した。
このスーパーとは本当に長いつきあいだった。
今から35年くらい前の結婚当初、以前住んでいた場所の周囲にはスーパーもなくて
自転車で10分から15分かけてわざわざこの店に買いに行っていたものだ。
それから何度か転居したが、今の家を新築してからはさらに近くになり縁が深くなった。
前は「マルイシ」という名前の店だった。店名はカタカナだったか漢字だったかも忘れたが。
その後、現在の場所に移って更に大きな規模の店になって、駐車場も広くなった。
この35年の変遷は時代を反映している。駐車場が大きくなったのがまさにそれだ。
一時期は24時間営業もしていたが、9時から23時に戻った。これは効率を考えてのことだろう。
それほど馴染みの店だったが、とうとう8月20日で閉店したのだ。
少し前から閉店の噂は聞いていたが、それが予測できないほど賑わっていたのだ。
しかし、少しだけ離れた場所には中型のショッピングモールも出来た。
その直後には1軒の店が閉じたが、モールのすぐ隣のスーパーはまだしっかりと営業している。
こういった大型店の影響もあるだろうし、少子高齢化も影響していると思う。
我が家でも買い物の回数が減って来ているし、量も昔ほど買わない。
仕事をしていた頃は、仕事帰りに気軽に立ち寄ったが、
今はわざわざ出かけるのが面倒で、たまに出かけてまとめ買いだ。
現在、お店がどんどん閉店している傾向はどこでもあるのだ。
高齢者の買い物が不便になり、「買い物難民」という言葉すら生まれている。
ネットで食料品が買えるシステムも出来ている。時代はどんどん変化している。
思えば、このスーパーには何かと有難い思いをさせて貰った。
抽選券で商品券が当たったり、懸賞でクリスマスケーキを貰ったりした。
何より大きなのは<北海道の雪まつりペア―券>が当たったことだ。飛行機で出かけた。
<京都への日帰りバス旅・宇治茶を味わう旅>にも連れて行ってもらった。
最後の抽選券では、お醤油が当たった。
家から自転車で行ける場所にあるのは生協だけになった。1軒だけでは揃わない物もある。
もう1軒あると自由な買い物ができるのだ。あとはわざわざ車で行く距離だ。
何かと寂しいことで不自由だが、聞けば10月にはまた新しいお店が入るという。
ほっと一安心だ。
これだけ賑わっているお店でも閉店するということを知って、商売の厳しさを知った。
それでなくてもお店の数は多過ぎるとは思っていた。今後はさらに淘汰されるだろう。
徒歩か自転車で行ける範囲に気軽に行ける店があるのが理想だが、そうもいかない。
自動車に乗ってわざわざ大型ショッピングモールに食料品を買いに行くのは、
私にはどうもぴったりとこないのだ。
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2012年08月29日
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