|
シネマキャラバンVAG副代表の友川千寿美さんという人が、新聞に
映画「キリマンジャロの雪」を絶賛する記事を載せていたので、昨日出かけてみた。
場所は広島市中区大手町のサロンシネマだ。それも31日までというので慌てて出かけた。
行ってみると中高年の人たちがたくさん来ていた。新聞記事の影響だろうか。
3分の2以上の席が詰まっていたから、かなりの盛況といえる。
フランス・マルセイユの港町を舞台に、人に対する思いやりや助け合いの精神の重要さを描いたドラマ。フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの長編詩をモチーフに、思わぬ犯罪に巻き込まれた熟年夫婦が失意や怒りを感じながらも、ある決断を下すまでを描く。監督は、『マルセイユの恋』のロベール・ゲディギャン。キャストにはアリアンヌ・アスカリッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、ジェラール・メイランらゲディギャン監督作『幼なじみ』のキャストが再集結。世界的な不況が叫ばれる昨今、人間の持つ優しさや慈しみの大切さが胸にしみる。2011年度作品。
あらすじ: 結婚30周年を迎えた熟年夫婦ミシェル(ジャン=ピエール・ダルッサン)とマリ=クレール(アリアンヌ・アスカリッド)は、キリマンジャロへの記念旅行を前に強盗に押し入られてしまう。その犯人はミシェルと一緒に職場をリストラされた青年で、労働組合委員長として仲間と連帯してきたと信じてきたミシェルはショックを受ける。しかし、犯人が幼い弟2人を養い、借金と生活が困窮していた状況下でのやむを得ない犯行だったことが判明し……。
フランス映画はかなり久しぶりだ。
大きな期待を持って出かけたので、前半はあまりにも地味な展開にやや拍子抜け。
しかし、終わりに近づくにつれて次第に気持ちは盛り上がって来る。
強盗に入られたその犯人の気持ちを察し、自らの行いまでを反省し、告訴を取り下げるのだ。
犯人逮捕により、残された幼い2人の兄弟たちの面倒を見るに至るまでの夫婦の心の変遷を描く。
実の子供たちからは大反対をされながら、夫婦の気持ちは同じところで一致するのである。
熟年夫婦が主人公ということで、映画を見に来た人たちも同世代らしいのも分かる。
年月を経ることによりいつの間にか同じような思いになっていく夫婦像は理想である。
最後の場面ではジーンときた。静かな感動だ。
ダイナミックな感動を期待すると期待外れだが、このような地味な感動作もあるという好例だ。
ブログランキングアップにつながりますので、↑投票ボタンを押してくだされば嬉しいです。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 洋画






