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昨日は久しぶりに新幹線に乗って出かけた。
1年間の「国有林モニター」になっているが、岡山県で会議があるので参加したのだ。
場所は岡山県新見市。
モニターは毎月資料が送られてきて、その感想などを送り返すが、謝礼はない。
1年間の終了後に木工製品が貰えるとか。今回の会議参加は交通費が出たので有難かった。
◆山陽新幹線で広島から岡山まで行き、
JR伯備(はくび)線(岡山〜米子)の特急「やくも」に乗る。
特急に乗るのも本当に久しぶりだ。
新幹線は35分ほどだが、特急には65分も乗る。
特急とはいえ、途中で離合による待ち合わせがあるのには驚いた。単線だったのだ。
新見駅に降り立つのは初めてだ。
◆ここからマイクロバスで国有林の伐採作業の視察だ。今回の主催は「近畿中国森林管理局」。
参加者は広島県8人、兵庫、鳥取、岡山、山口各1人の合計12人のモニター。
女性は3人だけだった。平日実施なのでほとんどがリタイヤー組のようだった。
「釜谷国有林」では「高性能林業機械」の作業を見た。
まずは人による木の伐採。これも間近で見ると感動ものだ。その後は3台の機械で作業していく。
伐採された木を持ち上げ、枝を落とし、分割するまでを1台目が行う。
2台目はそれを3台目の車に運ぶ作業。
うっそうとした森の中なので写真が上手く写っていない。
この3台の作業の様子には感嘆の声が上がる。特に1台目の作業車は、何とも優れもの。
これだけのことを人がやっていたらどれだけの手間暇がかかるか。
しかしその値段を聞いてさらにびっくり。1800万円、1500万円、800万円なのだ。
1台目の車の先端部分だけで1000万円はするそうだ。これで10年間持つという。
機械化による効率化で、かかった費用をいかに有益に償却するかにかかっているようだ。
それでもこれで林業が活性化するなら、まさに救世主だ。
もう1か所「水晶山国有林」も見学した。
◆そのうちにもうお昼だ。<JAあしんあしん広場>にあるお店で食べた。
「千屋牛(ちやぎゅう)」が有名で美味しいということで「焼肉定食」にした。
定食なので焼きながら食べるのではなく皿に盛られていたが、軟らかくて美味しかった。
◆食後はまた移動して最後の会場で意見交換会だ。「森林技術・支援センター」であった。
皆さん専門的な意見を述べていたのには感心するやら驚くやら。
私は素人ながらもっと素朴な意見にした。
林業を若者が憧れる仕事にするためには、
もっともっと広報活動をして啓発が必要だと。
子どもへの興味づけや学校教育での取り組みなどだ。
映画「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」は
林野庁が協力したそうだ。
こういったマスコミ効果は大きい。
テレビのドキュメンタリー番組でも時々やっている。
しかし、何よりも今回の見学には一番感動した。
まさに「百聞は一見にしかず」である。こういった機会を増やしてほしいものだ。
林業の歴史をとっても今はなかなか厳しい時代である。
農業に従事する若者が少しずつではあるが増えているのと同じような傾向が欲しいものだ。
■これで今回のモニター会議は終了。
新見駅に10時40分集合で、15時に駅で解散した。実りのある貴重な体験だった。
せっかく来たので、1時間ばかり周辺散策をした。
特急は1時間に1本しかないので、それに合わせて観光でもしようと考えたのだ。
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2015年10月17日
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