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「交響曲第1番」(佐村河内守著)を読んだ。2007年10月第1刷発行
11月にNHKの番組「情報LIVEただイマ」でこの人のことを知った。
凄まじいまでの生き方に、感動を通り越して呆然となったのだ。
広島生まれの被爆2世。高校卒業まで広島の地で過ごしている。
NHKの「あさイチ」でも取り上げられたとかで、最近俄かに話題になっているようだ。
「交響曲第1番」の聴衆の多くが泣きながら聴いていたのには驚かされた。
新聞の本の広告でも見かけたので、早速、図書館の検索をして予約してやっと手に入った。
音楽的なことはよくはわからないが、その生き様には驚く。
音楽を専門にやろうと決めた頃から耳の不調を感じ出して、それは次第に酷くなっていき
とうとう全聾になる。その間、仲の良かった弟の死にもあっている。
耳が聞こえないのでは音楽は出来ないと決めた頃から、
結局は出来るものは音楽しかないことに気づくのだ。
耳の不調に加え、精神にも支障をきたし、薬の服用は相当な量だ。
「止むことのない凄絶な肉体的、精神的苦痛の闇」だ。
それでも、父母や、理解ある妻にも恵まれて、日々頑張っている。
自らの苦しみ体験から、同じような苦しみにある人々への思いも深く、そこへ向けるまなざしも深くて優しい。
音楽のことなどよくわからないのでは・・・という疑念は吹き飛び、一気に本を読んだ。
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2013年01月21日
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