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公民館で借りた本を返しに行って、また面白そうな本を見つけて借りてきた。
図書館を利用すると、このように循環して本から離れられなくなるのだ。
◆「新・片付け術・断捨離」
クラクター・コンサルタントやましたひでこ著
マガジンハウス発行
2009年12月第1刷発行・2010年 2月第3刷発行
かなりのブームになった本だが、今頃初めて読んだ。
読んでみると、いわゆる理論的で心構え的な内容だった。
ヨガ道場で出合った「断行・捨行・離行」からくるもの。
なかなか理屈っぽいものだが、あれだけ多くの人に影響したのは
大きな共感の力があったからだろう。
私は<近まりさん>の「人生がときめく・片づけの魔法」の方が
インパクトが強かったのだが。
徳間書店発行・2008年7月初版
「問題小説」に「僕のエリート家族」として
掲載された作品を改題し、加筆訂正したもの。
大学生の佐藤大介の目から見た、
家族に関わる人たちの人物像を描いている。
曽野綾子さんの文章ってこんなに面白かったかしら・・・
と感心するほど楽しい。
やたらと楽しいお母さんとその姉妹。
すっとぼけた面白さのお父さんやお祖父ちゃんなどの男性陣。
その中には教育問題あり、政治経済問題あり、国際問題あり・・・
曽野さんの思いを登場人物に投影している感じだ。
気軽に読めて、それでいて考えさせられる部分の多い本だった。
◆「ホームレス作家」
幻冬舎発行・2001年9月第1冊刷発行
著者は1958年生まれの作家。
2001年1月に公団の強制退去を執行され、ホームレス生活に入る。
幼子と妻とも別れ、一人苦闘の日々を綴ったもの。
その間、第2子も生まれ、7月にこの本を書き終えた半年間の記録だ。
当時かなりのベストセラーになったが、そういえば微かな記憶がある。
多くの本を書いているが、この本はベストセラーになって重版を重ねた。
この本以外は初版で終わっているそうであるから、
ひょんなきっかけになったのだ。
昨日もテレビで若者のホームレスについてやっていたが、
なんでこんな生活に・・・と思う一般的な考えは通用しない。
家がないということは、日々の暮らしに追われるだけで、なかなか就職につながらないのだ。
今でこそ携帯電話があるが、それとてお金がなければ使えない。
郵便も電話も連絡のしようがなくなるのだ。
著者はそんなどん底生活の中でも、最後まで見捨てないでくれた作家仲間がいた。
食べ物に困り交通費に困る中で、身なりだけは奇麗にした。
そのことこそが立ち直るための条件だったのだ。
人間の限界を知る内容であった。
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2013年06月30日
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