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映画「東京家族」を夫婦で観に行って来た。
感想は・・あまりに期待し過ぎて、やや拍子抜けしたというのが正直なところだ。
多くの人があまりにも褒めるものだから、それ相応に期待をして出かけた。
テレビでも山田監督の特集番組も何本も見た。新聞雑誌にもかなりの称賛記事が出ていた。
何よりもロケ地の広島県の大崎上島がどのように描かれているかが気になったのだ。
見始めてから2時間近くたってもまだ島が出てこない。
やっと最後の30分くらいで出た時には、もうそろそろ気力が途切れそうな頃だった。
島は美しく描かれてはいたが、私にとっては結構見慣れた風景であった。
前半の東京の部分が長すぎた。その対比として田舎の風景が生きるのだろうが。
やはり『「東京」家族』であった。島は広島県人から見たものではなかった。
エンディングロールでも、広島のロケ地の部分はあまりにも速く流れて、
読み取ることすらできなかったほどだ。
しかし、大きな感動を期待していたからやや拍子抜けなのであって、
静かな多くを語らない中に、奥にある監督のいわんとする思いはたくさん込められてはいた。
出演者も、せりふを丁寧にゆっくりと喋っていたのが印象に残った。
現代はしゃべるスピードが速いものだ。口調から昔風の映画の感じがした。
ゆっくりしゃべれば、多くを語らなくてもその奥にある思いを想像できる。
現代は、何もかも出演者に早口でしゃべらせて、想像の余地を与えないテレビドラマが多過ぎる。
68歳で亡くなる役の吉行和子さんは、実際は78歳なので、やや無理があった気がした。
夫役の橋爪功さんは実年齢は72歳だ。奥さんの方が年上に見えたはずだ。
◆夫はつい先日観た島根県隠岐の島を舞台にした「渾身」の映画の方が良かったと盛んに言う。
こちらはまさに隠岐の島を舞台にして、じっくりと描いたものだ。
島根県出身で、これまで島根県作品を多く手掛けてきた錦織監督の得意とする映画だ。
「RAILWAYS」「うん、何?」などを見たが、どれも感動に値する作品だったし、
ロケ地が美しく描かれていた。
まあ、タイプの違う映画でもあり、比較するのには無理があるのだが。
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